■ 2020/09/26 (土) 片道勇者ノベライズ裏資料動画8 最終回! ■
【片道勇者ノベライズ裏資料動画8 最終回!】
ついに最終回!
ノベライズ裏資料「仲間同士の会話見本」の第8回を公開しました!
今回は「黒騎士デュークガルツ×妖精イーリス」「魔王×妖精イーリス」の2本のみ!
つまり妖精イーリス回です!
【Youtube動画 片道勇者ノベライズ裏資料 第8回 最終回】
コメントも見たい人は【ニコニコ動画版】もございます。
【黒騎士デュークガルツ×妖精イーリス】
デュークガルツとイーリスは地味に関係がありそうでつながりがないキャラ同士なので、
二人が話すのはこの動画みたく、デュークガルツが
どうしてもイーリスに用事があるときだけでしょうね。
ノベライズの方ではこの関係をいい感じに解釈してくださって、騎士編で
「デュークガルツが担当しないと効率が悪いことがあったので、仕方なくイーリスにXXしてあげる」、
というおもしろシーンがありました。これはぜひ見ていただきたいですね!
【魔王×妖精イーリス】
この二人の関係が一番関係ない! 傭兵パンティと魔王くらい関係ない!
なので、話すチャンスがあるとすれば、イーリスがルーチンの仕事をしてるときに
魔王についでに話しかける可能性があるくらいかな、と感じます。
(魔王は仲間になるので、そのときに「何か食べる?」なんて聞くことは1度くらいあるでしょう)
魔王からすれば人工生物は古代文明で見たきりそれ以来見ていないので、
その辺の話をしたりするかもしれません。
『片道勇者2』では古代人の一人であるヴィクターあたりが
まだ生きている可能性があるので、
その辺の話題も何か出てくるかもしれません。
ちなみに、「ギュッと握られたら死んじゃう」という話はノベライズ版でも採用されました。
プロット(書く前に作るあらすじ)の第1稿では彼女までXXする予定はなかったんですけどね!
原作でも見られないシーンなのでレアですよ。イーリスがXXされちゃうシーン。
ということで、会話見本はこれにて21本中の21本!
だいぶ長く続きましたが、ついに完結しました!
ここまでのご視聴、応援、フォロー、コメントをしてくださった皆さん、本当にありがとうございました!
Youtubeのチャンネル登録はいつでも受付け中です! 目指せ1000人!
【シルバーセカンドチャンネル】
https://www.youtube.com/channel/UCbcrONXUarh6ZYDZ62-oU3g/
もう最初の頃を忘れてしまった人、途中しか見てなかった人は
以下のリストから、気が向いたら第1回から見直してくださってもいいと思います!
全部で1時間ちょいで終わるので倍速で見ればだいたい30分くらいですし、
最初から見ると色々分かることが増えているかもしれません。
◆Youtube 裏資料集 第1回~連続再生用リスト
https://www.youtube.com/playlist?list=PLZdkTZhyqNddwBf0DUAhfMy35nmNRWg--
◆ニコニコ動画 裏資料集 第1回~最終回リスト
https://www.nicovideo.jp/user/82686/mylist/68392787
(「連続再生」ボタンを押して見始めてください)
この資料から作られたノベライズが気になる方はこちら! おかげさまで大好評です!
↓


片道勇者 滅びの闇と繰り返す英雄
Amazonページへ
Kindle版 \1,386 / 書籍版 \1,540
【最後に】
ということで、『片道勇者ノベライズ』関連の記事はたぶんこれで最後になると思います!
本当はこの会話見本を連載している間に
片道勇者ノベライズに関連したちょっとしたナニかが出る予定もあったんですが、
コロナの影響でそれどころじゃなくなってしまったみたいです。ちょっと残念。
(もしかしたら何かのきっかけで出るかもしれませんけれども)
ちなみに『片道勇者1』の「書籍」としては、この『小説』の他になんと【TRPG】もございます!
気になる方はよければこちらもぜひ!
TRPG初めての人から死にゲーが好きな人まで、幅広く遊べる一本になっています。
↓
【片道勇者TRPGまとめ!】(私の書いた記事です)
https://smokingwolf.blog.fc2.com/blog-entry-568.html
書籍展開においては、『片道勇者』関連のコンテンツはノベライズもTRPGも、
どちらも関係者のみなさまが非常に高品質に仕上げてくださって、本当に感謝の限りです。
もちろん私も全力で監修させていただいたり、
TRPGではテストプレイさせていただきまくったりもしましたが、
それ以上に、作り手の方々がそれに応えてくださることがとてもうれしかったです。
『片道勇者』の書籍展開は、本当に素敵なスタッフの方々に恵まれた
幸せなプロジェクトだったと思います。
関係者の皆さま、本当にありがとうございました!
さて、こっちはこっちで『片道勇者2』を作っていかねばなりません!
TRPG本だのお仕事の手伝いやらで、生活費も稼ぎながらうまいことやっていきたいですね。
それでは、これからも『片道勇者』シリーズの展開をお楽しみに!
ついに最終回!
ノベライズ裏資料「仲間同士の会話見本」の第8回を公開しました!
今回は「黒騎士デュークガルツ×妖精イーリス」「魔王×妖精イーリス」の2本のみ!
つまり妖精イーリス回です!
【Youtube動画 片道勇者ノベライズ裏資料 第8回 最終回】
コメントも見たい人は【ニコニコ動画版】もございます。
【黒騎士デュークガルツ×妖精イーリス】
デュークガルツとイーリスは地味に関係がありそうでつながりがないキャラ同士なので、
二人が話すのはこの動画みたく、デュークガルツが
どうしてもイーリスに用事があるときだけでしょうね。
ノベライズの方ではこの関係をいい感じに解釈してくださって、騎士編で
「デュークガルツが担当しないと効率が悪いことがあったので、仕方なくイーリスにXXしてあげる」、
というおもしろシーンがありました。これはぜひ見ていただきたいですね!
【魔王×妖精イーリス】
この二人の関係が一番関係ない! 傭兵パンティと魔王くらい関係ない!
なので、話すチャンスがあるとすれば、イーリスがルーチンの仕事をしてるときに
魔王についでに話しかける可能性があるくらいかな、と感じます。
(魔王は仲間になるので、そのときに「何か食べる?」なんて聞くことは1度くらいあるでしょう)
魔王からすれば人工生物は古代文明で見たきりそれ以来見ていないので、
その辺の話をしたりするかもしれません。
『片道勇者2』では古代人の一人であるヴィクターあたりが
まだ生きている可能性があるので、
その辺の話題も何か出てくるかもしれません。
ちなみに、「ギュッと握られたら死んじゃう」という話はノベライズ版でも採用されました。
プロット(書く前に作るあらすじ)の第1稿では彼女までXXする予定はなかったんですけどね!
原作でも見られないシーンなのでレアですよ。イーリスがXXされちゃうシーン。
ということで、会話見本はこれにて21本中の21本!
だいぶ長く続きましたが、ついに完結しました!
ここまでのご視聴、応援、フォロー、コメントをしてくださった皆さん、本当にありがとうございました!
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【シルバーセカンドチャンネル】
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もう最初の頃を忘れてしまった人、途中しか見てなかった人は
以下のリストから、気が向いたら第1回から見直してくださってもいいと思います!
全部で1時間ちょいで終わるので倍速で見ればだいたい30分くらいですし、
最初から見ると色々分かることが増えているかもしれません。
◆Youtube 裏資料集 第1回~連続再生用リスト
https://www.youtube.com/playlist?list=PLZdkTZhyqNddwBf0DUAhfMy35nmNRWg--
◆ニコニコ動画 裏資料集 第1回~最終回リスト
https://www.nicovideo.jp/user/82686/mylist/68392787
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【最後に】
ということで、『片道勇者ノベライズ』関連の記事はたぶんこれで最後になると思います!
本当はこの会話見本を連載している間に
片道勇者ノベライズに関連したちょっとしたナニかが出る予定もあったんですが、
コロナの影響でそれどころじゃなくなってしまったみたいです。ちょっと残念。
(もしかしたら何かのきっかけで出るかもしれませんけれども)
ちなみに『片道勇者1』の「書籍」としては、この『小説』の他になんと【TRPG】もございます!
気になる方はよければこちらもぜひ!
TRPG初めての人から死にゲーが好きな人まで、幅広く遊べる一本になっています。
↓
【片道勇者TRPGまとめ!】(私の書いた記事です)
https://smokingwolf.blog.fc2.com/blog-entry-568.html
書籍展開においては、『片道勇者』関連のコンテンツはノベライズもTRPGも、
どちらも関係者のみなさまが非常に高品質に仕上げてくださって、本当に感謝の限りです。
もちろん私も全力で監修させていただいたり、
TRPGではテストプレイさせていただきまくったりもしましたが、
それ以上に、作り手の方々がそれに応えてくださることがとてもうれしかったです。
『片道勇者』の書籍展開は、本当に素敵なスタッフの方々に恵まれた
幸せなプロジェクトだったと思います。
関係者の皆さま、本当にありがとうございました!
さて、こっちはこっちで『片道勇者2』を作っていかねばなりません!
TRPG本だのお仕事の手伝いやらで、生活費も稼ぎながらうまいことやっていきたいですね。
それでは、これからも『片道勇者』シリーズの展開をお楽しみに!
■ 2020/09/12 (土) 片道勇者ノベライズ裏資料動画7 ■
【片道勇者ノベライズ裏資料動画7】
間が空きましたがノベライズ裏資料「仲間同士の会話見本」の第7回を公開しました!
今回は「ヴィクター王×魔王」「ヴィクター王×妖精イーリス」
「黒騎士デュークガルツ×魔王」の3つ分!
【Youtube動画 片道勇者ノベライズ裏資料 第7回】
コメントも見たい人は【ニコニコ動画版】もございます。
【ヴィクター王×魔王】
ネタバレですがこの2人はすごく深い関係です(詳しくは動画内で!)。
実は協力関係にあるのですが、今さら特に話すこともないので会話自体はそっけないです。
最初は「この二人はいざとなったら殺し合えるくらいの関係なのかなーどうなんだろ」
とぼんやり思っていましたが、ノベライズ中ではライターさんのご提案で、
「二人はあんまり戦いたくないので勇者に魔王と戦わせていた」
という感じに描いていただくことになりました。
こっちのほうが葛藤があって面白いので、私はこの方が好きですね!
【ヴィクター王×妖精イーリス】
イーリスを作ったのがヴィクター王なので、親子のようでもある主従の関係です。
イーリスのセリフは、ヴィクターに対しては
「ていねいなんだけどていねいすぎない」
という難しいオーダーをしていたので、
ノベライズのときは最後あたりまでセリフ修正の指示を出していました。
ちなみにこの会話を見る限り、王様は
「イーリスが勇者の役に立たない可能性」も普通に考えていたようです。
実際、ほとんどの周回では妖精イーリスは勇者にスルーされるハメになってるので悲しい!
数多くの世界線において、たまたま運の良かった数人のイーリスだけが
説明役になれると考えるとなんとも厳しい世界です。
【黒騎士デュークガルツ×魔王】
あまり見なさそうな組み合わせです。
どちらも自分から話しかけるタイプじゃなさそうなので、
「デュークガルツの不思議について魔王がたずねる」
というシチュエーションにしています。
これはさすがに使われないだろー、と思ったら、ノベライズ中で
普通にデュークガルツが魔王に一声かけるシーンがありました。
書いておいてよかったと思います。
ということで、会話見本は今回で21本中の19本までをご紹介しました!
残り1回分! 次回でいよいよおしまいです。最後もお楽しみに!
この資料から作られたノベライズが気になる方はこちら!
↓


片道勇者 滅びの闇と繰り返す英雄
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Kindle版 \1,386 / 書籍版 \1,540
間が空きましたがノベライズ裏資料「仲間同士の会話見本」の第7回を公開しました!
今回は「ヴィクター王×魔王」「ヴィクター王×妖精イーリス」
「黒騎士デュークガルツ×魔王」の3つ分!
【Youtube動画 片道勇者ノベライズ裏資料 第7回】
コメントも見たい人は【ニコニコ動画版】もございます。
【ヴィクター王×魔王】
ネタバレですがこの2人はすごく深い関係です(詳しくは動画内で!)。
実は協力関係にあるのですが、今さら特に話すこともないので会話自体はそっけないです。
最初は「この二人はいざとなったら殺し合えるくらいの関係なのかなーどうなんだろ」
とぼんやり思っていましたが、ノベライズ中ではライターさんのご提案で、
「二人はあんまり戦いたくないので勇者に魔王と戦わせていた」
という感じに描いていただくことになりました。
こっちのほうが葛藤があって面白いので、私はこの方が好きですね!
【ヴィクター王×妖精イーリス】
イーリスを作ったのがヴィクター王なので、親子のようでもある主従の関係です。
イーリスのセリフは、ヴィクターに対しては
「ていねいなんだけどていねいすぎない」
という難しいオーダーをしていたので、
ノベライズのときは最後あたりまでセリフ修正の指示を出していました。
ちなみにこの会話を見る限り、王様は
「イーリスが勇者の役に立たない可能性」も普通に考えていたようです。
実際、ほとんどの周回では妖精イーリスは勇者にスルーされるハメになってるので悲しい!
数多くの世界線において、たまたま運の良かった数人のイーリスだけが
説明役になれると考えるとなんとも厳しい世界です。
【黒騎士デュークガルツ×魔王】
あまり見なさそうな組み合わせです。
どちらも自分から話しかけるタイプじゃなさそうなので、
「デュークガルツの不思議について魔王がたずねる」
というシチュエーションにしています。
これはさすがに使われないだろー、と思ったら、ノベライズ中で
普通にデュークガルツが魔王に一声かけるシーンがありました。
書いておいてよかったと思います。
ということで、会話見本は今回で21本中の19本までをご紹介しました!
残り1回分! 次回でいよいよおしまいです。最後もお楽しみに!
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■ 2020/07/11 (土) 『片道勇者プラス』Switch版動画2(最終回) & 関連商品 ■
【 『片道勇者プラス』Switch版動画2(最終回) 】
前回に引き続きNintendo Switch版の『片道勇者プラス』、
合成音声プレイ実況動画をアップしました! これで最終回!
みなさまからの多くのコメントも一緒に見たい人は【ニコニコ動画】版もございます!
販売ページはこちら!
【ニンテンドーストア 『片道勇者プラス』ページ】
今回は動画中でもやっていますが『片道勇者』の関連商品をご紹介!
【『片道勇者』関連商品のご紹介!】
●片道勇者開発記 ~4年の旅路~


私が書いた片道勇者開発の記録です! 高評価!
開発で考えたこと、苦労話、ゲーム外での波瀾万丈のお話が満載!
リメイク作が生まれた経緯のお話も!(TRPGとSwitch版には触れていないのでそこは注意)
特に80P分くらいのフリーダ王女のサイドストーリーには、
非常に好評をいただいております。
●片道勇者ノベライズ 『片道勇者 ~滅びの闇と繰り返す英雄~』


小説化もされています! 片道勇者の「物語」の全容がよく分かる一冊!
書いたのは私ではありませんが、ライターさんが凄腕だったのと
私も死ぬ気で監修した甲斐もあって、
おかげさまで非常に高評価! 名作です!
プラス版の最終決戦はネタバレしてないのでプラス版途中の人も安心!
●片道勇者TRPG

:
片道勇者にはTRPGも出ています!
(実はこれ以前に自作した<自家製>もあります)
「ここから初TRPGに触れる人がいるかもしれないので」
という方向性で作られたので、初心者でもやりやすい一本!
ボードゲーム的な進行で、相談しつつも自分の意志で動けて選ぶ楽しさがあります。
●不思議のクロニクル 振リ返リマセン勝ツマデハ(Steam版)
『片道勇者プラス』のリメイク作! もう原作プラスに飽きたー、という人向け!
スパイク・チュンソフトさんによる味付けの、ちょっと違った片道勇者が楽しめます。
テンポや操作周りでちょっとプラスに劣ると評価されがちですが
あくまで相対評価で、原作を知らなければ普通に遊べるので
残念ながらNintendo Switchには発売されていないのですが、
PS4やSteamで販売中です! PS Vitaは今はもう販売してないんですっけ……。
そして現在はゆっくりですが次回作の『片道勇者2』を開発中です!
前回に引き続きNintendo Switch版の『片道勇者プラス』、
合成音声プレイ実況動画をアップしました! これで最終回!
みなさまからの多くのコメントも一緒に見たい人は【ニコニコ動画】版もございます!
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私が書いた片道勇者開発の記録です! 高評価!
開発で考えたこと、苦労話、ゲーム外での波瀾万丈のお話が満載!
リメイク作が生まれた経緯のお話も!(TRPGとSwitch版には触れていないのでそこは注意)
特に80P分くらいのフリーダ王女のサイドストーリーには、
非常に好評をいただいております。
●片道勇者ノベライズ 『片道勇者 ~滅びの闇と繰り返す英雄~』
小説化もされています! 片道勇者の「物語」の全容がよく分かる一冊!
書いたのは私ではありませんが、ライターさんが凄腕だったのと
私も死ぬ気で監修した甲斐もあって、
おかげさまで非常に高評価! 名作です!
プラス版の最終決戦はネタバレしてないのでプラス版途中の人も安心!
●片道勇者TRPG
片道勇者にはTRPGも出ています!
(実はこれ以前に自作した<自家製>もあります)
「ここから初TRPGに触れる人がいるかもしれないので」
という方向性で作られたので、初心者でもやりやすい一本!
ボードゲーム的な進行で、相談しつつも自分の意志で動けて選ぶ楽しさがあります。
●不思議のクロニクル 振リ返リマセン勝ツマデハ(Steam版)
『片道勇者プラス』のリメイク作! もう原作プラスに飽きたー、という人向け!
スパイク・チュンソフトさんによる味付けの、ちょっと違った片道勇者が楽しめます。
テンポや操作周りでちょっとプラスに劣ると評価されがちですが
あくまで相対評価で、原作を知らなければ普通に遊べるので
残念ながらNintendo Switchには発売されていないのですが、
PS4やSteamで販売中です! PS Vitaは今はもう販売してないんですっけ……。
そして現在はゆっくりですが次回作の『片道勇者2』を開発中です!
■ 2020/07/04 (土) 『片道勇者プラス』Switch版動画1 ■
【 『片道勇者プラス』Switch版動画1 】
ということでSwitch版がざっくりどんなものかお見せする目的で、
プレイ動画を収録して合成音声の実況を付けてみました。
みなさまからの多くのコメントも一緒に見たい人は【ニコニコ動画】版もございます!
下見のつもりで取った練習回が一番いろいろ起きたので、
今回はこれを素材に使わせていただくことにしました。
音声に一部乱れが生じますのであらかじめご了承ください。
販売ページはこちら!
【ニンテンドーストア 『片道勇者プラス』ページ】
主なプレイ感想としては、
●プレイ速度やフレームレートは原作並みで非常に快適!
というかうちのパソコンよりなめらかに動く気がする!
●ゲーム画面の縦幅1割減で元から小さい文字がさらに小さい
次回作は最初から文字おっきくしとこうね!!! って関係者の人にも言われた点です。
次からは「原作」の時点で読めるくらいの文字サイズにするか、
文字サイズ調整機能を付けて別機種に出すときにも対応しやすくしたいと思います。
元フリーゲームが家庭用ゲームに出るなんて『洞窟物語』の時代で最後だと思ってたので、
この辺はまったくそんな配慮をしていませんでしたね……。
●内容を忘れて遊ぶと、作者自身でも意外に面白く遊べる!
普通モードだと敵からは殺してくるような圧力がそんなにないんですが、
闇のおかげで常に死の気配が後ろにあるので
緊張感自体はそこそこ維持できるようになっていて、
強制スクロールの効果は思ったより高いんだなと感じさせられました。
●「難しい旅」までならそれほど運ゲーじゃない?
たぶんですが、「難しい旅」までなら
「手持ちのリソース(覚醒・アイテム)は死ぬ前に全部使い切る!」
くらいの気構えでいけば、適切な移動さえ学べば
このゲームは高確率でクリアできる難易度になっているような気がします。
もったいなくてもじゃんじゃんリソース切っていける精神を身につけるゲームかもしれません。
この辺の感覚は、当時自分で作っていた頃は全然よく分からなかった点です。
こういったプレイフィールは、次回作の2でもいくらか再現していきたいと思います。
いちおうは同じ名を引き継ぐタイトルですからね。
という感じでした。
時間を空けて色々忘れてもう一度遊ぶ機会ができたのはとてもよかったです。
うまいこと次に活かしていきたいですね!
そしてまた、すでにSwitch版をプレイしてくださっている皆さま、本当にありがとうございます!
開発時は出来に限界を感じつつもどこかピンと来ていなかったんですが、
いま遊んで「面白い」と言ってくださる方がいてくださると、とても勇気が湧いてきます。
実際自分で触ると、「もう一回こんなの作れるのか!?」という思いも出てますけれども!
何にせよ、次もその次も、それまで学んだことを全て出し切っていくのは変わりません。
皆さまのお声を励みに、引き続きがんばっていきたいと思います!
ということでSwitch版がざっくりどんなものかお見せする目的で、
プレイ動画を収録して合成音声の実況を付けてみました。
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今回はこれを素材に使わせていただくことにしました。
音声に一部乱れが生じますのであらかじめご了承ください。
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主なプレイ感想としては、
●プレイ速度やフレームレートは原作並みで非常に快適!
というかうちのパソコンよりなめらかに動く気がする!
●ゲーム画面の縦幅1割減で元から小さい文字がさらに小さい
次回作は最初から文字おっきくしとこうね!!! って関係者の人にも言われた点です。
次からは「原作」の時点で読めるくらいの文字サイズにするか、
文字サイズ調整機能を付けて別機種に出すときにも対応しやすくしたいと思います。
元フリーゲームが家庭用ゲームに出るなんて『洞窟物語』の時代で最後だと思ってたので、
この辺はまったくそんな配慮をしていませんでしたね……。
●内容を忘れて遊ぶと、作者自身でも意外に面白く遊べる!
普通モードだと敵からは殺してくるような圧力がそんなにないんですが、
闇のおかげで常に死の気配が後ろにあるので
緊張感自体はそこそこ維持できるようになっていて、
強制スクロールの効果は思ったより高いんだなと感じさせられました。
●「難しい旅」までならそれほど運ゲーじゃない?
たぶんですが、「難しい旅」までなら
「手持ちのリソース(覚醒・アイテム)は死ぬ前に全部使い切る!」
くらいの気構えでいけば、適切な移動さえ学べば
このゲームは高確率でクリアできる難易度になっているような気がします。
もったいなくてもじゃんじゃんリソース切っていける精神を身につけるゲームかもしれません。
この辺の感覚は、当時自分で作っていた頃は全然よく分からなかった点です。
こういったプレイフィールは、次回作の2でもいくらか再現していきたいと思います。
いちおうは同じ名を引き継ぐタイトルですからね。
という感じでした。
時間を空けて色々忘れてもう一度遊ぶ機会ができたのはとてもよかったです。
うまいこと次に活かしていきたいですね!
そしてまた、すでにSwitch版をプレイしてくださっている皆さま、本当にありがとうございます!
開発時は出来に限界を感じつつもどこかピンと来ていなかったんですが、
いま遊んで「面白い」と言ってくださる方がいてくださると、とても勇気が湧いてきます。
実際自分で触ると、「もう一回こんなの作れるのか!?」という思いも出てますけれども!
何にせよ、次もその次も、それまで学んだことを全て出し切っていくのは変わりません。
皆さまのお声を励みに、引き続きがんばっていきたいと思います!
■ 2020/06/07 (日) 片道勇者プラスがNintendo Switchで発売! ■
【片道勇者プラスがNintendo Switchで発売!】
ということで、たくさんの方のご協力があって
なんと『片道勇者プラス』がニンテンドースイッチで発売されることになりました!
これで寝ながら遊ぶこともできます!
自分のゲームがそのまま家庭用ゲーム機に出るなんて
子供時代の夢がもう一度叶ったみたいでうれしくて飛び上がる一方で
「えーこんなゲーム家庭用に出していいの……?」と思うところもあってちょっと恥ずかしいです。
移植を担当してくださったのは『株式会社エスカドラ』様という会社!
移植の経緯も含め、詳しくは後ほどご紹介します。
発売日は6/18(木)!
すでに「ニンテンドーeショップ(片道勇者プラス販売ページ)」で
予約購入が可能になっていますので、欲しい方はよかったらぜひどうぞ!
価格は1500円(税込)となっております。

ネムリ「あああ中ボスと戦ってたら魔王が!」
妖精イーリス「死ぬと私のアドバイスが見られるよ!」
ネムリ「死んじゃダメじゃないですか! もうこうなったらフリーダ王女を盾に……」
(ソーシャルディスタンスをたもちつつ後ろに立つフリーダ王女)
Switch版『片道勇者プラス』のプロモーションビデオ!
今回はパソコン版とスイッチ版の違いをご紹介します!
【パソコン版とスイッチ版の違い】
●ゲーム内容はほぼ同じ! そのままお楽しみいただけます。
ストーリーやデータなどはごく一部を除いて全く同じです!
なので、スイッチ版でどこでも遊びたい人や、
まだパソコン版に触れておらず「ゲーム機版があったらやろうかな」と思っていた人向け、
ということになると思います。
ゲームの動作速度はなんと原作とほぼ同じ! というか比較用の私のパソコンより早い!
当たり前と思われるかもしれませんが、これは地味にものすごいことです。
移植してくださったエスカドラ様はとんでもない技術をお持ちでした。
●年齢制限の都合でちょっとだけ修正が入った部分があります。
諸事情あってあやうく年齢制限がギューンと上がるところがあったので、
一部分だけ修正が入りました。
「(勇者のゼヌーラ全身絵が入ってた)リメイク作より原作のほうが年齢制限が高くなるの!?
規制ってムズかしいな!」
と思ったりもしましたが、規制に引っかかるような内容が入っていても
何の制約なくこれまで平気でネットで出すことができていたというのは、
本当にアマチュア作品やパソコンゲームの強みだとも思います。自由な世界!
もちろん、出す場所に応じた調整も大事ですからね!
どこが変わったかは発売されてしばらくしてからネタバレしますので、
よかったらぜひ探してみてください。
……と思いましたけどプレイ済みの人は気付かない人が多いかも。
でもいま見たら、なぜか対象年齢が「全年齢」になってるのが「???」となっています。
ローグライクってだけでB(12歳~)くらいになると思うんですが、
住人を殴れたりするのは「暴力」要素に入らないんですかね……。
●オンライン機能はないのでご注意!
いわゆる「ウディタ作品プレイヤー on Switch」へのネット機能の搭載は
工数の問題ですぐにはできないっぽいので、今のところ、
Switch版の『片道勇者プラス』ではオンライン機能はナシとなっています。
(すごく売れればいずれ「プレイヤー」にもネット機能が搭載されるかも?
私も資金などは出せないので、Switch版で労力に見合う収益が生み出せるかが鍵ですね)
初期以外は『片道勇者プラス』のゲーム内では人が少なかったので、
オンライン機能がないのを気にする人は案外少ないのかもしれませんが、
初期に遊ばれた思い出がある方が
「昔遊んだワチャワチャ感をもう一度!」「友達と同じ世界で遊ぶ!」
といった期待で買われるとションボリしちゃうと思うので、この点はあらかじめご注意ください。
ただし、同じオンライン機能で作られている
「キャンペーンワールド機能」(必ず仲間が登場したり、特殊ルールが付く世界で遊べる)
などは他の形で再現されていますので、そこはご安心ください。
これがないとスタート時から仲間が欲しいときなどにしんどいですしね!
他にも、「前に挑戦した自分のデータ」が表示される機能が新搭載されていたり、
1周目でも「リアルタイムのプレイ時間」が表示されるようになったりして、
他の人や自分とのタイムアタック勝負がしやすい仕組みを入れてくださったので、
高速クリア勝負する遊びをするのは引き続きやれそうです。
●両脇に背景が付いて雰囲気アップ!
スイッチ本体や最近のテレビだと、原作の4:3の画面サイズでは
画面の端っこが真っ黒になってしまうので、
移植会社の方が両端に背景を付けてくださいました!
シーンや地形に応じて背景が変わるようになっていまして、
これで進行に応じた雰囲気の伝わり度合いも大幅アップ!
キー操作も常時表示されるようになって、特殊なボタンがたまに分かりづらくなりがちな
ローグライクゲームにおけるプレイアビリティも向上!
ここは家庭用ゲーム機ならではの素敵なポイントです。
タイトル画面もさらに広がりが! 夜になるとちゃんと外側も変わります

【移植の裏話】
今回のスイッチ移植は「PLAYISM」の中の人のおかげで、
私一人では絶対になかったであろう、
貴重な巡り合わせがあったことで初めて実現しました。
その巡り合わせのおかげで「株式会社エスカドラ」という会社の方が
移植作業を担当してくださることになったのですが、
今回のプロジェクトの中で一番すごいと思ったのが
そのエスカドラ様の技術!
実は「ウディタの別ハード移植」って裏ではもはや半分くらい地雷案件化していて、
非常に大変な難易度のことだと分かっている中での
まさかの移植成功だったので、本当に頭が下がります。
(少なくとも、私くらいの技術力の人間が簡単に成し得るレベルではなかったのです)
どこが一番すごかったかというと
「ちゃんとNintendo Switch上で元と同じくらいの速度で動作する」点!
正確には前述のPV通りのテンポで動作します、プレイ部分はSwitch直録り映像のはず。
『片道勇者』はもともと処理量がけっこう多いため、プロジェクト開始前は、
「元通りの処理速度では動かせない可能性が高いだろうな」と予想していたのに、
一体どうやってほぼ元通りの速度を実現できたのか私では想像も付きません。
私が愛用するレッツノート(中古で買ったCF-J10)で動作させたものと見比べると、
むしろスイッチ版の方が快適に動作するほどです、ヤバい!
【つまり……ウディタ作品が家庭用ゲーム機で動く!】
株式会社エスカドラ様は『ウディタ作品プレイヤー on Switch』みたいなのを作ってくださったっぽく、
「WOLF RPGエディター(以下ウディタ)」のゲーム実行部分の挙動に関しては、
少なくとも『片道勇者プラス』上においては私の目では完璧に再現されています!
もちろん他のウディタ作品にも適用できそうなので、コストに見合えば他のウディタ作品も
家庭用ゲーム機で出せる見込みが出てきたと言えるでしょう。
この辺の技術的な詳しい話はそのうち出てくるらしいので、出たらご紹介します!
とはいえ、ウディタ作品なら簡単にポンポン出せるというほどのニュアンスではなく、
1作ごとにゲーム機対応のチューンが必要みたいな言い方だったので、
移植可能なのは「その移植コストに見合う作品だけ」という感じにはなると思います。
おそらくですが、部分的に特殊な最適化をおこなわないと
期待通りの速度で動作しない部分があるなど、
私たちが想像できないような部分の課題が色々あるはずです。
しかしそれでも、
「すでにニンテンドースイッチでリリースが通ったウディタ作品の実行環境」
が存在しており、エスカドラ様が何らかの移植の仕組みをお持ちである、ということは
ウディタユーザの皆さまや他パブリッシャーさまにバーンとお知らせしていきたいですね!
家庭用ゲーム機に出したいウディタ作品をお持ちの方にとっては、
移植実績がある相談先としても安心ではないかなと思いますので、
やる気がある個人の方も、パブリッシャー様(!)も、ぜひ株式会社エスカドラ様へご相談を!
(って勝手に言っていいのかなとも思いますが、やる気満々で積極的な人は
私がこうやって言わなくても自然とご相談されることでしょう)
また一方で、
「ウディタでどんなにすごいゲーム作っても絶対にゲーム機移植とかありえないしなー」
と思われていた方にとっても、いくらかのロマンが生まれるはずです!
ウディタ製で「これを家庭用ゲーム機に出せば儲かりそうだ!」と
思われる話題作が作れれば、あなたにお声がかかることもあるかもしれませんし、
あなた自身が売り込みをされる場合もあるかもしれません。
気になる方は、ぜひ今後のウディタ作品の家庭用ゲーム機展開にも注目してみてください。
ということでニンテンドースイッチ版『片道勇者プラス』、
予約自体はすでにニンテンドーeショップで可能で、
遊べるようになるのは『6/18』となっております!
やってみたいと思われた方はよかったらこの機会にぜひご予約をどうぞ!
Switch内からだと「片道」で検索するとページが出てくると思います。
ということで、たくさんの方のご協力があって
なんと『片道勇者プラス』がニンテンドースイッチで発売されることになりました!
これで寝ながら遊ぶこともできます!
自分のゲームがそのまま家庭用ゲーム機に出るなんて
子供時代の夢がもう一度叶ったみたいでうれしくて飛び上がる一方で
「えーこんなゲーム家庭用に出していいの……?」と思うところもあってちょっと恥ずかしいです。
移植を担当してくださったのは『株式会社エスカドラ』様という会社!
移植の経緯も含め、詳しくは後ほどご紹介します。
発売日は6/18(木)!
すでに「ニンテンドーeショップ(片道勇者プラス販売ページ)」で
予約購入が可能になっていますので、欲しい方はよかったらぜひどうぞ!
価格は1500円(税込)となっております。

ネムリ「あああ中ボスと戦ってたら魔王が!」
妖精イーリス「死ぬと私のアドバイスが見られるよ!」
ネムリ「死んじゃダメじゃないですか! もうこうなったらフリーダ王女を盾に……」
(ソーシャルディスタンスをたもちつつ後ろに立つフリーダ王女)
Switch版『片道勇者プラス』のプロモーションビデオ!
今回はパソコン版とスイッチ版の違いをご紹介します!
【パソコン版とスイッチ版の違い】
●ゲーム内容はほぼ同じ! そのままお楽しみいただけます。
ストーリーやデータなどはごく一部を除いて全く同じです!
なので、スイッチ版でどこでも遊びたい人や、
まだパソコン版に触れておらず「ゲーム機版があったらやろうかな」と思っていた人向け、
ということになると思います。
ゲームの動作速度はなんと原作とほぼ同じ! というか比較用の私のパソコンより早い!
当たり前と思われるかもしれませんが、これは地味にものすごいことです。
移植してくださったエスカドラ様はとんでもない技術をお持ちでした。
●年齢制限の都合でちょっとだけ修正が入った部分があります。
諸事情あってあやうく年齢制限がギューンと上がるところがあったので、
一部分だけ修正が入りました。
「(勇者のゼヌーラ全身絵が入ってた)リメイク作より原作のほうが年齢制限が高くなるの!?
規制ってムズかしいな!」
と思ったりもしましたが、規制に引っかかるような内容が入っていても
何の制約なくこれまで平気でネットで出すことができていたというのは、
本当にアマチュア作品やパソコンゲームの強みだとも思います。自由な世界!
もちろん、出す場所に応じた調整も大事ですからね!
どこが変わったかは発売されてしばらくしてからネタバレしますので、
よかったらぜひ探してみてください。
……と思いましたけどプレイ済みの人は気付かない人が多いかも。
でもいま見たら、なぜか対象年齢が「全年齢」になってるのが「???」となっています。
ローグライクってだけでB(12歳~)くらいになると思うんですが、
住人を殴れたりするのは「暴力」要素に入らないんですかね……。
●オンライン機能はないのでご注意!
いわゆる「ウディタ作品プレイヤー on Switch」へのネット機能の搭載は
工数の問題ですぐにはできないっぽいので、今のところ、
Switch版の『片道勇者プラス』ではオンライン機能はナシとなっています。
(すごく売れればいずれ「プレイヤー」にもネット機能が搭載されるかも?
私も資金などは出せないので、Switch版で労力に見合う収益が生み出せるかが鍵ですね)
初期以外は『片道勇者プラス』のゲーム内では人が少なかったので、
オンライン機能がないのを気にする人は案外少ないのかもしれませんが、
初期に遊ばれた思い出がある方が
「昔遊んだワチャワチャ感をもう一度!」「友達と同じ世界で遊ぶ!」
といった期待で買われるとションボリしちゃうと思うので、この点はあらかじめご注意ください。
ただし、同じオンライン機能で作られている
「キャンペーンワールド機能」(必ず仲間が登場したり、特殊ルールが付く世界で遊べる)
などは他の形で再現されていますので、そこはご安心ください。
これがないとスタート時から仲間が欲しいときなどにしんどいですしね!
他にも、「前に挑戦した自分のデータ」が表示される機能が新搭載されていたり、
1周目でも「リアルタイムのプレイ時間」が表示されるようになったりして、
他の人や自分とのタイムアタック勝負がしやすい仕組みを入れてくださったので、
高速クリア勝負する遊びをするのは引き続きやれそうです。
●両脇に背景が付いて雰囲気アップ!
スイッチ本体や最近のテレビだと、原作の4:3の画面サイズでは
画面の端っこが真っ黒になってしまうので、
移植会社の方が両端に背景を付けてくださいました!
シーンや地形に応じて背景が変わるようになっていまして、
これで進行に応じた雰囲気の伝わり度合いも大幅アップ!
キー操作も常時表示されるようになって、特殊なボタンがたまに分かりづらくなりがちな
ローグライクゲームにおけるプレイアビリティも向上!
ここは家庭用ゲーム機ならではの素敵なポイントです。
タイトル画面もさらに広がりが! 夜になるとちゃんと外側も変わります

【移植の裏話】
今回のスイッチ移植は「PLAYISM」の中の人のおかげで、
私一人では絶対になかったであろう、
貴重な巡り合わせがあったことで初めて実現しました。
その巡り合わせのおかげで「株式会社エスカドラ」という会社の方が
移植作業を担当してくださることになったのですが、
今回のプロジェクトの中で一番すごいと思ったのが
そのエスカドラ様の技術!
実は「ウディタの別ハード移植」って裏ではもはや半分くらい地雷案件化していて、
非常に大変な難易度のことだと分かっている中での
まさかの移植成功だったので、本当に頭が下がります。
(少なくとも、私くらいの技術力の人間が簡単に成し得るレベルではなかったのです)
どこが一番すごかったかというと
「ちゃんとNintendo Switch上で元と同じくらいの速度で動作する」点!
正確には前述のPV通りのテンポで動作します、プレイ部分はSwitch直録り映像のはず。
『片道勇者』はもともと処理量がけっこう多いため、プロジェクト開始前は、
「元通りの処理速度では動かせない可能性が高いだろうな」と予想していたのに、
一体どうやってほぼ元通りの速度を実現できたのか私では想像も付きません。
私が愛用するレッツノート(中古で買ったCF-J10)で動作させたものと見比べると、
むしろスイッチ版の方が快適に動作するほどです、ヤバい!
【つまり……ウディタ作品が家庭用ゲーム機で動く!】
株式会社エスカドラ様は『ウディタ作品プレイヤー on Switch』みたいなのを作ってくださったっぽく、
「WOLF RPGエディター(以下ウディタ)」のゲーム実行部分の挙動に関しては、
少なくとも『片道勇者プラス』上においては私の目では完璧に再現されています!
もちろん他のウディタ作品にも適用できそうなので、コストに見合えば他のウディタ作品も
家庭用ゲーム機で出せる見込みが出てきたと言えるでしょう。
この辺の技術的な詳しい話はそのうち出てくるらしいので、出たらご紹介します!
とはいえ、ウディタ作品なら簡単にポンポン出せるというほどのニュアンスではなく、
1作ごとにゲーム機対応のチューンが必要みたいな言い方だったので、
移植可能なのは「その移植コストに見合う作品だけ」という感じにはなると思います。
おそらくですが、部分的に特殊な最適化をおこなわないと
期待通りの速度で動作しない部分があるなど、
私たちが想像できないような部分の課題が色々あるはずです。
しかしそれでも、
「すでにニンテンドースイッチでリリースが通ったウディタ作品の実行環境」
が存在しており、エスカドラ様が何らかの移植の仕組みをお持ちである、ということは
ウディタユーザの皆さまや他パブリッシャーさまにバーンとお知らせしていきたいですね!
家庭用ゲーム機に出したいウディタ作品をお持ちの方にとっては、
移植実績がある相談先としても安心ではないかなと思いますので、
やる気がある個人の方も、パブリッシャー様(!)も、ぜひ株式会社エスカドラ様へご相談を!
(って勝手に言っていいのかなとも思いますが、やる気満々で積極的な人は
私がこうやって言わなくても自然とご相談されることでしょう)
また一方で、
「ウディタでどんなにすごいゲーム作っても絶対にゲーム機移植とかありえないしなー」
と思われていた方にとっても、いくらかのロマンが生まれるはずです!
ウディタ製で「これを家庭用ゲーム機に出せば儲かりそうだ!」と
思われる話題作が作れれば、あなたにお声がかかることもあるかもしれませんし、
あなた自身が売り込みをされる場合もあるかもしれません。
気になる方は、ぜひ今後のウディタ作品の家庭用ゲーム機展開にも注目してみてください。
ということでニンテンドースイッチ版『片道勇者プラス』、
予約自体はすでにニンテンドーeショップで可能で、
遊べるようになるのは『6/18』となっております!
やってみたいと思われた方はよかったらこの機会にぜひご予約をどうぞ!
Switch内からだと「片道」で検索するとページが出てくると思います。
■ 2020/05/23 (土) 片道勇者ノベライズ裏資料動画6 ■
【片道勇者ノベライズ裏資料動画6】
ノベライズ裏資料「仲間同士の会話見本」の第6回を公開しました!
今回は「傭兵パンティ×魔王」「傭兵パンティ×妖精イーリス」
「ヴィクター王×黒騎士デュークガルツ」の3つ分!
【Youtube動画 片道勇者ノベライズ裏資料 第6回】
コメントも見たい人は【ニコニコ動画版】もございます。
【傭兵パンティ×魔王】
「この組み合わせの会話とか絶対に入らないでしょ!」
と思ったので一番短い内容となっています。
が、実はノベライズ内では二人の会話が存在し、
「パンティの何気ない発言に対して魔王が意外な反応をする(しかも原作ネタを使って!)」
という、この会話見本の方向性をそのままにうまいこと取り入れてくださっていたので、
「ノベライズのライター様の手腕すげぇ!」と今さらながら感じさせられました。
原作者の想定を上回るほどに、アイデアのパズルのピースの組み合わせを
熱心に考えてくださっていたということですからね。
【傭兵パンティ×妖精イーリス】
ここは原作でもちょいちょいあった、「パンティがボケてイーリスがツッコむ」という関係です。
傭兵パンティはツッコんで欲しくてしょうがないタイプなので、
すぐツッコミ入れちゃうイーリスとは基本的に仲がいいですね。
逆に傭兵パンティと相性が悪いのは、まじめな感じのキャラでしょうか。
「妖精イーリスをかじると死ぬ!」という話は『片道勇者開発記』で明らかになったお話です。
イーリスの体液は、1滴以内でも体に入ると酔った状態になってしまい、
体ごと食べるとまず命を落としてしまうくらいの猛毒なんですよ。
【ヴィクター王×黒騎士デュークガルツ】
ヴィクター王と黒騎士デュークガルツの共通の話題は「フリーダ王女」です。
といってもフリーダ王女のことを気にしているのは基本的にデュークガルツの方で、
ヴィクターはあんまり気にしていない(ただし完全に道具とも思っていない)という感じですね。
フリーダはゲームが始まる前に色々あって悲惨な目に遭っているのですが、
コミュニケーションが苦手な二人はフリーダ王女の心のケアができていません。
ノベライズ内では二人の会話はあまり入りませんでしたが、
デュークガルツがフリーダ王女のことを
どう思っているかを間接的に示す材料にはなっていたようで、
デュークガルツは主人公である騎士にフリーダ王女の助けになって欲しいと言ってきます。
やっぱりヒロインの凍った心を溶かす役目は主人公じゃないと!
ということで、会話見本は今回で21本中の16本をご紹介しました!
残りは2回くらいです、お楽しみに!
この資料から作られたノベライズが気になる方はこちら!
↓


片道勇者 滅びの闇と繰り返す英雄
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ノベライズ裏資料「仲間同士の会話見本」の第6回を公開しました!
今回は「傭兵パンティ×魔王」「傭兵パンティ×妖精イーリス」
「ヴィクター王×黒騎士デュークガルツ」の3つ分!
【Youtube動画 片道勇者ノベライズ裏資料 第6回】
コメントも見たい人は【ニコニコ動画版】もございます。
【傭兵パンティ×魔王】
「この組み合わせの会話とか絶対に入らないでしょ!」
と思ったので一番短い内容となっています。
が、実はノベライズ内では二人の会話が存在し、
「パンティの何気ない発言に対して魔王が意外な反応をする(しかも原作ネタを使って!)」
という、この会話見本の方向性をそのままにうまいこと取り入れてくださっていたので、
「ノベライズのライター様の手腕すげぇ!」と今さらながら感じさせられました。
原作者の想定を上回るほどに、アイデアのパズルのピースの組み合わせを
熱心に考えてくださっていたということですからね。
【傭兵パンティ×妖精イーリス】
ここは原作でもちょいちょいあった、「パンティがボケてイーリスがツッコむ」という関係です。
傭兵パンティはツッコんで欲しくてしょうがないタイプなので、
すぐツッコミ入れちゃうイーリスとは基本的に仲がいいですね。
逆に傭兵パンティと相性が悪いのは、まじめな感じのキャラでしょうか。
「妖精イーリスをかじると死ぬ!」という話は『片道勇者開発記』で明らかになったお話です。
イーリスの体液は、1滴以内でも体に入ると酔った状態になってしまい、
体ごと食べるとまず命を落としてしまうくらいの猛毒なんですよ。
【ヴィクター王×黒騎士デュークガルツ】
ヴィクター王と黒騎士デュークガルツの共通の話題は「フリーダ王女」です。
といってもフリーダ王女のことを気にしているのは基本的にデュークガルツの方で、
ヴィクターはあんまり気にしていない(ただし完全に道具とも思っていない)という感じですね。
フリーダはゲームが始まる前に色々あって悲惨な目に遭っているのですが、
コミュニケーションが苦手な二人はフリーダ王女の心のケアができていません。
ノベライズ内では二人の会話はあまり入りませんでしたが、
デュークガルツがフリーダ王女のことを
どう思っているかを間接的に示す材料にはなっていたようで、
デュークガルツは主人公である騎士にフリーダ王女の助けになって欲しいと言ってきます。
やっぱりヒロインの凍った心を溶かす役目は主人公じゃないと!
ということで、会話見本は今回で21本中の16本をご紹介しました!
残りは2回くらいです、お楽しみに!
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■ 2020/05/02 (土) 片道勇者ノベライズ裏資料動画5 ■
【片道勇者ノベライズ裏資料動画5】
ノベライズ裏資料「仲間同士の会話見本」の第5回を公開しました!
今回は「フリーダ王女×妖精イーリス」「傭兵パンティ×ヴィクター王」
「傭兵パンティ×デュークガルツ」の3つ分!
【Youtube動画 片道勇者ノベライズ裏資料 第5回】
コメントも見たい人は【ニコニコ動画版】もございます。
【フリーダ王女×妖精イーリス】
何を話してもネタバレになりそうですが、
この二人は『片道勇者開発記』のサイドストーリーにおいて
深いつながりがあります。
特に、ゲーム内の状況では妖精イーリスからフリーダ王女に対して
一方的に特別な感情を抱いており、
どのくらいの距離で話せばいいのか分からず
二人は付き合いづらい関係になっています。
【傭兵パンティ×ヴィクター王】
珍しく人間の男同士(!)ということで
意外と仲良くなれそうな二人です。
パンティはこれまで色々目立ってしまったせいで苦労してきてますし、
ヴィクター王も長年の様々な苦労があったでしょうから、
そのあたり、通じ合うところがありそうです。
というのと、ヴィクター王は同じ立場で
なれなれしく接してくれる相手が意外と好きです。
立場は違えど、仲良くやれるでしょう。
【傭兵パンティ×デュークガルツ】
デュークガルツは傭兵パンティを話し相手としては認めないでしょうけれど、
戦いにおいては二人は自然と協同してあたることができるでしょう。
話をするよりも剣で語った方が通じ合える関係だと思います。
この資料から作られたノベライズが気になる方はこちら!
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片道勇者 滅びの闇と繰り返す英雄
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Kindle版 \1,386 / 書籍版 \1,540
これで会話見本は21本中の13本!
動画はまだまだ続きます。次回もお楽しみに!
ノベライズ裏資料「仲間同士の会話見本」の第5回を公開しました!
今回は「フリーダ王女×妖精イーリス」「傭兵パンティ×ヴィクター王」
「傭兵パンティ×デュークガルツ」の3つ分!
【Youtube動画 片道勇者ノベライズ裏資料 第5回】
コメントも見たい人は【ニコニコ動画版】もございます。
【フリーダ王女×妖精イーリス】
何を話してもネタバレになりそうですが、
この二人は『片道勇者開発記』のサイドストーリーにおいて
深いつながりがあります。
特に、ゲーム内の状況では妖精イーリスからフリーダ王女に対して
一方的に特別な感情を抱いており、
どのくらいの距離で話せばいいのか分からず
二人は付き合いづらい関係になっています。
【傭兵パンティ×ヴィクター王】
珍しく人間の男同士(!)ということで
意外と仲良くなれそうな二人です。
パンティはこれまで色々目立ってしまったせいで苦労してきてますし、
ヴィクター王も長年の様々な苦労があったでしょうから、
そのあたり、通じ合うところがありそうです。
というのと、ヴィクター王は同じ立場で
なれなれしく接してくれる相手が意外と好きです。
立場は違えど、仲良くやれるでしょう。
【傭兵パンティ×デュークガルツ】
デュークガルツは傭兵パンティを話し相手としては認めないでしょうけれど、
戦いにおいては二人は自然と協同してあたることができるでしょう。
話をするよりも剣で語った方が通じ合える関係だと思います。
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これで会話見本は21本中の13本!
動画はまだまだ続きます。次回もお楽しみに!
■ 2020/03/21 (土) 片道勇者ノベライズ裏資料動画4 ■
【片道勇者ノベライズ裏資料動画4】
ノベライズ裏資料「仲間同士の会話見本」の第4回を公開しました!
今回は「フリーダ王女×ヴィクター王」、「フリーダ王女×黒騎士デュークガルツ」
「フリーダ王女×魔王」の3つ分!
【Youtube動画 片道勇者ノベライズ裏資料 第4回】
コメントも見たい人は【ニコニコ動画版】もございます。
【フリーダ王女×ヴィクター王】
フリーダ王女とヴィクター王は義理の親子です。
フリーダは元スラム街暮らしでしたが、それをヴィクター王に拾われました。
元々この二人、同じ城に住みながらさほど関わりはありませんでしたが、
色々あって親友と一緒に死んでしまった後に
自分しか生き返らせてもらえなかったことを逆恨みして、
フリーダ王女はヴィクター王にあまりいい印象を抱いていません。
その辺りの詳しい話は『片道勇者開発記』のサイドストーリーで語られています。
【フリーダ王女×黒騎士デュークガルツ】
黒騎士デュークガルツはフリーダの剣術の師であり近衛騎士でした。
が、勝手に『闇』を倒しにデュークガルツが出かけたのが間接的な原因となって、
フリーダ王女は命を落としてしまいます。
デュークガルツはそれを聞いて、自分の責任を感じています。
これも『片道勇者開発記』のお話です。
デュークガルツは、生きている(?)人の中では、
最もフリーダ王女と親しい人物と言えるかもしれません。
一緒にいれば、フリーダ王女はデュークガルツを頼りにするでしょう。
王女と、負い目を感じている武人の騎士、という構図は個人的に好きなところです。
【フリーダ王女×魔王】
変な組み合わせですが、この二人も『片道勇者開発記』で結構、話をしていたりします。
魔王は捕らわれのフリーダに裏事情の一部をすでに話しているので、
フリーダ王女も魔王のことを完全な敵としては見ていません。
が、お互いの役割を果たすために、フリーダは魔王を倒すつもりでいます。
お互い通じ合いそうな繋がりが見えているのに仕事で殺し合わなきゃいけない関係、好きです。
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これで会話見本は21本中の10本!
動画はまだまだ続きます。次回もお楽しみに!
ノベライズ裏資料「仲間同士の会話見本」の第4回を公開しました!
今回は「フリーダ王女×ヴィクター王」、「フリーダ王女×黒騎士デュークガルツ」
「フリーダ王女×魔王」の3つ分!
【Youtube動画 片道勇者ノベライズ裏資料 第4回】
コメントも見たい人は【ニコニコ動画版】もございます。
【フリーダ王女×ヴィクター王】
フリーダ王女とヴィクター王は義理の親子です。
フリーダは元スラム街暮らしでしたが、それをヴィクター王に拾われました。
元々この二人、同じ城に住みながらさほど関わりはありませんでしたが、
色々あって親友と一緒に死んでしまった後に
自分しか生き返らせてもらえなかったことを逆恨みして、
フリーダ王女はヴィクター王にあまりいい印象を抱いていません。
その辺りの詳しい話は『片道勇者開発記』のサイドストーリーで語られています。
【フリーダ王女×黒騎士デュークガルツ】
黒騎士デュークガルツはフリーダの剣術の師であり近衛騎士でした。
が、勝手に『闇』を倒しにデュークガルツが出かけたのが間接的な原因となって、
フリーダ王女は命を落としてしまいます。
デュークガルツはそれを聞いて、自分の責任を感じています。
これも『片道勇者開発記』のお話です。
デュークガルツは、生きている(?)人の中では、
最もフリーダ王女と親しい人物と言えるかもしれません。
一緒にいれば、フリーダ王女はデュークガルツを頼りにするでしょう。
王女と、負い目を感じている武人の騎士、という構図は個人的に好きなところです。
【フリーダ王女×魔王】
変な組み合わせですが、この二人も『片道勇者開発記』で結構、話をしていたりします。
魔王は捕らわれのフリーダに裏事情の一部をすでに話しているので、
フリーダ王女も魔王のことを完全な敵としては見ていません。
が、お互いの役割を果たすために、フリーダは魔王を倒すつもりでいます。
お互い通じ合いそうな繋がりが見えているのに仕事で殺し合わなきゃいけない関係、好きです。
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これで会話見本は21本中の10本!
動画はまだまだ続きます。次回もお楽しみに!
■ 2020/03/04 (水) 片道勇者ノベライズ裏資料動画 3 ■
【片道勇者ノベライズ裏資料動画3】
週の途中ですが、ノベライズ裏資料「仲間同士の会話見本」の第3回を公開しました!
今回は「薬師ネムリ×魔王」「薬師ネムリ×妖精イーリス」
「フリーダ王女×傭兵パンティ」の3つ分!
【Youtube動画 片道勇者ノベライズ裏資料 第3回】
コメントも見たい人は【ニコニコ動画版】もございます。
【薬師ネムリ×魔王】
あまりかかわりのない二人ですが、
ネムリは魔王から詳しい話を聞くと、それは立派だと感心するでしょう。
魔王の方はネムリのことを特に意識してはいませんが、
ほめられると内心、ちょっとキュンとしています。
ちなみにノベライズだと魔王が露骨にキュンとしています。
褒められて照れるというか焦る魔王は必見!
【薬師ネムリ×妖精イーリス】
原作中でも普通に仲のよい二人です。
いちおう女の子同士なので話が合う部分も多いでしょう。
『仲良しのクスリ』はネムリの母から直伝の製法です。
「落ち着かせる理力を持った薬草から作られている」、
という裏設定がこっそりありましたが、
今のところ原作含めどこにも使われていないネタだったりします。
片道世界では、植物にも「理力」がこもっているんですね。
(でないと、草を食べるだけであんなに回復しないはずです)
【フリーダ王女×傭兵パンティ】
話しているところがあんまり想像付かない組み合わせです。
フリーダ王女はパンティの名に特に動じることもないので、
パンティとしてはやりにくいだろうなあ、と考えています。
ノベライズでも普通にパンティスルーされていました。
とはいえ、男キャラが主人公を差し置いてヒロインキャラと仲良くするのは
ライトノベルの基本文法的にまずかろうと思うので、
それはそれで妥当な立ち位置だったと思います。
この資料から作られたノベライズが気になる方はこちら!
↓


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動画はまだまだ続きます。次回もお楽しみに!
以下はいただいた拍手コメントです。
皆さまからのコメント、いつも本当にありがとうございます!
>小説版本当に良かったです…… .
>資料動画も拝見していますが(パンティの名前ネタはかなりそのまま採用されてましたね)、
>やはりWOLFさんの監修もあってこそだと思います。 .
>(中略)純粋にファンタジー小説として良質だったのが本当に有り難かったですね。 .
>何というか、文章に風格を感じました。紅仗直先生、商業小説はこれが初のようですが、 .
>ライターとしてはベテランの方とお見受けしました。 .
>イラストレーターさん、担当編集さんも含め、皆さんがそれぞれに素晴らしい仕事をされた .
>結果だと思います。改めて素敵な作品をありがとうございました! .
>お風呂シーンの破壊力はやばかったです(どちらかといえば左側に目が行ってしまった人).
前回紹介したご感想記事を書いてくださった方からのコメントです。
こちらこそ楽しんでいただけたようで何よりです、ありがとうございます!
ライターの方はすごく経験豊富な方で、監修経験もあったり、
色んなプロジェクトでも色々辛い思い出があったとかで
私が無理を言ってもとても親切に対応してくださいました。
なおかつ、編集の方もクオリティ第一主義でやってくださったので、
本文の完成度に関しては関係者の全てがうまくかみ合った奇跡だと感じます。
そしてお風呂シーンは、イラストレーターさんのイラストから
その直後の展開の変化も含め、パワーが強かったですね!(主人公大きい!)
かなり意味のあるお風呂シーンなので、ページがカツカツだった中でも、
「ここ削ってもいいんじゃないです?」とは全く思いませんでした。
価値のあるお風呂シーンとはああいうのを言うのだと思います。
週の途中ですが、ノベライズ裏資料「仲間同士の会話見本」の第3回を公開しました!
今回は「薬師ネムリ×魔王」「薬師ネムリ×妖精イーリス」
「フリーダ王女×傭兵パンティ」の3つ分!
【Youtube動画 片道勇者ノベライズ裏資料 第3回】
コメントも見たい人は【ニコニコ動画版】もございます。
【薬師ネムリ×魔王】
あまりかかわりのない二人ですが、
ネムリは魔王から詳しい話を聞くと、それは立派だと感心するでしょう。
魔王の方はネムリのことを特に意識してはいませんが、
ほめられると内心、ちょっとキュンとしています。
ちなみにノベライズだと魔王が露骨にキュンとしています。
褒められて照れるというか焦る魔王は必見!
【薬師ネムリ×妖精イーリス】
原作中でも普通に仲のよい二人です。
いちおう女の子同士なので話が合う部分も多いでしょう。
『仲良しのクスリ』はネムリの母から直伝の製法です。
「落ち着かせる理力を持った薬草から作られている」、
という裏設定がこっそりありましたが、
今のところ原作含めどこにも使われていないネタだったりします。
片道世界では、植物にも「理力」がこもっているんですね。
(でないと、草を食べるだけであんなに回復しないはずです)
【フリーダ王女×傭兵パンティ】
話しているところがあんまり想像付かない組み合わせです。
フリーダ王女はパンティの名に特に動じることもないので、
パンティとしてはやりにくいだろうなあ、と考えています。
ノベライズでも普通にパンティスルーされていました。
とはいえ、男キャラが主人公を差し置いてヒロインキャラと仲良くするのは
ライトノベルの基本文法的にまずかろうと思うので、
それはそれで妥当な立ち位置だったと思います。
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動画はまだまだ続きます。次回もお楽しみに!
以下はいただいた拍手コメントです。
皆さまからのコメント、いつも本当にありがとうございます!
>小説版本当に良かったです…… .
>資料動画も拝見していますが(パンティの名前ネタはかなりそのまま採用されてましたね)、
>やはりWOLFさんの監修もあってこそだと思います。 .
>(中略)純粋にファンタジー小説として良質だったのが本当に有り難かったですね。 .
>何というか、文章に風格を感じました。紅仗直先生、商業小説はこれが初のようですが、 .
>ライターとしてはベテランの方とお見受けしました。 .
>イラストレーターさん、担当編集さんも含め、皆さんがそれぞれに素晴らしい仕事をされた .
>結果だと思います。改めて素敵な作品をありがとうございました! .
>お風呂シーンの破壊力はやばかったです(どちらかといえば左側に目が行ってしまった人).
前回紹介したご感想記事を書いてくださった方からのコメントです。
こちらこそ楽しんでいただけたようで何よりです、ありがとうございます!
ライターの方はすごく経験豊富な方で、監修経験もあったり、
色んなプロジェクトでも色々辛い思い出があったとかで
私が無理を言ってもとても親切に対応してくださいました。
なおかつ、編集の方もクオリティ第一主義でやってくださったので、
本文の完成度に関しては関係者の全てがうまくかみ合った奇跡だと感じます。
そしてお風呂シーンは、イラストレーターさんのイラストから
その直後の展開の変化も含め、パワーが強かったですね!(主人公大きい!)
かなり意味のあるお風呂シーンなので、ページがカツカツだった中でも、
「ここ削ってもいいんじゃないです?」とは全く思いませんでした。
価値のあるお風呂シーンとはああいうのを言うのだと思います。
■ 2020/02/22 (土) 片道勇者ノベライズ裏資料動画 2 ■
【片道勇者ノベライズ裏資料動画2】
親が退院しましたが症状の危険度はそのままで先行きが不安なウルフです。
さて、前回に引き続きノベライズ裏資料「仲間同士の会話見本」の第2回を公開しました!
今回は「薬師ネムリ×傭兵パンティ」「薬師ネムリ×ヴィクター王」
「薬師ネムリ×黒騎士デュークガルツ」の3つ分!
【Youtube動画 片道勇者ノベライズ裏資料 第2回】
コメントも見たい人は【ニコニコ動画版】もございます。
【薬師ネムリ×傭兵パンティ】
この二人の繋がりはノベルでもそこそこ描写されていたように思います。
基本的にはネムリはまじめっ子なのでパンティの名前呼びづらいなあ、と思っていて、
パンティは特に男女や半獣人の差別もなく
フランクに接してくるイメージです(彼の名前にはセクハラ感がありますが!)。
ノベル内で、傭兵パンティが女性キャラに対してあんまり下品に
なりすぎていなかったのは今どきでありがたいなーと感じました。
性的に下品な男性キャラは微妙に味方として出しにくい感があるこのご時世!
リス君くらいの「いじられ系非人間キャラ」ならまあアリかなって気はするんですけれど。
【薬師ネムリ×ヴィクター王】
ネムリとヴィクター王は平民と王族という程度の関係で、それ以上は特に進展しなさそうです。
ヴィクター王はネムリに対して、いちおう「望まれる王族」的な振る舞いをするでしょうし、
ネムリは王族に対して平民らしい敬意を示すでしょう。
【薬師ネムリ×黒騎士デュークガルツ】
ネムリとデュークガルツは本当に繋がりが薄い組み合わせです。
なんせ話すための話題もなければ、デュークガルツはネムリの治療されることすらない!
という感じだったので、会話見本ではそのこと自体をネタにしています。
いちおう、資料の中ではデュークガルツはネムリが危機なら助けるよ、とは書いていました。
(もちろんフリーダ王女の方がピンチならそっちをさらに優先するわけですが)
ということで、こんな感じで引き続き裏資料動画を公開していきます!
この資料から作られたノベライズが気になる方はこちら!
↓


片道勇者 滅びの闇と繰り返す英雄
Amazonページへ
Kindle版 \1,386 / 書籍版 \1,540
かなりしっかり会話見本を元にしてキャラ同士の雰囲気を描いてくださっているので、
ほぼほぼ期待通りのものが出てくると思っていいはずです。
それでは次回もお楽しみに!
【おまけ 力作のご感想記事が!】
ノベライズ『片道勇者 滅びの闇と繰り返す英雄』の、
ボリュームたっぷりなご感想記事をご紹介!
【ゲームリプレイ小説として、或いはそれを
越えた存在としての小説版『片道勇者』】
https://rpg-fan.jp/archives/2182
ゲーム部分と絡めての感想を割とネタバレたっぷりで述べてくださっていますので、
「買うつもりはないけど気になるのでネタバレありでもいいから見てみよう」とか
「小説は読んだけど他の人はどう思ってるんだコレ!」といった方向けです!
情熱のこもったご感想記事、誠にありがとうございます!
親が退院しましたが症状の危険度はそのままで先行きが不安なウルフです。
さて、前回に引き続きノベライズ裏資料「仲間同士の会話見本」の第2回を公開しました!
今回は「薬師ネムリ×傭兵パンティ」「薬師ネムリ×ヴィクター王」
「薬師ネムリ×黒騎士デュークガルツ」の3つ分!
【Youtube動画 片道勇者ノベライズ裏資料 第2回】
コメントも見たい人は【ニコニコ動画版】もございます。
【薬師ネムリ×傭兵パンティ】
この二人の繋がりはノベルでもそこそこ描写されていたように思います。
基本的にはネムリはまじめっ子なのでパンティの名前呼びづらいなあ、と思っていて、
パンティは特に男女や半獣人の差別もなく
フランクに接してくるイメージです(彼の名前にはセクハラ感がありますが!)。
ノベル内で、傭兵パンティが女性キャラに対してあんまり下品に
なりすぎていなかったのは今どきでありがたいなーと感じました。
性的に下品な男性キャラは微妙に味方として出しにくい感があるこのご時世!
リス君くらいの「いじられ系非人間キャラ」ならまあアリかなって気はするんですけれど。
【薬師ネムリ×ヴィクター王】
ネムリとヴィクター王は平民と王族という程度の関係で、それ以上は特に進展しなさそうです。
ヴィクター王はネムリに対して、いちおう「望まれる王族」的な振る舞いをするでしょうし、
ネムリは王族に対して平民らしい敬意を示すでしょう。
【薬師ネムリ×黒騎士デュークガルツ】
ネムリとデュークガルツは本当に繋がりが薄い組み合わせです。
なんせ話すための話題もなければ、デュークガルツはネムリの治療されることすらない!
という感じだったので、会話見本ではそのこと自体をネタにしています。
いちおう、資料の中ではデュークガルツはネムリが危機なら助けるよ、とは書いていました。
(もちろんフリーダ王女の方がピンチならそっちをさらに優先するわけですが)
ということで、こんな感じで引き続き裏資料動画を公開していきます!
この資料から作られたノベライズが気になる方はこちら!
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Kindle版 \1,386 / 書籍版 \1,540
かなりしっかり会話見本を元にしてキャラ同士の雰囲気を描いてくださっているので、
ほぼほぼ期待通りのものが出てくると思っていいはずです。
それでは次回もお楽しみに!
【おまけ 力作のご感想記事が!】
ノベライズ『片道勇者 滅びの闇と繰り返す英雄』の、
ボリュームたっぷりなご感想記事をご紹介!
【ゲームリプレイ小説として、或いはそれを
越えた存在としての小説版『片道勇者』】
https://rpg-fan.jp/archives/2182
ゲーム部分と絡めての感想を割とネタバレたっぷりで述べてくださっていますので、
「買うつもりはないけど気になるのでネタバレありでもいいから見てみよう」とか
「小説は読んだけど他の人はどう思ってるんだコレ!」といった方向けです!
情熱のこもったご感想記事、誠にありがとうございます!
■ 2020/02/08 (土) 片道勇者ノベライズ裏資料動画 1 ■
【片道勇者ノベライズ裏資料動画1】
親が救急車で運ばれてそのまま入院したりしてドタバタしていますが
今回からノベライズ裏資料「仲間同士の会話見本」を動画で公開していきます!
【Youtube動画 片道勇者ノベライズ裏資料 第1回】
ノベライズが気になる方はこちら!
↓


片道勇者 滅びの闇と繰り返す英雄
Amazonページへ
Kindle版 \1,386 / 書籍版 \1,540 >
【薬師ネムリ×フリーダ王女】
第1回の会話見本は『薬師ネムリ×フリーダ王女』!
両方ヒロインなので2シーン構成です!
この二人の話すシーンって実は最初あまりイメージできなかったのですが、
『闇』に覆われつつある過酷な世界での年の近い女性同士で、
しかも二人とも自分の体に問題を抱えている境遇なので、
共感できるところはあるだろうと考えています。
ネムリが半獣化した自分の体を気にしていることを言えば、
フリーダ王女も自分の秘密を話すでしょう。
あと二人とも育ちがいいので、最低でも表面上は仲良くできそうです。
ちなみに、現在開発中の『片道勇者2』では、
1のネムリの子孫としてネムリが出てくる予定です
(※英雄の一人となったネムリの名は襲名制になりました)
かつて世界を救った英雄の子孫として、
そして半獣人として生まれてきて、
色々背負うところがあるような感じのキャラになりそうです。
そういいながら本人はあんまり気にしてない風になったりするかもしれませんけど!
親が救急車で運ばれてそのまま入院したりしてドタバタしていますが
今回からノベライズ裏資料「仲間同士の会話見本」を動画で公開していきます!
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【薬師ネムリ×フリーダ王女】
第1回の会話見本は『薬師ネムリ×フリーダ王女』!
両方ヒロインなので2シーン構成です!
この二人の話すシーンって実は最初あまりイメージできなかったのですが、
『闇』に覆われつつある過酷な世界での年の近い女性同士で、
しかも二人とも自分の体に問題を抱えている境遇なので、
共感できるところはあるだろうと考えています。
ネムリが半獣化した自分の体を気にしていることを言えば、
フリーダ王女も自分の秘密を話すでしょう。
あと二人とも育ちがいいので、最低でも表面上は仲良くできそうです。
ちなみに、現在開発中の『片道勇者2』では、
1のネムリの子孫としてネムリが出てくる予定です
(※英雄の一人となったネムリの名は襲名制になりました)
かつて世界を救った英雄の子孫として、
そして半獣人として生まれてきて、
色々背負うところがあるような感じのキャラになりそうです。
そういいながら本人はあんまり気にしてない風になったりするかもしれませんけど!
■ 2019/10/05 (土) 片道勇者ノベル発売!&裏話 ■
【片道勇者ノベル発売!】
ということで本日10/5、ついに片道勇者の小説
『片道勇者 滅びの闇と繰り返す英雄』が発売されました!

『片道勇者 滅びの闇と繰り返す英雄』
Amazon販売ページへ
[書籍版 \1,540 / Kindle版 \1,386]
これまでご紹介してきた内容を再整理すると、
●内容の方向性としては、たぶん『片道勇者開発記』の
サイドストーリーくらいの配分で
「基本はまじめ、ときどきお気楽、ごく一部にダーク風味あり、後味さわやか」
という感じになっていると思います。
●キャラクターの再現性は、私がセリフ1つ1つまで細かく監修したので
一定の品質は確保されています!
●特定の仲間キャラの株が大きく下がるような展開は、
基本的にありませんのでご安心下さい!
→ ただ、1人だけ一般人だったり原作上の都合で調子が悪いことが多いのもあって、
ネムリに少しだけ足手まといっぽさを感じる人もいるかも?
●物語の範囲としては「片道勇者」の無印版がベースで、
一部に「片道勇者プラス」のデータや仲間が使われています(アルバートなど)。
小説ならではの「おっ」と思う掘り下げもあると思うのでご期待ください!
という感じです!
また、口絵(本の始めの方にある絵)もTwitterで公開されましたので
その中から1枚をご紹介!
クリックでちょっと拡大

イラスト:モタ様
もう表紙めくった時点でネムリがヤバいことになる予感しかしない一枚!
なかなか仲間を救えない、守れない、そんな中でがんばるのが、
この物語の主人公である勇者です。
妖精イーリスが「どうやって倒せばいいのさ!?」と思う敵も登場するらしいぞ!
あと、「傭兵パンティいなくない!?」って思われそうですが
デュークガルツと同じくらいには出番があるのでご安心ください!
小説内では傭兵パンティ始め、男たちがやたらかっこいい生き様を見せてくれますよ。
【ノベライズ裏話】
今回はノベル紹介のおそらくラストということで、
ノベライズ作成過程で起きた裏話をご紹介していきます!
●挿絵にする場所として、「アルバートの戦闘シーン」と
「お風呂シーン」の2択から選ぶことになった

あまりにも安易な……判断っ……!
と思いながらも、監修として「女子2人のお風呂シーン」の挿絵に
ちゃんと一票を入れておきましたので褒めてください! いやー仕事したなあ!
挿絵になるシーンは、キャラの登場率やアピールしたい部分、見た目の紹介目的など
多角的に判断されて選ばれると思うのですが、このケースにおいては
私がいくら考えてもお風呂シーンのテーマ力が強すぎて
完全に答えが1択しかなかったのが印象深かったです。
本文にお風呂描写があるのに挿絵がないとか、いくらなんでも読者の人に怒られる!
そしてそんなイラストもバッチリ描いてくださったモタ先生、本当にありがとうございます!
<アルバートの出番>
なお、もう片方の案として「アルバートの戦闘シーン」が挙がったり、
表紙イラストにもでっかく描かれていることから予想できるかもしれませんが、
アルバートはちょっと出てくるだけのゲスト参加キャラではなく、
20~25%分くらいのお話に関わってくる重要人物の立ち位置です!
アルバートの活躍をじっくり見たい方もぜひご期待ください。
ノベル著者の紅仗直さまは、アルバートの経歴や性格を調べるために
私の知らない間に『片道勇者』以外の過去作品まで調査してくださっていました。
きっと「アルバートって予想以上に変態キャラなんだな……」と理解されたことと思います。
おかげさまで、本文中ではアルバートのかっこいいところも変なところも
両方しっかり用意されていますよ。
●速攻でボツになったサブタイトル案に
ちゃんとWeb小説風のがあった

「片道勇者 ~何度死んでもやり直せる俺が全てのヒロインを救うまで~」みたいな
このWeb小説風の案は、サブタイトルを決める話が私の元に来た時点で
すでにボツになっていました。なんて早い判断なんだ……。
「むしろWeb小説風のが好き!」という方も中にはいらっしゃると思いますが、
私やファンの方が求める最大公約数の方向性としては
もうちょっとお堅い方がいいと考えたので、案出しや相談の結果、
最終的に『片道勇者 滅びの闇と繰り返す英雄』になりました。
でも、ちゃんと流行に合わせたものも一案として出ているのは、
とてもいいことだと思ったんですよ。
共同作業だと、「今回のケースだとこっち方面は合わないですよね」と
NGな方向も挙げて望ましい方向性を絞っていく工程はとても重要ですから、
あえてそのNG案を挙げてくださったのはむしろ安心できた部分だったりします。
●「ゼヌーラの魔法」には複数の属性があった!
実は執筆前に作った設定まとめ資料の中で
『ゼヌーラの魔法には実は複数の属性がある!』
というのを著者さまにお伝えしていました。

ゼヌーラの属性は途中で生えた裏設定で、しばらく公開予定はなかったのですが、
小説では細かな描写が必要になったり、あるいは
言わずにいたせいで将来的な設定とのズレが出るとまずいので、
この小説から使っていただくことにしました。
おかげさまで、「ゼヌーラの魔法」は風の魔法ということになっています。
(先に言っておきますが本編のゼヌーラにはあまり期待しないでください!
片道勇者開発記のサイドストーリーくらいの扱いです)
上の画像で言うゼヌーラの4属性ってのはたぶん
「炎・水・風・土」とかそういうのだと思いますが、
一番露出度がひどいのがゲーム内でも使われている「風」のゼヌーラですね!
服がはじける上に「風」では何も隠せない!
せめて「水」なら超絶シースルーで済むのに!
そんな「風」の「ゼヌーラの魔法」がテーマの、ノベル著者の紅仗直さまが
書いてくださった発売記念ミニ小説が先日アップされましたので、
すでに小説を読まれた方も、まだの方も、よければぜひ一度ご覧ください!
今回の開発日誌の2.5倍くらいの文字量ですので高密度にお楽しみいただけます!
【カクヨム おおきな代償 ― ドM王女と耳長詩人 ―】
小説ページへ
「ゼヌーラの魔法」を使うと具体的にどうなって、どうして誰も
一緒に旅をしてくれなくなるかがよく分かるストーリーとなっております。
ゲーム中ではただサラッと脱いでるだけの描写しかありませんがが、
小説並みに描写が細かくなるだけですごいひどさが伝わります。
以下は拍手コメントより、気になったコメントへの返信です。
ご感想、誠にありがとうございます!
>えっ、ゼヌーラって4種類あるんですか!? じゃあひょっとして(某コミック名)って
>ゼヌーラの亜種とかじゃなくて思いっきり正統の四大ゼヌーラの一種なんですか!?
>いやそんなことは置いといてこのお姉さんの出番ってこれだけですか!? .
>これだけなんですか!? もったいない! 2に出しません!? 無理ですか!?
>っていうか土はまだしも水で全身覆っても覆ってるだけで透け透けで .
>「まさに濡れ透け」な気がするんですけど、それ大丈夫なn…―― .
>あ、そもそもゼヌーラってそういう奥義でしたわ .
世界展開まで視野に入れると、あんまり露出度高いお姉さんを出すと
いつ規制が厳しくなって出せなくなるか分からないので
上のお姉さんをゲーム内で出す予定は今のところないです! すみません!
『片道勇者2』では、全裸ファイアおじさんあたりなら出すかもしれませんね。
他のゼヌーラの使い手からは、
「風のゼヌーラとか何も隠せないんじゃない!? え、マジで使うの!? 嘘でしょ!?」
みたいに言われそうです。
>紅仗先生の掌編読みました&笑いました。特に笑ったのが
>「願ったり叶ったりですね♪」「ふんだりけったりだよッ!」と
>「手で隠したら戦えないだろう?」「いま戦ってないでしょおおお!!」
>のくだりです。いやぁー、やっぱりゼヌーラって呪いなんですねぇ。
>理術の世界で魔の法と書いてマホウと読むだけありますわ。
>そして、いくらゼヌーラという奥義の存在感が絶大とはいえ、
>そこにちょっとドM王女を絡めつつ肉厚な感じに膨らませられる
>さすがのプロの筆力にも感服です。 .
紅仗先生の小説、楽しんでいただけたようでよかったです!
ドMなフリーダ王女がかわいかったり(?)、
なんだかゼヌーラの魔法が呪いっぽいけど
一応みんなハッピーで終わったあたりがとても好きですね!
ちなみにこの掌編、
「これ本編と違いすぎない!? すごいハジけてるせいで
本編もギャグみたいに思われたりしない!? 大丈夫!?」
みたいに監修のときにツッコんでました。
本編はもうちょっとまじめなんですよ。お気楽な章もありますけど!
ということで、今回までご紹介させていただいてきた片道勇者小説!
これまでご紹介してきた内容で「読む価値がありそうかな?」
とお思いになられた方は、よければぜひお買い求めください!
ここだけの話ですが、電子版の方がちょっと安い割に私の懐のうるおい具合が大きいです!

『片道勇者 滅びの闇と繰り返す英雄』
Amazon販売ページへ
[書籍版 \1,540 / Kindle版 \1,386]
ちなみに本書は全416ページとだいぶ長めで、前半は内容がハードなので、
一気読みしたい方も「2章」が終わるあたりまで読まれたら一回休憩して、
残り半分をガーッと読まれるのが個人的おすすめの読み方です。
ということで本日10/5、ついに片道勇者の小説
『片道勇者 滅びの闇と繰り返す英雄』が発売されました!
『片道勇者 滅びの闇と繰り返す英雄』
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[書籍版 \1,540 / Kindle版 \1,386]
これまでご紹介してきた内容を再整理すると、
●内容の方向性としては、たぶん『片道勇者開発記』の
サイドストーリーくらいの配分で
「基本はまじめ、ときどきお気楽、ごく一部にダーク風味あり、後味さわやか」
という感じになっていると思います。
●キャラクターの再現性は、私がセリフ1つ1つまで細かく監修したので
一定の品質は確保されています!
●特定の仲間キャラの株が大きく下がるような展開は、
基本的にありませんのでご安心下さい!
→ ただ、1人だけ一般人だったり原作上の都合で調子が悪いことが多いのもあって、
ネムリに少しだけ足手まといっぽさを感じる人もいるかも?
●物語の範囲としては「片道勇者」の無印版がベースで、
一部に「片道勇者プラス」のデータや仲間が使われています(アルバートなど)。
小説ならではの「おっ」と思う掘り下げもあると思うのでご期待ください!
という感じです!
また、口絵(本の始めの方にある絵)もTwitterで公開されましたので
その中から1枚をご紹介!
クリックでちょっと拡大

イラスト:モタ様
もう表紙めくった時点でネムリがヤバいことになる予感しかしない一枚!
なかなか仲間を救えない、守れない、そんな中でがんばるのが、
この物語の主人公である勇者です。
妖精イーリスが「どうやって倒せばいいのさ!?」と思う敵も登場するらしいぞ!
あと、「傭兵パンティいなくない!?」って思われそうですが
デュークガルツと同じくらいには出番があるのでご安心ください!
小説内では傭兵パンティ始め、男たちがやたらかっこいい生き様を見せてくれますよ。
【ノベライズ裏話】
今回はノベル紹介のおそらくラストということで、
ノベライズ作成過程で起きた裏話をご紹介していきます!
●挿絵にする場所として、「アルバートの戦闘シーン」と
「お風呂シーン」の2択から選ぶことになった

あまりにも安易な……判断っ……!
と思いながらも、監修として「女子2人のお風呂シーン」の挿絵に
ちゃんと一票を入れておきましたので褒めてください! いやー仕事したなあ!
挿絵になるシーンは、キャラの登場率やアピールしたい部分、見た目の紹介目的など
多角的に判断されて選ばれると思うのですが、このケースにおいては
私がいくら考えてもお風呂シーンのテーマ力が強すぎて
完全に答えが1択しかなかったのが印象深かったです。
本文にお風呂描写があるのに挿絵がないとか、いくらなんでも読者の人に怒られる!
そしてそんなイラストもバッチリ描いてくださったモタ先生、本当にありがとうございます!
<アルバートの出番>
なお、もう片方の案として「アルバートの戦闘シーン」が挙がったり、
表紙イラストにもでっかく描かれていることから予想できるかもしれませんが、
アルバートはちょっと出てくるだけのゲスト参加キャラではなく、
20~25%分くらいのお話に関わってくる重要人物の立ち位置です!
アルバートの活躍をじっくり見たい方もぜひご期待ください。
ノベル著者の紅仗直さまは、アルバートの経歴や性格を調べるために
私の知らない間に『片道勇者』以外の過去作品まで調査してくださっていました。
きっと「アルバートって予想以上に変態キャラなんだな……」と理解されたことと思います。
おかげさまで、本文中ではアルバートのかっこいいところも変なところも
両方しっかり用意されていますよ。
●速攻でボツになったサブタイトル案に
ちゃんとWeb小説風のがあった

「片道勇者 ~何度死んでもやり直せる俺が全てのヒロインを救うまで~」みたいな
このWeb小説風の案は、サブタイトルを決める話が私の元に来た時点で
すでにボツになっていました。なんて早い判断なんだ……。
「むしろWeb小説風のが好き!」という方も中にはいらっしゃると思いますが、
私やファンの方が求める最大公約数の方向性としては
もうちょっとお堅い方がいいと考えたので、案出しや相談の結果、
最終的に『片道勇者 滅びの闇と繰り返す英雄』になりました。
でも、ちゃんと流行に合わせたものも一案として出ているのは、
とてもいいことだと思ったんですよ。
共同作業だと、「今回のケースだとこっち方面は合わないですよね」と
NGな方向も挙げて望ましい方向性を絞っていく工程はとても重要ですから、
あえてそのNG案を挙げてくださったのはむしろ安心できた部分だったりします。
●「ゼヌーラの魔法」には複数の属性があった!
実は執筆前に作った設定まとめ資料の中で
『ゼヌーラの魔法には実は複数の属性がある!』
というのを著者さまにお伝えしていました。

ゼヌーラの属性は途中で生えた裏設定で、しばらく公開予定はなかったのですが、
小説では細かな描写が必要になったり、あるいは
言わずにいたせいで将来的な設定とのズレが出るとまずいので、
この小説から使っていただくことにしました。
おかげさまで、「ゼヌーラの魔法」は風の魔法ということになっています。
(先に言っておきますが本編のゼヌーラにはあまり期待しないでください!
片道勇者開発記のサイドストーリーくらいの扱いです)
上の画像で言うゼヌーラの4属性ってのはたぶん
「炎・水・風・土」とかそういうのだと思いますが、
一番露出度がひどいのがゲーム内でも使われている「風」のゼヌーラですね!
服がはじける上に「風」では何も隠せない!
せめて「水」なら超絶シースルーで済むのに!
そんな「風」の「ゼヌーラの魔法」がテーマの、ノベル著者の紅仗直さまが
書いてくださった発売記念ミニ小説が先日アップされましたので、
すでに小説を読まれた方も、まだの方も、よければぜひ一度ご覧ください!
今回の開発日誌の2.5倍くらいの文字量ですので高密度にお楽しみいただけます!
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一緒に旅をしてくれなくなるかがよく分かるストーリーとなっております。
ゲーム中ではただサラッと脱いでるだけの描写しかありませんがが、
小説並みに描写が細かくなるだけですごいひどさが伝わります。
以下は拍手コメントより、気になったコメントへの返信です。
ご感想、誠にありがとうございます!
>えっ、ゼヌーラって4種類あるんですか!? じゃあひょっとして(某コミック名)って
>ゼヌーラの亜種とかじゃなくて思いっきり正統の四大ゼヌーラの一種なんですか!?
>いやそんなことは置いといてこのお姉さんの出番ってこれだけですか!? .
>これだけなんですか!? もったいない! 2に出しません!? 無理ですか!?
>っていうか土はまだしも水で全身覆っても覆ってるだけで透け透けで .
>「まさに濡れ透け」な気がするんですけど、それ大丈夫なn…―― .
>あ、そもそもゼヌーラってそういう奥義でしたわ .
世界展開まで視野に入れると、あんまり露出度高いお姉さんを出すと
いつ規制が厳しくなって出せなくなるか分からないので
上のお姉さんをゲーム内で出す予定は今のところないです! すみません!
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他のゼヌーラの使い手からは、
「風のゼヌーラとか何も隠せないんじゃない!? え、マジで使うの!? 嘘でしょ!?」
みたいに言われそうです。
>紅仗先生の掌編読みました&笑いました。特に笑ったのが
>「願ったり叶ったりですね♪」「ふんだりけったりだよッ!」と
>「手で隠したら戦えないだろう?」「いま戦ってないでしょおおお!!」
>のくだりです。いやぁー、やっぱりゼヌーラって呪いなんですねぇ。
>理術の世界で魔の法と書いてマホウと読むだけありますわ。
>そして、いくらゼヌーラという奥義の存在感が絶大とはいえ、
>そこにちょっとドM王女を絡めつつ肉厚な感じに膨らませられる
>さすがのプロの筆力にも感服です。 .
紅仗先生の小説、楽しんでいただけたようでよかったです!
ドMなフリーダ王女がかわいかったり(?)、
なんだかゼヌーラの魔法が呪いっぽいけど
一応みんなハッピーで終わったあたりがとても好きですね!
ちなみにこの掌編、
「これ本編と違いすぎない!? すごいハジけてるせいで
本編もギャグみたいに思われたりしない!? 大丈夫!?」
みたいに監修のときにツッコんでました。
本編はもうちょっとまじめなんですよ。お気楽な章もありますけど!
ということで、今回までご紹介させていただいてきた片道勇者小説!
これまでご紹介してきた内容で「読む価値がありそうかな?」
とお思いになられた方は、よければぜひお買い求めください!
ここだけの話ですが、電子版の方がちょっと安い割に私の懐のうるおい具合が大きいです!
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[書籍版 \1,540 / Kindle版 \1,386]
ちなみに本書は全416ページとだいぶ長めで、前半は内容がハードなので、
一気読みしたい方も「2章」が終わるあたりまで読まれたら一回休憩して、
残り半分をガーッと読まれるのが個人的おすすめの読み方です。
■ 2019/09/21 (土) 片道勇者ノベル発売2週間前!&会話見本 ■
【片道勇者ノベル 発売2週間前!】
片道勇者のノベライズ『片道勇者 滅びの闇と繰り返す英雄』、
発売まであと2週間となりました!
発売は10/5(日)! よろしくお願いします。
で、これまでの間にカバーイラストが発表されていたのでご紹介します!

イラスト:モタ 様
表紙に出ちゃったのでネタバレしちゃいますが、
ノベルは「無印版ベースのストーリー」でありながら、
プラス版より「アルバート」(左上)が登場します!
そして「ネムリ(中央右のしっぽの生えた女の子)」が主人公に守られている、
いかにもメインヒロインっぽい立ち位置に!
果たしてどんな物語が繰り広げられるのか!
予約はすでに可能ですので、
気になる方はよければぜひこちらからどうぞ! 発売は10/5です!
↓


片道勇者 滅びの闇と繰り返す英雄
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\1,540(税込)
【最初にキャラクターの会話見本を作ったお話】
今回はノベライズ企画において、私がどんな「準備」をしたかのお話をします!
ノベライズ企画が立ち上がったとき、私はまず
「ゲーム内のデータだけだと仲間キャラ同士の会話がないから、
小説でキャラの間にどんな話をさせればいいか全然分からないじゃん!
急いで会話の見本を作らないと!」
と考え、「無印版の全キャラ同士の組み合わせ」について
あわてて会話見本の資料を作りました。
(ネムリ×フリーダ、ネムリ×パンティ、ネムリ×デュークガルツ、ネムリ×ヴィクター、
ネムリ×魔王、ネムリ×イーリス、フリーダ×パンティ、フリーダ×デュークガルツ……のような全組み合わせ)
今回はその資料の中から、割とレアそうな組み合わせである
「イーリスと魔王」「パンティと王様」の会話をご紹介!
これらは「2人で一緒にいるシーン」を想定した会話見本となっています。
◆妖精イーリス×魔王

仲間になった魔王がイーリスを見て、自分の時代にいた人工生物について語る。
イーリス「ねえ、魔王ってなにか食べるの? 用意する?」
魔王「いや、私は喰わん。喰えぬと言ったほうが正確だな。
あの王女と同じ扱いでいい」
イーリス「あ、そうなんだ。じゃお水だけね、はーい」
魔王「ところで小妖精……おまえ、私が相手でもまったく物怖じしないな」
イーリス「え、そうかなー? まあガシって握られたら死んじゃう程度の命だしー?
気にしすぎたら何もできないよ」
魔王「そういうものなのか? 私が見た人工生物はもっとおとなしかったが……」
イーリス「えっ、見たことあるの!?」
魔王「我々の時代で、たまにな。おまえみたいなやつに掃除をさせたり
書記をさせているのを見たことがある」
イーリス「へー。でもこの体だとお掃除は時間かかりそう」
魔王「一日中やらせていたからな。
『人間ではないから長く働かせてもよい』という論理だった」
イーリス「うわー差別っぽーい」
魔王「だが人の社会は、おそらく今もそういうものだろう。
変な思い込みや常識が常にみなを縛っていて、
本来支配されずともよい者もそれに支配されていて……
時代が変わればうつろう程度の常識であるにも関わらずな」
イーリス「そうだね。ちょっと分かるよ……」
魔王「まあ、人類が昔と変わらんからこそ、こうやって
通じ合う話ができるのかもしれんがな……」
◆傭兵パンティ×ヴィクター王

軽い上下関係はあれど、この2人だと素直な男同士の会話もしそう。
パンティ「いえーい王様ー! 俺が魔王倒すから褒賞くれよ!」
ヴィクター「わしはもう財産なんぞ何も持っとらんぞ。」
パンティ「マジかよ! じゃあ王様の意味ねーじゃん!」
ヴィクター「じゃよなあ。カネも出せん王など価値ないじゃろ?」
パンティ「じゃあ何か便宜はかってくれよ! コネとか!」
ヴィクター「もう部下もおらんし、近所の国ごとなくなったから何もしてやれんぞ」
パンティ「王様マジ役に立たねえ!」
ヴィクター「まあ国のおこしかたくらいなら教えてやれるかもしれんな」
パンティ「国作りはしたくねーなー。管理とか面倒臭そうだし」
ヴィクター「じゃよなー、よく分かっておるではないか!」
パンティ「なんだ王様もそう思ってたのかよ! やっぱ身軽なのが一番だよなー!」
ヴィクター「まったくじゃわい」
イーリス(あれ、なんか意気投合してる!?)
※傭兵パンティは勇者として背負うものが重くて故郷を離れたので、
こういった反応をするだろうと考えます。
といった感じで、こんなのが全部で21パターン!
(アルバートは途中で湧いたので無印版の 7人×6人÷2=21 パターン)
1つ1つは短いながらも、キャラ同士の接し方や、どう対応するかという情報が
「0」から「1」にはなるわけで、少しは執筆のお役に立てていればうれしいですね。
例えば今回挙げなかった中だと、「薬師ネムリがフリーダ王女にどう接するか」という点だけでも、
方向性の指示がまったくなければ3パターンくらいに分岐するかもしれません。
A:ネムリ「えっ、フリーダさんは王女なんですか? えらい人……なんですか?」
(住んでいた集落が完全に王国から独立していて王や貴族の存在を知らない)
B:ネムリ「お、王女様なんですか!? こ、このたびはごきげんうりゅわしゅ(噛んだ)」
(教育を受けているか、集落が王国と関わりがあり、王や王族の存在を知っている)
C:ネムリ「王女様、ですか……私の村って税の取り立てが厳しくて
いつも貧しかったんですよね……」
(自分たちから取り立てた税で贅沢な暮らしをしている人々に少し恨みがある)
この中から、「ゲーム内容から予想できる、原作者の想定したネムリ像を選べ」
と言われたら、ちょっと悩む気がします。
ゲーム内だけでは情報が少ないため、どれも十分にありうるでしょう。
そしてノベライズでは、こういった問いが執筆の中で何十回と出てくるわけで、
情報なしに全部を正解させるのは大変です!
10回に9回当てても、残り1回で失敗したらそのたびに、
「XXはこんなキャラじゃない!」なんて言われかねないんですよ!
そんなリスクを考えれば、原作者である私が「キャラクターの資料を作る」なんて
一言も言っていない段階でこの案件を引き受けてくださったライターさんは
勇気がありすぎます。ヤバい。
そしてまた、これ以外にも足りない資料が山ほどある中、
重要そうな疑問点を欠かさずこちらに投げてくださった
著者さまと編集さまには感謝しかありません。
みなさんとても仕事ができる人たちだったので、私も見習いたい限りです。
会話の見本は上で挙げた2つ以外にもいっぱいあるので、
そのうち日誌のネタがなくなった頃に上記のように載せたり、
動画量産の練習も兼ねて会話シーンの「動画化」などに
挑戦してみてもいいかなと考えています。
以下はいただいた拍手コメントより、ノベライズについてのご質問!
>片道勇者ノベルの電子書籍版は出ますか?
編集さまに確認したところ、【10月5日の0時】より
主要書店で電子版が配信される、とのことです!
なので私も、発売されたらいつでも出先で紹介できるように、
電子版を買おうと考えております。
(私は電子書籍リーダーとしてKindleを使っていますが、Kindle書籍は
作者自身の本であろうと自分で買わないと所有状態にできないっぽいんですよ)
ちなみに今回のノベルとは違うのですが、、
既刊の『片道勇者TRPG』が昨日の9/20にちょうど電子版が発売されたので、
「欲しいけど置く場所がなくて買えない!」とお思いだった方は、
よければこの機会にぜひご検討ください。簡単な設定資料集としても使えそうです。
こちらはレイアウト固定(1ページが1枚の画像になってるイメージ)なので、
タブレット端末をお持ちでしたらそちらの方が読みやすいと思います。
『片道勇者TRPG』シリーズ3冊 Kindle版




片道勇者のノベライズ『片道勇者 滅びの闇と繰り返す英雄』、
発売まであと2週間となりました!
発売は10/5(日)! よろしくお願いします。
で、これまでの間にカバーイラストが発表されていたのでご紹介します!

イラスト:モタ 様
表紙に出ちゃったのでネタバレしちゃいますが、
ノベルは「無印版ベースのストーリー」でありながら、
プラス版より「アルバート」(左上)が登場します!
そして「ネムリ(中央右のしっぽの生えた女の子)」が主人公に守られている、
いかにもメインヒロインっぽい立ち位置に!
果たしてどんな物語が繰り広げられるのか!
予約はすでに可能ですので、
気になる方はよければぜひこちらからどうぞ! 発売は10/5です!
↓
片道勇者 滅びの闇と繰り返す英雄
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\1,540(税込)
【最初にキャラクターの会話見本を作ったお話】
今回はノベライズ企画において、私がどんな「準備」をしたかのお話をします!
ノベライズ企画が立ち上がったとき、私はまず
「ゲーム内のデータだけだと仲間キャラ同士の会話がないから、
小説でキャラの間にどんな話をさせればいいか全然分からないじゃん!
急いで会話の見本を作らないと!」
と考え、「無印版の全キャラ同士の組み合わせ」について
あわてて会話見本の資料を作りました。
(ネムリ×フリーダ、ネムリ×パンティ、ネムリ×デュークガルツ、ネムリ×ヴィクター、
ネムリ×魔王、ネムリ×イーリス、フリーダ×パンティ、フリーダ×デュークガルツ……のような全組み合わせ)
今回はその資料の中から、割とレアそうな組み合わせである
「イーリスと魔王」「パンティと王様」の会話をご紹介!
これらは「2人で一緒にいるシーン」を想定した会話見本となっています。
◆妖精イーリス×魔王

仲間になった魔王がイーリスを見て、自分の時代にいた人工生物について語る。
イーリス「ねえ、魔王ってなにか食べるの? 用意する?」
魔王「いや、私は喰わん。喰えぬと言ったほうが正確だな。
あの王女と同じ扱いでいい」
イーリス「あ、そうなんだ。じゃお水だけね、はーい」
魔王「ところで小妖精……おまえ、私が相手でもまったく物怖じしないな」
イーリス「え、そうかなー? まあガシって握られたら死んじゃう程度の命だしー?
気にしすぎたら何もできないよ」
魔王「そういうものなのか? 私が見た人工生物はもっとおとなしかったが……」
イーリス「えっ、見たことあるの!?」
魔王「我々の時代で、たまにな。おまえみたいなやつに掃除をさせたり
書記をさせているのを見たことがある」
イーリス「へー。でもこの体だとお掃除は時間かかりそう」
魔王「一日中やらせていたからな。
『人間ではないから長く働かせてもよい』という論理だった」
イーリス「うわー差別っぽーい」
魔王「だが人の社会は、おそらく今もそういうものだろう。
変な思い込みや常識が常にみなを縛っていて、
本来支配されずともよい者もそれに支配されていて……
時代が変わればうつろう程度の常識であるにも関わらずな」
イーリス「そうだね。ちょっと分かるよ……」
魔王「まあ、人類が昔と変わらんからこそ、こうやって
通じ合う話ができるのかもしれんがな……」
◆傭兵パンティ×ヴィクター王

軽い上下関係はあれど、この2人だと素直な男同士の会話もしそう。
パンティ「いえーい王様ー! 俺が魔王倒すから褒賞くれよ!」
ヴィクター「わしはもう財産なんぞ何も持っとらんぞ。」
パンティ「マジかよ! じゃあ王様の意味ねーじゃん!」
ヴィクター「じゃよなあ。カネも出せん王など価値ないじゃろ?」
パンティ「じゃあ何か便宜はかってくれよ! コネとか!」
ヴィクター「もう部下もおらんし、近所の国ごとなくなったから何もしてやれんぞ」
パンティ「王様マジ役に立たねえ!」
ヴィクター「まあ国のおこしかたくらいなら教えてやれるかもしれんな」
パンティ「国作りはしたくねーなー。管理とか面倒臭そうだし」
ヴィクター「じゃよなー、よく分かっておるではないか!」
パンティ「なんだ王様もそう思ってたのかよ! やっぱ身軽なのが一番だよなー!」
ヴィクター「まったくじゃわい」
イーリス(あれ、なんか意気投合してる!?)
※傭兵パンティは勇者として背負うものが重くて故郷を離れたので、
こういった反応をするだろうと考えます。
といった感じで、こんなのが全部で21パターン!
(アルバートは途中で湧いたので無印版の 7人×6人÷2=21 パターン)
1つ1つは短いながらも、キャラ同士の接し方や、どう対応するかという情報が
「0」から「1」にはなるわけで、少しは執筆のお役に立てていればうれしいですね。
例えば今回挙げなかった中だと、「薬師ネムリがフリーダ王女にどう接するか」という点だけでも、
方向性の指示がまったくなければ3パターンくらいに分岐するかもしれません。
A:ネムリ「えっ、フリーダさんは王女なんですか? えらい人……なんですか?」
(住んでいた集落が完全に王国から独立していて王や貴族の存在を知らない)
B:ネムリ「お、王女様なんですか!? こ、このたびはごきげんうりゅわしゅ(噛んだ)」
(教育を受けているか、集落が王国と関わりがあり、王や王族の存在を知っている)
C:ネムリ「王女様、ですか……私の村って税の取り立てが厳しくて
いつも貧しかったんですよね……」
(自分たちから取り立てた税で贅沢な暮らしをしている人々に少し恨みがある)
この中から、「ゲーム内容から予想できる、原作者の想定したネムリ像を選べ」
と言われたら、ちょっと悩む気がします。
ゲーム内だけでは情報が少ないため、どれも十分にありうるでしょう。
そしてノベライズでは、こういった問いが執筆の中で何十回と出てくるわけで、
情報なしに全部を正解させるのは大変です!
10回に9回当てても、残り1回で失敗したらそのたびに、
「XXはこんなキャラじゃない!」なんて言われかねないんですよ!
そんなリスクを考えれば、原作者である私が「キャラクターの資料を作る」なんて
一言も言っていない段階でこの案件を引き受けてくださったライターさんは
勇気がありすぎます。ヤバい。
そしてまた、これ以外にも足りない資料が山ほどある中、
重要そうな疑問点を欠かさずこちらに投げてくださった
著者さまと編集さまには感謝しかありません。
みなさんとても仕事ができる人たちだったので、私も見習いたい限りです。
会話の見本は上で挙げた2つ以外にもいっぱいあるので、
そのうち日誌のネタがなくなった頃に上記のように載せたり、
動画量産の練習も兼ねて会話シーンの「動画化」などに
挑戦してみてもいいかなと考えています。
以下はいただいた拍手コメントより、ノベライズについてのご質問!
>片道勇者ノベルの電子書籍版は出ますか?
編集さまに確認したところ、【10月5日の0時】より
主要書店で電子版が配信される、とのことです!
なので私も、発売されたらいつでも出先で紹介できるように、
電子版を買おうと考えております。
(私は電子書籍リーダーとしてKindleを使っていますが、Kindle書籍は
作者自身の本であろうと自分で買わないと所有状態にできないっぽいんですよ)
ちなみに今回のノベルとは違うのですが、、
既刊の『片道勇者TRPG』が昨日の9/20にちょうど電子版が発売されたので、
「欲しいけど置く場所がなくて買えない!」とお思いだった方は、
よければこの機会にぜひご検討ください。簡単な設定資料集としても使えそうです。
こちらはレイアウト固定(1ページが1枚の画像になってるイメージ)なので、
タブレット端末をお持ちでしたらそちらの方が読みやすいと思います。
『片道勇者TRPG』シリーズ3冊 Kindle版
■ 2019/09/07 (土) 片道勇者ノベル発売決定! ■
【片道勇者ノベル発売決定!】
ということで、ようやく発表となりました!
『片道勇者』のノベライズが10月5日、発売(予定)となります!



片道勇者 滅びの闇と繰り返す英雄
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\1,540(税込)
私は監修で、執筆してくださったのは紅仗直(くじょうなお)さまという方、
イラストレーターは『片道勇者TRPG』に引き続きモタさまとなります!
上の落書きでも分かるかもしれませんが、
キャラクターデザインはTRPG版のものが踏襲されます。
【内容の方向性は?】
肝心の内容についてですが、まずライトノベルの棚にあっても
すごくライトな内容というわけではありません!
一部Web小説みたいに早期から主人公がケタ外れに強くて
安心感たっぷりのイケイケストーリーが展開される感じではない、
という意味で!
このノベライズでは主人公や仲間は強いながらもときどきシクりますし、
ダメージもちゃんと受けます!
なんだこの説明。
言い直すと、『片道勇者』のゲームらしくときどき失敗したり、
たまにひどい目にあったり、人間ドラマに最低限必要な
かすかな心のすれ違いが発生しながらも割とすぐ仲直りしつつ、
徐々に前進していく感じの内容となっております。
「(やっていい描写的に)『片道勇者開発記』の
サイドストーリーみたいな感じまでなら、
お客さんの層的にもたぶん大丈夫ですよ!」
と著者さまに最初にお伝えしたのもあり、
雰囲気としてはサイドストーリーくらいの配分で
「基本はまじめ、ときどきお気楽、ごく一部にダーク風味あり、後味さわやか」
という風に描かれていると考えてくださればいいのかなと思います。
私が書くような内容が好きな人には、
ざっくりおすすめできるのではないでしょうか。
【品質はどうか?】
内容や品質については、私の主観では
「これは面白いですよ!」と素直に言ってしまえるくらいには
他の方にも納得しやすそうな良クオリティではないかと感じています。
「監修」として、品質管理の面で特に意識した点を以下に列挙します。
<キャラクターの再現性は確保したかった>
監修の立場として、キャラクターの再現性だけは絶対に確保しようと思ったので
「XXはこんなこと言わねえ!」みたいな部分を見つけたら
めちゃめちゃビシバシ口出しさせていただきました。
(といっても、実際はライターさんがかなり優秀で
初稿の段階で90%以上セリフの意味がバッチリ合ってたので、
こんなツッコミ方をした部分はほぼなかったんですけれどね)
もちろん、「口調」も含めてセリフの一つ一つまで
細かくチェックして指摘を入れさせていただいておりますので、
厳しい目で見ても、原作と比較してのキャラクターの違和感は
ほとんどないんじゃないかなと思います。
ただ小説としての文体的な都合で、
セリフがお堅い感じがするところだけは許してください!
<仲間キャラは「全員好きになれそうな感じに
描いてほしい」と伝えた>
近年のゲームシナリオライターさんは、大なり小なり
「読む人にキャラクターを好きになってもらう」お話を書くのが
仕事になりやすいはずです。
その前提で、私は最初に著者さまに
「メインの仲間キャラは全員好きになれる感じに描写してください!」
とお願いしました。
最終的に、全体にわたってほぼ完璧に
そのオーダー通りに書いてくださっているので、
特定のキャラの株が大きく下がるような展開はありません。
そういった点は、まず安心してください。
何か気になりそうなところがあるとしてもせいぜい、
豪傑ぞろいの中でネムリだけほぼ一般人なために、初陣でファンブルしたり、
原作の都合でストーリーが進むと体調を崩す場面があって
かすかな足手まとい感が出てる程度かなと思います。
(ゲーム内だと、ネムリの調子が悪そうでも特にデータ上のペナルティは
発生しませんが、自然に考えたらそりゃ色々問題が出ますよね)
<私が思いつく程度の配慮は全部言った>
上記以外にも、
「情報的にこういうシーンもある方が分かりやすくていいんじゃないスか?」
「これ入れるのは、これこれこういう理由でヤバくないッスか?」
など私が思いつく程度の配慮や思いつきは全部ご提案しましたし、
著者さまも大小かかわらずそれらをほぼ全部反映してくださっているので、
方向性としてはほぼ私の好みに近いものになっていると思います。
というか、「監修」ってもっと口出しする場所が少なくて、
ある意味で投げっぱなしにできるのかと最初は思っていたんですよ!
ですが、優秀な編集さまが細かい単位で確認できる体制を
ととのえてくださっていたおかげで、思ったより楽はできませんでした。
でもその分だけ、私の成分もしっかり含有されています。
もちろん著者の方は、めっちゃいっぱい書いては
めっちゃ捨ててブラッシュアップしまくってるでしょうから、
苦労は私の比ではないでしょう。
著者の人も監修にこんなに口出しされてイヤだったんじゃないかな……
と内心思っていたのですが、直接お話をしてみたところ、
どうやら著者の紅仗直さまはシナリオ監修のお仕事もされていたらしく
「監修側が何か言いたくなるときの気持ち」がよく分かる方だったようです。
道理でホイホイとご提案を取り入れてくださったわけです!
おかげさまで仕事自体はすごくやりやすかったですし
ご提案のしがいもありました。
私が新しく書いた資料やコメントなど全部合わせたら
それだけで9~10万文字分くらいになってましたからね!
本にしたらそれだけで200ページ分くらいありますよ!
<原作は超えているか?>
お話の範囲としては、「無印版」にプラス版要素を
ちょっと足したくらいの展開やデータをカバーした内容となっております。
その点はあらかじめご了承ください。
一方で『片道勇者』世界に対する掘り下げは私でも感心するレベルです!
著者さまは私が思いつかなかった深いところまで
片道世界内で起こりうる「可能性」を模索してくださっていて、
ノベライズは原作の流れをただなぞっただけの物語では終わりません。
原作者の私でも納得できる自然な掘り下げの、
ちょっと驚きの展開も繰り広げられますので、
そういった部分もぜひご期待ください!
ということで、こういった感じの内容でよければ、
片道勇者ノベルはすでにご予約が可能ですので、欲しい方はよければお早めに!
予約がないとAmazonさんも発注してくれなさそうですからね。
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\1,540(税込)
ということで、ようやく発表となりました!
『片道勇者』のノベライズが10月5日、発売(予定)となります!

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\1,540(税込)
私は監修で、執筆してくださったのは紅仗直(くじょうなお)さまという方、
イラストレーターは『片道勇者TRPG』に引き続きモタさまとなります!
上の落書きでも分かるかもしれませんが、
キャラクターデザインはTRPG版のものが踏襲されます。
【内容の方向性は?】
肝心の内容についてですが、まずライトノベルの棚にあっても
すごくライトな内容というわけではありません!
一部Web小説みたいに早期から主人公がケタ外れに強くて
安心感たっぷりのイケイケストーリーが展開される感じではない、
という意味で!
このノベライズでは主人公や仲間は強いながらもときどきシクりますし、
ダメージもちゃんと受けます!
なんだこの説明。
言い直すと、『片道勇者』のゲームらしくときどき失敗したり、
たまにひどい目にあったり、人間ドラマに最低限必要な
かすかな心のすれ違いが発生しながらも割とすぐ仲直りしつつ、
徐々に前進していく感じの内容となっております。
「(やっていい描写的に)『片道勇者開発記』の
サイドストーリーみたいな感じまでなら、
お客さんの層的にもたぶん大丈夫ですよ!」
と著者さまに最初にお伝えしたのもあり、
雰囲気としてはサイドストーリーくらいの配分で
「基本はまじめ、ときどきお気楽、ごく一部にダーク風味あり、後味さわやか」
という風に描かれていると考えてくださればいいのかなと思います。
私が書くような内容が好きな人には、
ざっくりおすすめできるのではないでしょうか。
【品質はどうか?】
内容や品質については、私の主観では
「これは面白いですよ!」と素直に言ってしまえるくらいには
他の方にも納得しやすそうな良クオリティではないかと感じています。
「監修」として、品質管理の面で特に意識した点を以下に列挙します。
<キャラクターの再現性は確保したかった>
監修の立場として、キャラクターの再現性だけは絶対に確保しようと思ったので
「XXはこんなこと言わねえ!」みたいな部分を見つけたら
めちゃめちゃビシバシ口出しさせていただきました。
(といっても、実際はライターさんがかなり優秀で
初稿の段階で90%以上セリフの意味がバッチリ合ってたので、
こんなツッコミ方をした部分はほぼなかったんですけれどね)
もちろん、「口調」も含めてセリフの一つ一つまで
細かくチェックして指摘を入れさせていただいておりますので、
厳しい目で見ても、原作と比較してのキャラクターの違和感は
ほとんどないんじゃないかなと思います。
ただ小説としての文体的な都合で、
セリフがお堅い感じがするところだけは許してください!
<仲間キャラは「全員好きになれそうな感じに
描いてほしい」と伝えた>
近年のゲームシナリオライターさんは、大なり小なり
「読む人にキャラクターを好きになってもらう」お話を書くのが
仕事になりやすいはずです。
その前提で、私は最初に著者さまに
「メインの仲間キャラは全員好きになれる感じに描写してください!」
とお願いしました。
最終的に、全体にわたってほぼ完璧に
そのオーダー通りに書いてくださっているので、
特定のキャラの株が大きく下がるような展開はありません。
そういった点は、まず安心してください。
何か気になりそうなところがあるとしてもせいぜい、
豪傑ぞろいの中でネムリだけほぼ一般人なために、初陣でファンブルしたり、
原作の都合でストーリーが進むと体調を崩す場面があって
かすかな足手まとい感が出てる程度かなと思います。
(ゲーム内だと、ネムリの調子が悪そうでも特にデータ上のペナルティは
発生しませんが、自然に考えたらそりゃ色々問題が出ますよね)
<私が思いつく程度の配慮は全部言った>
上記以外にも、
「情報的にこういうシーンもある方が分かりやすくていいんじゃないスか?」
「これ入れるのは、これこれこういう理由でヤバくないッスか?」
など私が思いつく程度の配慮や思いつきは全部ご提案しましたし、
著者さまも大小かかわらずそれらをほぼ全部反映してくださっているので、
方向性としてはほぼ私の好みに近いものになっていると思います。
というか、「監修」ってもっと口出しする場所が少なくて、
ある意味で投げっぱなしにできるのかと最初は思っていたんですよ!
ですが、優秀な編集さまが細かい単位で確認できる体制を
ととのえてくださっていたおかげで、思ったより楽はできませんでした。
でもその分だけ、私の成分もしっかり含有されています。
もちろん著者の方は、めっちゃいっぱい書いては
めっちゃ捨ててブラッシュアップしまくってるでしょうから、
苦労は私の比ではないでしょう。
著者の人も監修にこんなに口出しされてイヤだったんじゃないかな……
と内心思っていたのですが、直接お話をしてみたところ、
どうやら著者の紅仗直さまはシナリオ監修のお仕事もされていたらしく
「監修側が何か言いたくなるときの気持ち」がよく分かる方だったようです。
道理でホイホイとご提案を取り入れてくださったわけです!
おかげさまで仕事自体はすごくやりやすかったですし
ご提案のしがいもありました。
私が新しく書いた資料やコメントなど全部合わせたら
それだけで9~10万文字分くらいになってましたからね!
本にしたらそれだけで200ページ分くらいありますよ!
<原作は超えているか?>
お話の範囲としては、「無印版」にプラス版要素を
ちょっと足したくらいの展開やデータをカバーした内容となっております。
その点はあらかじめご了承ください。
一方で『片道勇者』世界に対する掘り下げは私でも感心するレベルです!
著者さまは私が思いつかなかった深いところまで
片道世界内で起こりうる「可能性」を模索してくださっていて、
ノベライズは原作の流れをただなぞっただけの物語では終わりません。
原作者の私でも納得できる自然な掘り下げの、
ちょっと驚きの展開も繰り広げられますので、
そういった部分もぜひご期待ください!
ということで、こういった感じの内容でよければ、
片道勇者ノベルはすでにご予約が可能ですので、欲しい方はよければお早めに!
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\1,540(税込)
■ 2019/03/30 (土) 片道勇者1マップ生成動画 ■
【片道勇者のマップ生成】
『片道勇者』のマップ生成について興味を持ってくださる方がいらっしゃったり、
お仕事で緊急に資料が必要になって色々作ってたりしたので、
その副産物としてマップ生成の流れを紹介する合成音声動画を作ってみました!
これまで極秘だったマップ生成手法がいま明らかに!
『片道勇者』のマップ、意外とそれなりの品質でできているように見えますが、
作り方は意外なほどランダム任せだったりします。
詳細は動画の方をご覧ください。
最後の方でも言っていますが、たぶん横スクロールRPG向けです。
特に、もっとも重要であろう「山」や「水地形」などの配置も、
言ってしまえば「ランダムサイズのマップチップの塊をランダムに置いてる」だけ!
作り方がうまいことハマってたのか最終的にはまともに見えるものになりましたが、
こんなあまりにザツな手法でそれっぽいマップが作れてしまうのかと驚いたほどでした。
ただそれでも、開発の過程ではパラメータをかなり試行錯誤したり、
生成方法を何度も変えてみたりした結果なんとかうまくいったのがこのやり方なので、
きっと各手順ごとに、たまたまうまくいく要因が積み重なっていたのだと思います。
皆さんが同じ試行錯誤を繰り返す必要はないと思いますので、
もちろんこの手法を真似てくださっても構いません。
せっかく作った資料ですので、後の人のための足がかりになれば幸いです。
この『片道勇者1』のマップは風景的にはまだしも、
ゲームプレイの面で見ると「近くに障害物があるか否か」くらいの
差しかなかったので、次の『片道勇者2』の方では
もう少し豊かな状況を生み出せるようなマップを組めるよう意識していきたいです。
『片道勇者』のマップ生成について興味を持ってくださる方がいらっしゃったり、
お仕事で緊急に資料が必要になって色々作ってたりしたので、
その副産物としてマップ生成の流れを紹介する合成音声動画を作ってみました!
これまで極秘だったマップ生成手法がいま明らかに!
『片道勇者』のマップ、意外とそれなりの品質でできているように見えますが、
作り方は意外なほどランダム任せだったりします。
詳細は動画の方をご覧ください。
最後の方でも言っていますが、たぶん横スクロールRPG向けです。
特に、もっとも重要であろう「山」や「水地形」などの配置も、
言ってしまえば「ランダムサイズのマップチップの塊をランダムに置いてる」だけ!
作り方がうまいことハマってたのか最終的にはまともに見えるものになりましたが、
こんなあまりにザツな手法でそれっぽいマップが作れてしまうのかと驚いたほどでした。
ただそれでも、開発の過程ではパラメータをかなり試行錯誤したり、
生成方法を何度も変えてみたりした結果なんとかうまくいったのがこのやり方なので、
きっと各手順ごとに、たまたまうまくいく要因が積み重なっていたのだと思います。
皆さんが同じ試行錯誤を繰り返す必要はないと思いますので、
もちろんこの手法を真似てくださっても構いません。
せっかく作った資料ですので、後の人のための足がかりになれば幸いです。
この『片道勇者1』のマップは風景的にはまだしも、
ゲームプレイの面で見ると「近くに障害物があるか否か」くらいの
差しかなかったので、次の『片道勇者2』の方では
もう少し豊かな状況を生み出せるようなマップを組めるよう意識していきたいです。
■ 2018/03/24 (土) 片道勇者2アルファ追い込み中! ■
【片道勇者2アルファ追い込み中!】
『片道勇者2アルファ版』の4月公開に向けての追い込み中です!
ダンジョンも2種類だけ用意しました。前作アルファと同じく、「少しまともなの」と「犬小屋」。
画面のダンジョンはまともな方です。

今のところ、『片道勇者2アルファ』は以下のような感じのものになりそうです。
●プレイ可能なクラスは「剣士」と「騎士」!
そして搭載されているスキルは初級レベルのものです。
上級レベルのはスキル習得システムごと未実装です。
●インターフェースやプレイのテンポは、自分が不満にならない程度には
気持ちよくしていますが、ほんの少し足りない感触です。今後もいじっていきます。
●バランスはザツに決めつつ自分が楽しめる感じにいじっているので、
おそらくハードモード寄りになっている気がします。
なので、「挑戦回数に応じて、拠点で初期ボーナスや
強い装備がもらえるような配慮」を公開までに実装しておく予定です。
(「次元倉庫」がないので、その代わりですね)
●ちょっとしたやり込み目標も用意しています。
ボスが3回出てきて、全部倒せるとスゴい! とか。
●「説明」は随所に追加していますが足りない可能性の方が高いので、
皆さまからのご意見をいただきつつ、必要に応じて書き足していきます。
●バグは見つかる範囲では取りましたが、
再現性が不明なものがいくつか放置されています。
●自分基準で、始めたらつい30分くらいなんとなく
遊んでしまうくらいには楽しく遊べています。
最適解が分かっても実現性が80~90%くらいで止まる感じのゲームなので、
「ローグライクっぽさ」は前作より増したかもしれませんが、
その分マニアックさが上がってしまっている懸念はぬぐえません。
従来のファンの方向けの配慮や、積み重ねによるプレイも
許容するような配慮を今後も随所に挟んでいきたいですね。
●「片道勇者っぽいですか?」って聞かれたら、
「思ったよりも『片道勇者』っぽいものになっている」と
答えられるくらいのものになっていると思います。
最速で出せるなら、エイプリルフールの4/1に出して
「開発開始1周年アルファ!」なんて言いたいところですが、
まだ身内テストでさえやってもらってないので予定は未定です。
それでも、いくらなんでも4月中には出せると思います。
ということで、追い込みの方がんばってきます!
『片道勇者2アルファ版』の4月公開に向けての追い込み中です!
ダンジョンも2種類だけ用意しました。前作アルファと同じく、「少しまともなの」と「犬小屋」。
画面のダンジョンはまともな方です。

今のところ、『片道勇者2アルファ』は以下のような感じのものになりそうです。
●プレイ可能なクラスは「剣士」と「騎士」!
そして搭載されているスキルは初級レベルのものです。
上級レベルのはスキル習得システムごと未実装です。
●インターフェースやプレイのテンポは、自分が不満にならない程度には
気持ちよくしていますが、ほんの少し足りない感触です。今後もいじっていきます。
●バランスはザツに決めつつ自分が楽しめる感じにいじっているので、
おそらくハードモード寄りになっている気がします。
なので、「挑戦回数に応じて、拠点で初期ボーナスや
強い装備がもらえるような配慮」を公開までに実装しておく予定です。
(「次元倉庫」がないので、その代わりですね)
●ちょっとしたやり込み目標も用意しています。
ボスが3回出てきて、全部倒せるとスゴい! とか。
●「説明」は随所に追加していますが足りない可能性の方が高いので、
皆さまからのご意見をいただきつつ、必要に応じて書き足していきます。
●バグは見つかる範囲では取りましたが、
再現性が不明なものがいくつか放置されています。
●自分基準で、始めたらつい30分くらいなんとなく
遊んでしまうくらいには楽しく遊べています。
最適解が分かっても実現性が80~90%くらいで止まる感じのゲームなので、
「ローグライクっぽさ」は前作より増したかもしれませんが、
その分マニアックさが上がってしまっている懸念はぬぐえません。
従来のファンの方向けの配慮や、積み重ねによるプレイも
許容するような配慮を今後も随所に挟んでいきたいですね。
●「片道勇者っぽいですか?」って聞かれたら、
「思ったよりも『片道勇者』っぽいものになっている」と
答えられるくらいのものになっていると思います。
最速で出せるなら、エイプリルフールの4/1に出して
「開発開始1周年アルファ!」なんて言いたいところですが、
まだ身内テストでさえやってもらってないので予定は未定です。
それでも、いくらなんでも4月中には出せると思います。
ということで、追い込みの方がんばってきます!
■ 2017/04/29 (土) 片道勇者TRPG まとめ! ■
【片道勇者TRPGまとめ!】
『片道勇者TRPG』、これからまだまだ展開があるかもしれませんが、
ひとまず現時点では一区切りしたかなと思いますので、
今回はこれまでの『片道勇者TRPG』情報のまとめをご紹介します!
【そもそも『片道勇者TRPG』ってどんなゲーム?】
『片道勇者TRPG』 Amazon販売ページ


『片道勇者TRPG』は私の開発したフリーゲーム『片道勇者』を
元にしたTRPG(テーブルトークRPG)ルールブックです!
このTRPGは、どんどん呑まれていく大地を東に向かって進み続け、
出会ったイベントや戦闘の成否をサイコロで決定したり、
必要ならロールプレイをして判定を有利にしたりして進めていくゲームです。
基本的に「転生」による周回を前提としており、何度も冒険に挑んで
大きな物語――キャンペーンを進めていくことが多くなるでしょう。
もちろん、気軽に単発プレイを楽しむこともできます。
だいぶ初心者向けに作られており、ルールは割と簡単めです。
さらにTRPGが初めてで「いきなりロールプレイ(演技)なんてできないよ!」という人も安心!
難しければロールプレイをやらなくても問題ないというルールなので、ご安心ください!
この『片道勇者TRPG』ルールブックには、ルールやデータの他に
実際のプレイ風景を再現した「リプレイ」パートも収録されており、
私がウルファというお姫さまのキャラをやっていたりします。
このリプレイパートによって、TRPGをやったことのない人にもおおよその
雰囲気を掴んでもらえると思いますので、そういった意味でも安心の一冊です。
【『片道勇者TRPG』のゲームの流れ】
ということで、ここで『片道勇者TRPG』の簡単なプレイの流れをご紹介します!
【まずキャラクターを作ろう!】
まずセッション開始時にあなたのPC(プレイヤーズ・キャラクター)を作りましょう!
このゲームでは基本的に、セッションごとに新たなキャラクターシートを作ることになります。
仕組みが分かれば、5分でキャラを作ることができます。
作り方は簡単! まずキャラの「名前」を考え、選べる中から「クラス」を選んで、
次に「特徴」と呼ばれるボーナスを2つ選択し、
あとは「所持金」をサイコロで決めればキャラのできあがり!
クラスによって、レベルアップ時の能力の上がり方が変わったり、
初期装備が違ったり、覚えられるスキルが変わります。
<キャラクターシートの例。これは「騎士」のシートです> クリックで拡大

原作と同じく、クラスの「剣士」や「理術士」は強いです! 「狩人」も便利かも!
「騎士」は最初から装備が良くて防御が高く、初回の魔王戦で活躍できるかもしれません。
最初に使えるクラスは上記の4種のみですが、「クエスト」(後述)をこなすことで
その他のクラスも使えるようになります。
特徴は……よく分からなければ戦闘に使うパラメータを上げるのがお手軽に強くなれます!
(剣士や騎士なら「筋力+」、狩人なら「敏捷+」、理術士なら「知力+」といった具合)
ルール上は周回ごとにクラス変更してもいいので、
状況に合わせたクラスを選ぶもよし、好みに応じて選んでも良しです。
↓
【冒険に出発! 1日目へ進もう】
TRPGでは、GM(ゲームマスター)という人が司会・進行・審判をやってくれます。
「最初の城」でGM演じる王様の話を聞いて冒険に出たら、
あなたは「1日目」のエリア3つからどこへ行くか選んで、そのマスに進むことになります。
1日目のみ、イベントが明らかにされています。
他のPCのみんなと同じエリアに進むも良し、単独で行くもよしです!
単独で行くとより危険になる代わりに、後で経験値ボーナスがもらえます。
<マップの進行例。地形に応じて色々な追加効果が発生します> クリックで拡大

↓
【昼のイベントをこなす】
移動したら昼のイベントとして、着いたエリアに指定されているイベントをこなします。
たとえば着いたエリアには、「モンスターが出るイベント」であったり、
「商人と遭遇する」などといったイベントが設定されています。
そして、敵ならうまく奇襲できたか、商人ならあなたが勇者であることを証明できたかなどを
そのエリアにいる代表者一名が「自分の能力値+サイコロ2個を足した数値」で「判定」し、
目標値以上を出して成功させれば課題がうまくいったことになります。
失敗したら何か問題が起きます。
そして「判定」する前には、「ジャッジ」と呼ばれるロールプレイを行うことができます!
たとえばイベントに書かれた「ジャッジ」が「どのように奇襲したか説明する」だったら、
PCは「草むらに隠れて近付いて攻撃します!」などと言ってそれがGMに認めてもらえれば、
判定に+1のボーナスを付けることができるのです。
うまく思いつかない場合や、自分の能力値が十分な場合は、
ジャッジをやらなくてもまったく問題ありません。
また、仲間がいれば判定に仲間の能力も一部足すことができます。
(能力を足せる量は、「好意」という絆の度合いによって変化します)
↓
【日によっては昼イベント後に魔王が登場!】
日によっては、昼のイベントをこなした後に「魔王との遭遇」が挟まれます!
その際は、逃げるか、戦うかしなければなりません。
この魔王を倒せば、その周回はひとまず終了となります。
なお魔王は次に行う「夜行動」を終えて次の日に移動すればいなくなりますが、
それまでは何か行動するたびに魔王からのいやがらせを受けます。
ダメージを受けたり、装備やアイテムを破壊されたりするのです。なかなか困ります。
↓
【夜行動を行う】
昼のイベント処理が終わったら、次は夜行動です。
夜行動は昼のイベントと違い、各プレイヤーそれぞれが1回ずつ行うことができます。
(昼のイベントは代表者一人が判定を行います)
夜行動には、「偵察」して次の日の隣のイベントを明らかにしたり、
仲間と交流して「好意」を上げたり、「探索」してイベントを発生させたりできます。
(※「探索」のみ、やった時点でエリア全員の夜行動が終わってしまいます)
これらの行動を行う場合は、【ST】を消費します。
今後に備えて上記の夜行動を行うか、それとも【ST】を温存するか……
それぞれ、自分の状態を見て考えることになるでしょう!
↓
【次の日へ】
【ST】を消費する夜行動が終わったら、次の日付のエリアを選んで「進行」します。
進行時にはサイコロを振って通過した道のりを決めるのですが、
場合によっては【ST】が大きく減少してしまうこともあります。
またこのとき、そのエリアにずっと1人でいた人は経験値のボーナスがもらえます。
ちなみに2日目以降のエリアは、前日の夜行動で「偵察」しないと、
そのエリアで何のイベントが起きるか事前に把握することができません。
やみくもに突っ込んだ先には凶悪なドラゴンがいたり……なんてことも!
「偵察」は地味ながら重要です。
↓
そして、この要領で日を進めていき……。
↓
【ゲームが終わったら?】
魔王を倒したり、「世界の果て」にたどりついたり、PCが全員死んだりした場合は
その周回が終了し、【伝説P】という強化ポイントを得ることができます。
この【伝説P】を使うことで、新たな特徴をアンロックしたり、
次元倉庫を広げて次の周回へより多くのアイテムを持ち越したり、
取れる特徴の数を増やしたりできます。要するに、戦力を底上げできます。
それが終わったら、次の周回へ向けて新たなキャラクターシートを用意します!
このとき、クラスを変更したり、特徴を変えたり、キャラを別人にしても構いません。
以上、ここまでが1セッションの流れとなります。
【レベルアップは?】
道中、イベントをこなしたり、戦闘を終えるか逃げると【経験値】を入手でき、成長していきます。
そう、『片道勇者TRPG』はセッション中にレベルアップするのです!
実は他のTRPGって、ゲームの途中でレベルアップすることが少ないんですよ。
レベルアップすると、キャラクターシートに記載された数値に従って能力値が上がり、
スキルを習得できます。【経験値】を得てレベルが上がれば、クラスによっては
【ST】を消費することでダメージを増やしたりイベント判定の成功率を上げるスキルも
習得できるので、冒険がラクになっていきます!
……もちろん、日が進むにつれて冒険の難易度も上がっていくんですけれどね。
【戦闘ってどんな感じ?】
戦闘はザコ戦の場合、「1回」の攻撃で全てが決着します!
「PCが攻撃判定に成功」し、さらに
「攻撃に成功したPCがダメージ算出した結果、総ダメージが敵の【LIFE】以上」
になれば無傷で勝利することができます!
ただしダメージが敵の総LIFEを上回っても、「攻撃判定に失敗した人」は
敵からの反撃ダメージや【ST】減少を受けてしまいます。
また、「倒すための総ダメージが足りなかった場合」は、たとえ攻撃判定に成功した人でも
全員が反撃ダメージを受けてしまいます(1人以上攻撃成功していれば辛勝した扱いです)。
なのでたまに、敵と味方が相討ちになる場合もあります。
なお、普通の戦いは1ターンがケリが付きますが、
魔王などの特別な敵との戦いに限り、何回も攻撃判定と反撃処理を行って決着を付けます!
何ターンも戦いを続け、魔王の【LIFE】を削りきれれば勝利です!
(※ルールブック上ではターンという表現は使われていませんので、あしからず)
【そしてクエストの存在!(※最重要)】
魔王を倒せばめでたくゲームクリア! ……というわけでもありません。
というのも、各PCはゲーム開始前に「クエスト」という秘密の目標を選ぶことができます。
それは公開条件を満たせば他のPCにも見せることができ、
さらにクエストを達成できればキャンペーンのお話が進んだり、強力な装備が手に入ったり、
【伝説P】というゲーム終了時の強化ポイントを追加で得ることができるのです。
実はPCたちにとって「魔王を倒すこと」はサブ目標で、
どちらかというとPCの真の目標は「クエストの達成」であることが多いです。
たとえばキャンペーンシナリオでは、何度も周回してクエストをどんどんこなし、
クエストクリアによって解放された新たなクエストをさらに進めることでお話を進めていくので、
魔王を倒すよりもクエスト達成を優先せねばならない場合が多々あるのです。
そしてクエストを次々に解放していくうちに、いずれ最後の敵と戦えるようになり、
真の敵との決戦のクエストを選ぶことができるのです!
【でもすぐ死ぬんじゃない? 死んだらヒマじゃない?】
GMさんのイベント配置次第ですが、『片道勇者TRPG』は意外と死にません。
そして仮に死んでしまっても、このゲームではPCは「幽霊」となってついていくことが可能です!
「幽霊」は移動以外は自分から行動できませんが、交流の対象にされたり、協力したり、
持ってるものを「あげる」ことだけはできるので、生存者をサポートしてあげましょう。
という感じです! ざっくりな説明でしたが、何となく流れを思い浮かべられましたでしょうか?
『片道勇者TRPG』はボードゲーム的に進めることもできますし、
ロールプレイ多めの冒険を展開することもできるでしょう。
そういった自由があるのに加え、正当派寄りのファンタジー世界で
割と死ぬ機会にも恵まれているゲームなので、そういうのが好きな人にもおすすめです。
【公式リプレイ動画もあります!】
そして、ただいまの『片道勇者TRPG』の最新コンテンツはこれ! 公式リプレイ動画!
私とルールブック内のセッションをご一緒した「ブリッツP」様という方が、
公式リプレイ動画を作ってくださいました!
手軽にルールを掴むのによさそうな一作なので、よければぜひご覧下さい。
全4話となっております。ハチャメチャで面白い一本です!
【片道勇者TRPG】ドラゴンブックリプレイ 第1回
【片道勇者TRPG】ドラゴンブックリプレイ 第2回
【片道勇者TRPG】ドラゴンブックリプレイ 第3回
【片道勇者TRPG】ドラゴンブックリプレイ 第4回
おじいちゃんズ3人+女の子1人という、
平均年齢がやたら上に偏ったメンバーで繰り広げる珍道中!
これが公式でいいの!? というハッチャけっぷりですので、
そういうのが好きな方に特におすすめです。
もちろん監修である私も、編集部の人も誰も止めませんでした。さすがです。
【私が作った『片道勇者TRPG』リプレイも!】
『片道勇者TRPG』のリプレイは私も作成しております!
その名も『灰の少女とヨルムンガンド』!
<片道勇者TRPGリプレイ『灰の少女とヨルムンガンド』> クリックでリプレイページへ

魔王を倒すべくそれぞれの世界で旅に出た勇者たちでしたが、
魔王を倒し闇に呑まれて次に目覚めたのは、見たこともないようなおどろおどろしい世界!
そんな「監獄世界」と呼ばれる場所で繰り広げられる、勇者たちの死闘の物語です。
『片道勇者TRPG』による全9話 + 『片道勇者TRPGプラス』でプレイした後日談的な外伝1話、
でお送りしております。
フリーダ王女やネムリやデュークガルツなどの原作NPCも多数登場!
なぜか頻繁にひどい目にあうネムリは必見!
【さらなる冒険を楽しみたい人には、サプリメントもおすすめです!】
『片道勇者TRPG』には「サプリメント」という拡張ルールブックがあります!
一冊目の『片道勇者TRPG』と合わせて使うことで、より楽しい冒険を楽しめます。
『片道勇者TRPGプラス』


この『片道勇者TRPGプラス』、リプレイは収録されていないものの、
たくさんのキャンペーンが掲載されています!
原作プラス版を再現したキャンペーンや、NPCたちとの物語が楽しめるクエスト集、
闇の中へ帰って行く『往復勇者』キャンペーンなんていうのもあり、
長編の冒険のネタに困っておられるGMさんにとってとても嬉しい一冊です。
システム的には、「理騎士」や「忍者」、「観光客」という新クラスが追加されている他、
「城の拡張」や「食品の劣化(腐敗)」、「国」システム、「関所」の存在など
新システムが色々追加されています!
また、追加されている新たなデータは一冊目より過激になっており、
一冊目での冒険に慣れてしまった人でも生きるか死ぬかの楽しいプレイが楽しめます。
より判断が求められるようになり、盛り上がること間違いなしの一冊です!
『片道勇者TRPGアペンド』


「プラス」とは打って変わって、こちらの『片道勇者TRPGアペンド』は
ボリュームのたっぷりのリプレイが主に収録されている一冊です!
今回は、PCとしてなんと私が演じる「アルバート」が参戦します!
リプレイだけ読んでみたいという人にもおすすめできます。
もちろん他にも新システムや新データ、そしてNPCにスポットが当てられた「NPCの世界」や、
原作の『集う世界』『闇が速い世界』といったキャンペーンワールドを再現した
「チャレンジ世界」の冒険などが用意されています。
『片道勇者TRPGアペンド』は、どちらかというと単発プレイに向いた一冊だと思いますので、
「単発プレイに味付けして遊びたい!」とお考えの方にぜひおすすめします。
また、アペンドは『片道勇者TRPGプラス』がなくても、
1冊目の『片道勇者TRPG』だけあれば組み合わせて遊べるので、それも手軽なところです。
以上、いかがだったでしょうか?
「これだけじゃ情報が足りないよ!」 と思われた方には
『片道勇者TRPG』公式の方でも色々情報がございますので、そちらもあわせてご覧ください!
『片道勇者TRPG』サポートページ
公式情報まとめ、シートのダウンロード等ができます。
https://ssl.fujimi-trpg-online.jp/freepage/324
以下のサポートブログではエラッタ(記述の誤り修正)公開や
シナリオ配布、最新情報のお知らせなどが行われています。
『片道勇者TRPG 公式サポートブログ』
http://katamichitrpg.tumblr.com/
『片道勇者TRPG』はルールが割とシンプルめだと思いますので、
TRPGが初めてで不安な人や、とりあえず正当派ファンタジー世界で遊んでみたい人など、
そういった方々に特にオススメできると思います!
TRPG布教用や、片道勇者のファンブックの一つとしても持っておいて損はない……
かもしれない片道勇者TRPG関連ルールブック! よければ末永く、よろしくお願いします!
『片道勇者TRPG』、これからまだまだ展開があるかもしれませんが、
ひとまず現時点では一区切りしたかなと思いますので、
今回はこれまでの『片道勇者TRPG』情報のまとめをご紹介します!
【そもそも『片道勇者TRPG』ってどんなゲーム?】
『片道勇者TRPG』 Amazon販売ページ
『片道勇者TRPG』は私の開発したフリーゲーム『片道勇者』を
元にしたTRPG(テーブルトークRPG)ルールブックです!
このTRPGは、どんどん呑まれていく大地を東に向かって進み続け、
出会ったイベントや戦闘の成否をサイコロで決定したり、
必要ならロールプレイをして判定を有利にしたりして進めていくゲームです。
基本的に「転生」による周回を前提としており、何度も冒険に挑んで
大きな物語――キャンペーンを進めていくことが多くなるでしょう。
もちろん、気軽に単発プレイを楽しむこともできます。
だいぶ初心者向けに作られており、ルールは割と簡単めです。
さらにTRPGが初めてで「いきなりロールプレイ(演技)なんてできないよ!」という人も安心!
難しければロールプレイをやらなくても問題ないというルールなので、ご安心ください!
この『片道勇者TRPG』ルールブックには、ルールやデータの他に
実際のプレイ風景を再現した「リプレイ」パートも収録されており、
私がウルファというお姫さまのキャラをやっていたりします。
このリプレイパートによって、TRPGをやったことのない人にもおおよその
雰囲気を掴んでもらえると思いますので、そういった意味でも安心の一冊です。
【『片道勇者TRPG』のゲームの流れ】
ということで、ここで『片道勇者TRPG』の簡単なプレイの流れをご紹介します!
【まずキャラクターを作ろう!】
まずセッション開始時にあなたのPC(プレイヤーズ・キャラクター)を作りましょう!
このゲームでは基本的に、セッションごとに新たなキャラクターシートを作ることになります。
仕組みが分かれば、5分でキャラを作ることができます。
作り方は簡単! まずキャラの「名前」を考え、選べる中から「クラス」を選んで、
次に「特徴」と呼ばれるボーナスを2つ選択し、
あとは「所持金」をサイコロで決めればキャラのできあがり!
クラスによって、レベルアップ時の能力の上がり方が変わったり、
初期装備が違ったり、覚えられるスキルが変わります。
<キャラクターシートの例。これは「騎士」のシートです> クリックで拡大

原作と同じく、クラスの「剣士」や「理術士」は強いです! 「狩人」も便利かも!
「騎士」は最初から装備が良くて防御が高く、初回の魔王戦で活躍できるかもしれません。
最初に使えるクラスは上記の4種のみですが、「クエスト」(後述)をこなすことで
その他のクラスも使えるようになります。
特徴は……よく分からなければ戦闘に使うパラメータを上げるのがお手軽に強くなれます!
(剣士や騎士なら「筋力+」、狩人なら「敏捷+」、理術士なら「知力+」といった具合)
ルール上は周回ごとにクラス変更してもいいので、
状況に合わせたクラスを選ぶもよし、好みに応じて選んでも良しです。
↓
【冒険に出発! 1日目へ進もう】
TRPGでは、GM(ゲームマスター)という人が司会・進行・審判をやってくれます。
「最初の城」でGM演じる王様の話を聞いて冒険に出たら、
あなたは「1日目」のエリア3つからどこへ行くか選んで、そのマスに進むことになります。
1日目のみ、イベントが明らかにされています。
他のPCのみんなと同じエリアに進むも良し、単独で行くもよしです!
単独で行くとより危険になる代わりに、後で経験値ボーナスがもらえます。
<マップの進行例。地形に応じて色々な追加効果が発生します> クリックで拡大

↓
【昼のイベントをこなす】
移動したら昼のイベントとして、着いたエリアに指定されているイベントをこなします。
たとえば着いたエリアには、「モンスターが出るイベント」であったり、
「商人と遭遇する」などといったイベントが設定されています。
そして、敵ならうまく奇襲できたか、商人ならあなたが勇者であることを証明できたかなどを
そのエリアにいる代表者一名が「自分の能力値+サイコロ2個を足した数値」で「判定」し、
目標値以上を出して成功させれば課題がうまくいったことになります。
失敗したら何か問題が起きます。
そして「判定」する前には、「ジャッジ」と呼ばれるロールプレイを行うことができます!
たとえばイベントに書かれた「ジャッジ」が「どのように奇襲したか説明する」だったら、
PCは「草むらに隠れて近付いて攻撃します!」などと言ってそれがGMに認めてもらえれば、
判定に+1のボーナスを付けることができるのです。
うまく思いつかない場合や、自分の能力値が十分な場合は、
ジャッジをやらなくてもまったく問題ありません。
また、仲間がいれば判定に仲間の能力も一部足すことができます。
(能力を足せる量は、「好意」という絆の度合いによって変化します)
↓
【日によっては昼イベント後に魔王が登場!】
日によっては、昼のイベントをこなした後に「魔王との遭遇」が挟まれます!
その際は、逃げるか、戦うかしなければなりません。
この魔王を倒せば、その周回はひとまず終了となります。
なお魔王は次に行う「夜行動」を終えて次の日に移動すればいなくなりますが、
それまでは何か行動するたびに魔王からのいやがらせを受けます。
ダメージを受けたり、装備やアイテムを破壊されたりするのです。なかなか困ります。
↓
【夜行動を行う】
昼のイベント処理が終わったら、次は夜行動です。
夜行動は昼のイベントと違い、各プレイヤーそれぞれが1回ずつ行うことができます。
(昼のイベントは代表者一人が判定を行います)
夜行動には、「偵察」して次の日の隣のイベントを明らかにしたり、
仲間と交流して「好意」を上げたり、「探索」してイベントを発生させたりできます。
(※「探索」のみ、やった時点でエリア全員の夜行動が終わってしまいます)
これらの行動を行う場合は、【ST】を消費します。
今後に備えて上記の夜行動を行うか、それとも【ST】を温存するか……
それぞれ、自分の状態を見て考えることになるでしょう!
↓
【次の日へ】
【ST】を消費する夜行動が終わったら、次の日付のエリアを選んで「進行」します。
進行時にはサイコロを振って通過した道のりを決めるのですが、
場合によっては【ST】が大きく減少してしまうこともあります。
またこのとき、そのエリアにずっと1人でいた人は経験値のボーナスがもらえます。
ちなみに2日目以降のエリアは、前日の夜行動で「偵察」しないと、
そのエリアで何のイベントが起きるか事前に把握することができません。
やみくもに突っ込んだ先には凶悪なドラゴンがいたり……なんてことも!
「偵察」は地味ながら重要です。
↓
そして、この要領で日を進めていき……。
↓
【ゲームが終わったら?】
魔王を倒したり、「世界の果て」にたどりついたり、PCが全員死んだりした場合は
その周回が終了し、【伝説P】という強化ポイントを得ることができます。
この【伝説P】を使うことで、新たな特徴をアンロックしたり、
次元倉庫を広げて次の周回へより多くのアイテムを持ち越したり、
取れる特徴の数を増やしたりできます。要するに、戦力を底上げできます。
それが終わったら、次の周回へ向けて新たなキャラクターシートを用意します!
このとき、クラスを変更したり、特徴を変えたり、キャラを別人にしても構いません。
以上、ここまでが1セッションの流れとなります。
【レベルアップは?】
道中、イベントをこなしたり、戦闘を終えるか逃げると【経験値】を入手でき、成長していきます。
そう、『片道勇者TRPG』はセッション中にレベルアップするのです!
実は他のTRPGって、ゲームの途中でレベルアップすることが少ないんですよ。
レベルアップすると、キャラクターシートに記載された数値に従って能力値が上がり、
スキルを習得できます。【経験値】を得てレベルが上がれば、クラスによっては
【ST】を消費することでダメージを増やしたりイベント判定の成功率を上げるスキルも
習得できるので、冒険がラクになっていきます!
……もちろん、日が進むにつれて冒険の難易度も上がっていくんですけれどね。
【戦闘ってどんな感じ?】
戦闘はザコ戦の場合、「1回」の攻撃で全てが決着します!
「PCが攻撃判定に成功」し、さらに
「攻撃に成功したPCがダメージ算出した結果、総ダメージが敵の【LIFE】以上」
になれば無傷で勝利することができます!
ただしダメージが敵の総LIFEを上回っても、「攻撃判定に失敗した人」は
敵からの反撃ダメージや【ST】減少を受けてしまいます。
また、「倒すための総ダメージが足りなかった場合」は、たとえ攻撃判定に成功した人でも
全員が反撃ダメージを受けてしまいます(1人以上攻撃成功していれば辛勝した扱いです)。
なのでたまに、敵と味方が相討ちになる場合もあります。
なお、普通の戦いは1ターンがケリが付きますが、
魔王などの特別な敵との戦いに限り、何回も攻撃判定と反撃処理を行って決着を付けます!
何ターンも戦いを続け、魔王の【LIFE】を削りきれれば勝利です!
(※ルールブック上ではターンという表現は使われていませんので、あしからず)
【そしてクエストの存在!(※最重要)】
魔王を倒せばめでたくゲームクリア! ……というわけでもありません。
というのも、各PCはゲーム開始前に「クエスト」という秘密の目標を選ぶことができます。
それは公開条件を満たせば他のPCにも見せることができ、
さらにクエストを達成できればキャンペーンのお話が進んだり、強力な装備が手に入ったり、
【伝説P】というゲーム終了時の強化ポイントを追加で得ることができるのです。
実はPCたちにとって「魔王を倒すこと」はサブ目標で、
どちらかというとPCの真の目標は「クエストの達成」であることが多いです。
たとえばキャンペーンシナリオでは、何度も周回してクエストをどんどんこなし、
クエストクリアによって解放された新たなクエストをさらに進めることでお話を進めていくので、
魔王を倒すよりもクエスト達成を優先せねばならない場合が多々あるのです。
そしてクエストを次々に解放していくうちに、いずれ最後の敵と戦えるようになり、
真の敵との決戦のクエストを選ぶことができるのです!
【でもすぐ死ぬんじゃない? 死んだらヒマじゃない?】
GMさんのイベント配置次第ですが、『片道勇者TRPG』は意外と死にません。
そして仮に死んでしまっても、このゲームではPCは「幽霊」となってついていくことが可能です!
「幽霊」は移動以外は自分から行動できませんが、交流の対象にされたり、協力したり、
持ってるものを「あげる」ことだけはできるので、生存者をサポートしてあげましょう。
という感じです! ざっくりな説明でしたが、何となく流れを思い浮かべられましたでしょうか?
『片道勇者TRPG』はボードゲーム的に進めることもできますし、
ロールプレイ多めの冒険を展開することもできるでしょう。
そういった自由があるのに加え、正当派寄りのファンタジー世界で
割と死ぬ機会にも恵まれているゲームなので、そういうのが好きな人にもおすすめです。
【公式リプレイ動画もあります!】
そして、ただいまの『片道勇者TRPG』の最新コンテンツはこれ! 公式リプレイ動画!
私とルールブック内のセッションをご一緒した「ブリッツP」様という方が、
公式リプレイ動画を作ってくださいました!
手軽にルールを掴むのによさそうな一作なので、よければぜひご覧下さい。
全4話となっております。ハチャメチャで面白い一本です!
【片道勇者TRPG】ドラゴンブックリプレイ 第1回
【片道勇者TRPG】ドラゴンブックリプレイ 第2回
【片道勇者TRPG】ドラゴンブックリプレイ 第3回
【片道勇者TRPG】ドラゴンブックリプレイ 第4回
おじいちゃんズ3人+女の子1人という、
平均年齢がやたら上に偏ったメンバーで繰り広げる珍道中!
これが公式でいいの!? というハッチャけっぷりですので、
そういうのが好きな方に特におすすめです。
もちろん監修である私も、編集部の人も誰も止めませんでした。さすがです。
【私が作った『片道勇者TRPG』リプレイも!】
『片道勇者TRPG』のリプレイは私も作成しております!
その名も『灰の少女とヨルムンガンド』!
<片道勇者TRPGリプレイ『灰の少女とヨルムンガンド』> クリックでリプレイページへ

魔王を倒すべくそれぞれの世界で旅に出た勇者たちでしたが、
魔王を倒し闇に呑まれて次に目覚めたのは、見たこともないようなおどろおどろしい世界!
そんな「監獄世界」と呼ばれる場所で繰り広げられる、勇者たちの死闘の物語です。
『片道勇者TRPG』による全9話 + 『片道勇者TRPGプラス』でプレイした後日談的な外伝1話、
でお送りしております。
フリーダ王女やネムリやデュークガルツなどの原作NPCも多数登場!
なぜか頻繁にひどい目にあうネムリは必見!
【さらなる冒険を楽しみたい人には、サプリメントもおすすめです!】
『片道勇者TRPG』には「サプリメント」という拡張ルールブックがあります!
一冊目の『片道勇者TRPG』と合わせて使うことで、より楽しい冒険を楽しめます。
『片道勇者TRPGプラス』
この『片道勇者TRPGプラス』、リプレイは収録されていないものの、
たくさんのキャンペーンが掲載されています!
原作プラス版を再現したキャンペーンや、NPCたちとの物語が楽しめるクエスト集、
闇の中へ帰って行く『往復勇者』キャンペーンなんていうのもあり、
長編の冒険のネタに困っておられるGMさんにとってとても嬉しい一冊です。
システム的には、「理騎士」や「忍者」、「観光客」という新クラスが追加されている他、
「城の拡張」や「食品の劣化(腐敗)」、「国」システム、「関所」の存在など
新システムが色々追加されています!
また、追加されている新たなデータは一冊目より過激になっており、
一冊目での冒険に慣れてしまった人でも生きるか死ぬかの楽しいプレイが楽しめます。
より判断が求められるようになり、盛り上がること間違いなしの一冊です!
『片道勇者TRPGアペンド』
「プラス」とは打って変わって、こちらの『片道勇者TRPGアペンド』は
ボリュームのたっぷりのリプレイが主に収録されている一冊です!
今回は、PCとしてなんと私が演じる「アルバート」が参戦します!
リプレイだけ読んでみたいという人にもおすすめできます。
もちろん他にも新システムや新データ、そしてNPCにスポットが当てられた「NPCの世界」や、
原作の『集う世界』『闇が速い世界』といったキャンペーンワールドを再現した
「チャレンジ世界」の冒険などが用意されています。
『片道勇者TRPGアペンド』は、どちらかというと単発プレイに向いた一冊だと思いますので、
「単発プレイに味付けして遊びたい!」とお考えの方にぜひおすすめします。
また、アペンドは『片道勇者TRPGプラス』がなくても、
1冊目の『片道勇者TRPG』だけあれば組み合わせて遊べるので、それも手軽なところです。
以上、いかがだったでしょうか?
「これだけじゃ情報が足りないよ!」 と思われた方には
『片道勇者TRPG』公式の方でも色々情報がございますので、そちらもあわせてご覧ください!
『片道勇者TRPG』サポートページ
公式情報まとめ、シートのダウンロード等ができます。
https://ssl.fujimi-trpg-online.jp/freepage/324
以下のサポートブログではエラッタ(記述の誤り修正)公開や
シナリオ配布、最新情報のお知らせなどが行われています。
『片道勇者TRPG 公式サポートブログ』
http://katamichitrpg.tumblr.com/
『片道勇者TRPG』はルールが割とシンプルめだと思いますので、
TRPGが初めてで不安な人や、とりあえず正当派ファンタジー世界で遊んでみたい人など、
そういった方々に特にオススメできると思います!
TRPG布教用や、片道勇者のファンブックの一つとしても持っておいて損はない……
かもしれない片道勇者TRPG関連ルールブック! よければ末永く、よろしくお願いします!
■ 2017/03/18 (土) 片道勇者TRPGアペンド! ■
【片道勇者TRPGアペンド、ついに発売!】
ということで『片道勇者TRPG』の3巻目となる『片道勇者TRPGアペンド』、ついに発売です!
今回はアペンドの中身について詳しくご紹介していきます。

※NPCが女子成分をたっぷり補給してくれたので、途中でアルバートが
うっかり女子化することはありませんでした。心の準備だけはしていました。
【ボリュームたっぷりのリプレイ!】
今回は、全ページのうち約7割がリプレイページというビッグボリューム!
1巻目は100ページまでだったのが、アペンドでは160ページまであるので、
当社比で約1.6倍のボリュームです!
1巻のボリュームでは物足りなかった方にもご満足いただけるのではないでしょうか。
そしてなんと、今回はシルフェイドシリーズや片道勇者プラスでおなじみ、
『アルバート』がプレイヤーキャラクター(PC)として参戦!
リプレイの文脈自体は1巻からの続きとなっており、
私のPCが亡国の姫「ウルファ」から「アルバート」になった以外は、
ブリッツP様の紅葉の騎士「雷蔵」さんも、
桜庭星菜。様のドMな「小ザッパ」さんも前回から続投です!
彼らが好きだった方もお楽しみに!
リプレイは2本編成で、1話目(本の中では1巻目の続きなので「3話目」扱い)が
「ネムリと共にナユタの実を探してドタバタな冒険を繰り広げる」NPCの世界、
2話目が「フリーダ王女と共に聖なる武具を探す」NPCの世界の冒険となっています。
「ナユタの実」狂と化したネムリは必見! 面白く使ってくださったありがとうございます。
ついでに私の素行の悪さのせいで、とうとうアルバートに
半公式でケモ耳しっぽ好き属性が付いてしまいました。
リアルタイムのTRPGでは中の人の嗜好が隠せないから困ります。
といっても、ここ以外でもアルバートが「ネムリ嬢のしっぽは国宝級だああァァ!」などと
頻繁に叫んでいたので、今さらかもしれませんけれどね。
他にも、女の子に向かって「なかなかいい全裸だったぞ」とか
言ってしまうアルバートが見られるのはこのリプレイだけ!
ちょっぴり衝撃の結末も待っています、気になる方はお楽しみに!
【新たなシステム拡張!】
今回も片道勇者TRPGプラスに続いてシステムの拡張があります!
それぞれ紹介していきます。
◆『装備の付与効果』の扱いが原作のプラス版仕様に!
アペンドでは、巻物の「付与」は使った瞬間でなく、
手に入れた時点で決まるようになります。
たとえば、武器にランダム付与する従来の【剣の巻物】は、
アペンドだと【剣の巻物『鋭い』】だったり、
【剣の巻物『闇夜』】として手に入るようになるわけです。
これによって、ある程度狙って武器や防具を強化したり、取捨選択が可能になります。
(装甲を上げたい人に巻物をあげるとか、いらない剣の巻物を売っちゃうとか)
また、店で任意の付与の巻物を買えるようになりますので、
巻物が買えるところなら「お金で欲しい付与を付ける」ことが可能!
さすがに最強クラスの付与は買うことができませんが、
最初の強化がこれまでよりも気軽かつ価値あるものになること間違いなしです!
さらに追加で、すでに持っているのと同じ装備をドロップした場合、
ドロップした装備にはランダムで「付与」が付くというルールも付きます。
このあたりも、プレイヤー側に有利な修正だと思うので使いたい人はぜひどうぞ。
新しい付与のデータも追加されたので、
武器や防具の強化がより楽しくなりそうなシステム拡張です。
◆原作プラス版のように『傭兵』を雇えるように!
『傭兵』は原作のプラス版であった「協力NPC」を再現したシステムで、
傭兵はLIFEやダメージ、装甲といった戦闘能力にボーナスを付けてくれます。
雇う方法はマップと運!
特定の施設にたどりつくと、運次第で『傭兵』を雇うことができます!
ただし、雇った後も各種判定に失敗した場合や、
「登山」や「水泳」が要求される場面で運が悪いとお別れになってしまうという感じで、
この辺りも「協力NPC」っぽい感じに仕上げてくださっています。
データ的にどのくらい役に立つかは未知数ですが、
物語上ついてくるNPCを『傭兵』扱いにしてみたりして、
ロールプレイの面白みを増したりするのも楽しいかもしれません。
うちのリプレイならタクーシなど傭兵にしやすそうです!
(そして山で置いていかれるオチ)
◆縛りプレイ用の特徴が実装!
普通の特徴も追加されていますが、今回特徴的なのは
原作プラス版にあった『闇が速い』『目が悪い』『痛覚がない』といった
縛りプレイ用の特徴が搭載されていること!
これらを使うと冒険が大変になる代わりに【伝説P】がガッポリ稼げたり、
中には自分だけでなく仲間の獲得【伝説P】にボーナスが付く特徴もあるので、
十分元が取れる感じに設定されています。
PCだけじゃなく、プレイヤーさんもドMな人はぜひご利用ください!
しかし【伝説P】は最終的には余っちゃうので、最後の消費用途として、
ついでにプラス版特有の「装備の修復システム」なども
入れてもらえばよかったかもしれませんね。
(うちのリプレイで決戦兵器になるはずだった【火炎のシルバーランス】を
決戦に着く前に折られてしまったPC、ロリアさんを見ながら)
でもやっぱり、片道勇者には一期一会、ないし諸行無常な感じがお似合いでしょうか。
【そして新たなアペンド世界!】
遊ぶ側の皆さまにとっては、ここが本書の最も面白いところではないでしょうか。
「アペンド世界」は原作のキャンペーンワールドを再現したルール/データ集で、
各プレイに特別なイベントやクエスト、追加ルールを足すものです。
アペンド世界には、『NPCの世界』と『チャレンジ世界』の2種類があります。
◆『NPCの世界』とは!?
『NPCの世界』を使う場合は、まずネムリやヴィクター王、アルバートや少女ミラなどの
『NPCの世界』群からGMが1つ選んで使用します。
たとえば『フリーダ王女と聖武具の試練の世界』などです。
(なお仲間になるキャラのうち、イーリスと兵士Dの世界だけはありません)
採用した場合、選んだキャラのイベント発生地点を3つほど世界に配置します。
そのイベント発生地点は開始時に明らかになっており、
PCの誰かがイベントをこなすことでNPCとの話が進み、
【伝説P】にボーナスを得たり、アイテムを得たりすることができます。
この『NPCの世界』は「こんな感じでNPCやイベントを出してお話を演出すると面白いよ!」
という感じのいい見本にもなっていると思いますので、
GMさんは『NPCの世界』のシステムを参考に、
あなたのオリジナルNPCのストーリーを展開してくださるのも楽しいと思います。
原作キャラにとどまらず、どんどん新たな世界を展開していってください!
なお、各NPCの性格には注意深く配慮して下さっている感じで、
原作の延長っぽい雰囲気が楽しめる内容となっています!
関係者の皆さまのご配慮、本当にありがとうございます。
あと、アルバートの『NPCの世界』の一部イベントが半獣人女子への
欲にまみれた感じになってしまったのは
どう考えてもセッション中の私の素行のせいです!
とはいえ、片道世界でハッスルさせるなら、アルバートに
そういった属性を最初から付けた方が動かしやすかったかもしれません。
こんな感じでアルバートにどんどん変な属性が付いていきますが、
アルバートならきっと問題ないはずです。
◆『チャレンジ世界』とは!?
原作には『集う世界』や『闇が速い』キャンペーンなどがありましたが、
それらが今回、『チャレンジ世界』としておおよそほぼそっくり再現されています!
チャレンジ世界に挑戦するとどうなるかというと、「世界のルールが変化」します!
もちろん、基本的にはどれも厳しい方向に変化します。
より厳しい条件でクリアすることで、【伝説P】まわりでちょっといい報酬を得られるのです。
チャレンジ世界は「クエスト」になっているため、PCが任意に選択できますが、
さらには特別ルールとして、他のPCが選んだものにも「共に参加」することもできてしまいます!
なので、全員でクエストを一気に「4重がさね」にすることもできるわけですね!
報酬は莫大ですが、果たしてクリアできるんでしょうか。
これらの『NPCの世界』や『チャレンジ世界』は、単発プレイにもとても向いていると思います。
「キャンペーン回すほどでもないけど、単発で味があるプレイをしたい!」
と思われていた方には、ぜひおすすめの一冊です!
どちらの世界も難易度はそこそこハードですし、
『チャレンジ世界』は決戦の演出やバトルも盛り上がるはずですよ。
ということで、他にもモタ様のアツくて素敵なリプレイ挿絵の数々など
色々なものが詰まった『片道勇者TRPGアペンド』!
もし興味がおありでしたら、ぜひこちらからどうぞ!
↓

『片道勇者TRPGアペンド』Amazon購入ページ
(税込1,728円)
【その前にアルバートって誰?】
「ところでアルバートって誰?」というあなたのために、
ツイッターゲーム『片道勇者オンライン』でのアルバートの冒険を再編集してみました!
少しはどんなキャラか理解できる内容だと思いますので、よければぜひどうぞ。
【アルバート片道冒険記】(新ウィンドウ)

アルバート視点で、『片道勇者オンライン』40日分以上に渡る
結構なボリュームのお話が繰り広げられます。
スマートフォンでもある程度見やすく配慮したつもりですので、お暇なときにぜひ。
私の作ったゲームで、アルバートはときどき世界を越えて登場しています。
今後もどこかでご覧になることがあるかもしれません。
今後も、アペンドのリプレイで雷蔵さんを担当された
「ブリッツP」様の片道勇者TRPG公式動画リプレイが引き続き配信予定です!
『片道勇者TRPG』の展開は「もうちょっと続くんじゃよ」ということで、ぜひお楽しみに!
ということで『片道勇者TRPG』の3巻目となる『片道勇者TRPGアペンド』、ついに発売です!
今回はアペンドの中身について詳しくご紹介していきます。

※NPCが女子成分をたっぷり補給してくれたので、途中でアルバートが
うっかり女子化することはありませんでした。心の準備だけはしていました。
【ボリュームたっぷりのリプレイ!】
今回は、全ページのうち約7割がリプレイページというビッグボリューム!
1巻目は100ページまでだったのが、アペンドでは160ページまであるので、
当社比で約1.6倍のボリュームです!
1巻のボリュームでは物足りなかった方にもご満足いただけるのではないでしょうか。
そしてなんと、今回はシルフェイドシリーズや片道勇者プラスでおなじみ、
『アルバート』がプレイヤーキャラクター(PC)として参戦!
リプレイの文脈自体は1巻からの続きとなっており、
私のPCが亡国の姫「ウルファ」から「アルバート」になった以外は、
ブリッツP様の紅葉の騎士「雷蔵」さんも、
桜庭星菜。様のドMな「小ザッパ」さんも前回から続投です!
彼らが好きだった方もお楽しみに!
リプレイは2本編成で、1話目(本の中では1巻目の続きなので「3話目」扱い)が
「ネムリと共にナユタの実を探してドタバタな冒険を繰り広げる」NPCの世界、
2話目が「フリーダ王女と共に聖なる武具を探す」NPCの世界の冒険となっています。
「ナユタの実」狂と化したネムリは必見! 面白く使ってくださったありがとうございます。
ついでに私の素行の悪さのせいで、とうとうアルバートに
半公式でケモ耳しっぽ好き属性が付いてしまいました。
リアルタイムのTRPGでは中の人の嗜好が隠せないから困ります。
といっても、ここ以外でもアルバートが「ネムリ嬢のしっぽは国宝級だああァァ!」などと
頻繁に叫んでいたので、今さらかもしれませんけれどね。
他にも、女の子に向かって「なかなかいい全裸だったぞ」とか
言ってしまうアルバートが見られるのはこのリプレイだけ!
ちょっぴり衝撃の結末も待っています、気になる方はお楽しみに!
【新たなシステム拡張!】
今回も片道勇者TRPGプラスに続いてシステムの拡張があります!
それぞれ紹介していきます。
◆『装備の付与効果』の扱いが原作のプラス版仕様に!
アペンドでは、巻物の「付与」は使った瞬間でなく、
手に入れた時点で決まるようになります。
たとえば、武器にランダム付与する従来の【剣の巻物】は、
アペンドだと【剣の巻物『鋭い』】だったり、
【剣の巻物『闇夜』】として手に入るようになるわけです。
これによって、ある程度狙って武器や防具を強化したり、取捨選択が可能になります。
(装甲を上げたい人に巻物をあげるとか、いらない剣の巻物を売っちゃうとか)
また、店で任意の付与の巻物を買えるようになりますので、
巻物が買えるところなら「お金で欲しい付与を付ける」ことが可能!
さすがに最強クラスの付与は買うことができませんが、
最初の強化がこれまでよりも気軽かつ価値あるものになること間違いなしです!
さらに追加で、すでに持っているのと同じ装備をドロップした場合、
ドロップした装備にはランダムで「付与」が付くというルールも付きます。
このあたりも、プレイヤー側に有利な修正だと思うので使いたい人はぜひどうぞ。
新しい付与のデータも追加されたので、
武器や防具の強化がより楽しくなりそうなシステム拡張です。
◆原作プラス版のように『傭兵』を雇えるように!
『傭兵』は原作のプラス版であった「協力NPC」を再現したシステムで、
傭兵はLIFEやダメージ、装甲といった戦闘能力にボーナスを付けてくれます。
雇う方法はマップと運!
特定の施設にたどりつくと、運次第で『傭兵』を雇うことができます!
ただし、雇った後も各種判定に失敗した場合や、
「登山」や「水泳」が要求される場面で運が悪いとお別れになってしまうという感じで、
この辺りも「協力NPC」っぽい感じに仕上げてくださっています。
データ的にどのくらい役に立つかは未知数ですが、
物語上ついてくるNPCを『傭兵』扱いにしてみたりして、
ロールプレイの面白みを増したりするのも楽しいかもしれません。
うちのリプレイならタクーシなど傭兵にしやすそうです!
(そして山で置いていかれるオチ)
◆縛りプレイ用の特徴が実装!
普通の特徴も追加されていますが、今回特徴的なのは
原作プラス版にあった『闇が速い』『目が悪い』『痛覚がない』といった
縛りプレイ用の特徴が搭載されていること!
これらを使うと冒険が大変になる代わりに【伝説P】がガッポリ稼げたり、
中には自分だけでなく仲間の獲得【伝説P】にボーナスが付く特徴もあるので、
十分元が取れる感じに設定されています。
PCだけじゃなく、プレイヤーさんもドMな人はぜひご利用ください!
しかし【伝説P】は最終的には余っちゃうので、最後の消費用途として、
ついでにプラス版特有の「装備の修復システム」なども
入れてもらえばよかったかもしれませんね。
(うちのリプレイで決戦兵器になるはずだった【火炎のシルバーランス】を
決戦に着く前に折られてしまったPC、ロリアさんを見ながら)
でもやっぱり、片道勇者には一期一会、ないし諸行無常な感じがお似合いでしょうか。
【そして新たなアペンド世界!】
遊ぶ側の皆さまにとっては、ここが本書の最も面白いところではないでしょうか。
「アペンド世界」は原作のキャンペーンワールドを再現したルール/データ集で、
各プレイに特別なイベントやクエスト、追加ルールを足すものです。
アペンド世界には、『NPCの世界』と『チャレンジ世界』の2種類があります。
◆『NPCの世界』とは!?
『NPCの世界』を使う場合は、まずネムリやヴィクター王、アルバートや少女ミラなどの
『NPCの世界』群からGMが1つ選んで使用します。
たとえば『フリーダ王女と聖武具の試練の世界』などです。
(なお仲間になるキャラのうち、イーリスと兵士Dの世界だけはありません)
採用した場合、選んだキャラのイベント発生地点を3つほど世界に配置します。
そのイベント発生地点は開始時に明らかになっており、
PCの誰かがイベントをこなすことでNPCとの話が進み、
【伝説P】にボーナスを得たり、アイテムを得たりすることができます。
この『NPCの世界』は「こんな感じでNPCやイベントを出してお話を演出すると面白いよ!」
という感じのいい見本にもなっていると思いますので、
GMさんは『NPCの世界』のシステムを参考に、
あなたのオリジナルNPCのストーリーを展開してくださるのも楽しいと思います。
原作キャラにとどまらず、どんどん新たな世界を展開していってください!
なお、各NPCの性格には注意深く配慮して下さっている感じで、
原作の延長っぽい雰囲気が楽しめる内容となっています!
関係者の皆さまのご配慮、本当にありがとうございます。
あと、アルバートの『NPCの世界』の一部イベントが半獣人女子への
欲にまみれた感じになってしまったのは
どう考えてもセッション中の私の素行のせいです!
とはいえ、片道世界でハッスルさせるなら、アルバートに
そういった属性を最初から付けた方が動かしやすかったかもしれません。
こんな感じでアルバートにどんどん変な属性が付いていきますが、
アルバートならきっと問題ないはずです。
◆『チャレンジ世界』とは!?
原作には『集う世界』や『闇が速い』キャンペーンなどがありましたが、
それらが今回、『チャレンジ世界』としておおよそほぼそっくり再現されています!
チャレンジ世界に挑戦するとどうなるかというと、「世界のルールが変化」します!
もちろん、基本的にはどれも厳しい方向に変化します。
より厳しい条件でクリアすることで、【伝説P】まわりでちょっといい報酬を得られるのです。
チャレンジ世界は「クエスト」になっているため、PCが任意に選択できますが、
さらには特別ルールとして、他のPCが選んだものにも「共に参加」することもできてしまいます!
なので、全員でクエストを一気に「4重がさね」にすることもできるわけですね!
報酬は莫大ですが、果たしてクリアできるんでしょうか。
これらの『NPCの世界』や『チャレンジ世界』は、単発プレイにもとても向いていると思います。
「キャンペーン回すほどでもないけど、単発で味があるプレイをしたい!」
と思われていた方には、ぜひおすすめの一冊です!
どちらの世界も難易度はそこそこハードですし、
『チャレンジ世界』は決戦の演出やバトルも盛り上がるはずですよ。
ということで、他にもモタ様のアツくて素敵なリプレイ挿絵の数々など
色々なものが詰まった『片道勇者TRPGアペンド』!
もし興味がおありでしたら、ぜひこちらからどうぞ!
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『片道勇者TRPGアペンド』Amazon購入ページ
(税込1,728円)
【その前にアルバートって誰?】
「ところでアルバートって誰?」というあなたのために、
ツイッターゲーム『片道勇者オンライン』でのアルバートの冒険を再編集してみました!
少しはどんなキャラか理解できる内容だと思いますので、よければぜひどうぞ。
【アルバート片道冒険記】(新ウィンドウ)

アルバート視点で、『片道勇者オンライン』40日分以上に渡る
結構なボリュームのお話が繰り広げられます。
スマートフォンでもある程度見やすく配慮したつもりですので、お暇なときにぜひ。
私の作ったゲームで、アルバートはときどき世界を越えて登場しています。
今後もどこかでご覧になることがあるかもしれません。
今後も、アペンドのリプレイで雷蔵さんを担当された
「ブリッツP」様の片道勇者TRPG公式動画リプレイが引き続き配信予定です!
『片道勇者TRPG』の展開は「もうちょっと続くんじゃよ」ということで、ぜひお楽しみに!
■ 2017/03/11 (土) 片道勇者TRPG動画! ■
【片道勇者TRPGリプレイ動画!】
ニコニコ動画にて、ブリッツP様による
片道勇者TRPGのリプレイ動画が公開されました!
ルールやゲームの流れや雰囲気を把握していけるものとなっております。
たぶん!!
平均年齢約60歳くらいのシルバー感ただよう片道勇者TRPGリプレイとなっております!
こんなノリでも公式です。すごい。
公式と聞いてこれを出すブリッツP様も凄いですが、
普通にOKを出されたドラゴンブックの中の人もすごい。
そして監修で私にも一声チェックの声がかかりましたが、
もちろん「いいですね! 面白そうです!」って言いました。
誰も止めなかったので仕方ないですね。
そしてもしお持ちでしたら、『片道勇者TRPGプラス』の
165ページにある「南大陸キャンペーン」の挿絵をご覧ください。
なんとそこに描かれているのが、動画のPC達だったりします!
ちなみにブリッツP様はニコニコ動画のTRPG動画で有名な方で、
『片道勇者TRPG』と来週発売の『片道勇者TRPGアペンド』のリプレイでご一緒しました。
最初にご一緒してから私が見ていた範囲では、
ブリッツP様のPCもリプレイのキャラクターもおじいちゃん尽くしだったので、
間近で見た印象としてはおじいちゃんキャラがとても好きな方だという認識でした。
【新刊『片道勇者TRPGアペンド』、3/18発売!】
そして発売が来週3/18に迫った『片道勇者TRPGアペンド』!
今回はリプレイページ多めの一冊です!
詳しい内容はまた来週にお知らせしますが、
なんとリプレイでアルバートがPCとして参戦します!
もちろんアルバートの中の人は原作者である私です。
私の素行が悪いせいで、TRPG版のアルバートにまた新たな属性が付いてしまいました。
TRPGはリアルタイムで進行する都合上、中の人の性格適性が
モロに出ると前回言いましたが、逆に言うと中の人の好みや嗜好が隠せなくて困ります。
読まれて「こんなのアルバートじゃない!」 と思われた方、すみません。
これが原作者の表現したアルバートです……。
ということで新刊『片道勇者TRPGアペンド』、
ブリッツP様のこれからの動画とあわせて、よければぜひご期待ください!
ご予約も可能です、その際はこちらからどうぞ。
↓

『片道勇者TRPGアペンド』Amazon購入ページ
ちなみに上のは私のアフィリエイトリンクなんですが、そのリンクから検索したりお買い上げいただくと、
数%ですが広告料が私に入ります(リンクをブックマークしてそこから買い物を始めても入るかも)。
収益は全額サーバ維持費に充てられます。
このサイトのトップページの一番下にもリンクがありますので、
もしお買い物ついでにご支援くださるという神様みたいな方がいらっしゃいましたら、よければぜひ。
そしてすでにリンクをご利用くださっている皆さまには本当に感謝の限りです!
いつものゲーム話のほうは、今のところネタが思いつかないのと
精神力に余裕がない状況なので来週もお休みです。
もし何か語って欲しいことや、開発において聞いてみたいこだわり部分などが
ございましたら、ぜひ拍手コメントからどうぞ!
今すぐは思いつかないだけで、案があれば飛びつくかもしれません。
ニコニコ動画にて、ブリッツP様による
片道勇者TRPGのリプレイ動画が公開されました!
ルールやゲームの流れや雰囲気を把握していけるものとなっております。
たぶん!!
平均年齢約60歳くらいのシルバー感ただよう片道勇者TRPGリプレイとなっております!
こんなノリでも公式です。すごい。
公式と聞いてこれを出すブリッツP様も凄いですが、
普通にOKを出されたドラゴンブックの中の人もすごい。
そして監修で私にも一声チェックの声がかかりましたが、
もちろん「いいですね! 面白そうです!」って言いました。
誰も止めなかったので仕方ないですね。
そしてもしお持ちでしたら、『片道勇者TRPGプラス』の
165ページにある「南大陸キャンペーン」の挿絵をご覧ください。
なんとそこに描かれているのが、動画のPC達だったりします!
ちなみにブリッツP様はニコニコ動画のTRPG動画で有名な方で、
『片道勇者TRPG』と来週発売の『片道勇者TRPGアペンド』のリプレイでご一緒しました。
最初にご一緒してから私が見ていた範囲では、
ブリッツP様のPCもリプレイのキャラクターもおじいちゃん尽くしだったので、
間近で見た印象としてはおじいちゃんキャラがとても好きな方だという認識でした。
【新刊『片道勇者TRPGアペンド』、3/18発売!】
そして発売が来週3/18に迫った『片道勇者TRPGアペンド』!
今回はリプレイページ多めの一冊です!
詳しい内容はまた来週にお知らせしますが、
なんとリプレイでアルバートがPCとして参戦します!
もちろんアルバートの中の人は原作者である私です。
私の素行が悪いせいで、TRPG版のアルバートにまた新たな属性が付いてしまいました。
TRPGはリアルタイムで進行する都合上、中の人の性格適性が
モロに出ると前回言いましたが、逆に言うと中の人の好みや嗜好が隠せなくて困ります。
読まれて「こんなのアルバートじゃない!」 と思われた方、すみません。
これが原作者の表現したアルバートです……。
ということで新刊『片道勇者TRPGアペンド』、
ブリッツP様のこれからの動画とあわせて、よければぜひご期待ください!
ご予約も可能です、その際はこちらからどうぞ。
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ちなみに上のは私のアフィリエイトリンクなんですが、そのリンクから検索したりお買い上げいただくと、
数%ですが広告料が私に入ります(リンクをブックマークしてそこから買い物を始めても入るかも)。
収益は全額サーバ維持費に充てられます。
このサイトのトップページの一番下にもリンクがありますので、
もしお買い物ついでにご支援くださるという神様みたいな方がいらっしゃいましたら、よければぜひ。
そしてすでにリンクをご利用くださっている皆さまには本当に感謝の限りです!
いつものゲーム話のほうは、今のところネタが思いつかないのと
精神力に余裕がない状況なので来週もお休みです。
もし何か語って欲しいことや、開発において聞いてみたいこだわり部分などが
ございましたら、ぜひ拍手コメントからどうぞ!
今すぐは思いつかないだけで、案があれば飛びつくかもしれません。
■ 2017/02/11 (土) 片道勇者TRPG新作! ■
【片道勇者TRPG、3巻目が発売します!】
片道勇者TRPGの3巻目となる『片道勇者TRPGアペンド』の発売が決定しました!
2017年3月18日に発売予定です!
今回はどちらかというとリプレイ盛りだくさんの巻です。
リプレイにはなんと、プレイヤーキャラクターとしてアルバートが参戦します!
すでに『片道勇者TRPGアペンド』自体は予約可能になっているので、よければぜひどうぞ!
『片道勇者TRPGアペンド』Amazon予約ページ
ちなみにアルバートの中身は私です!
【片道勇者TRPGプラス版リプレイ公開!】
ということでアペンド発売のお知らせに合わせて、
片道勇者TRPGプラス版のリプレイ『よみがえる闇』を公開しました!
私やPLの皆さまの語り口や文章が好きな方はぜひご覧ください。
片道勇者TRPGプラスリプレイ『よみがえる闇』

かつて世界を救うために戦った勇者であるロリア、クスクル、ワイズマンの3人が、
再び『闇』とそれをよみがえらせた謎の秘密結社『闇の一族』に立ち向かっていく読み切りの外伝です!
少女ミラやアルバートと共に旅立つ三人、果たして彼らの運命やいかに……!?
今回はプラス版のデータも取り入れて、より苛烈になった冒険が繰り広げられます。
私のアドベンチャー的成分を楽しみたい方も、よければぜひご覧ください。
なお今回、関所の処理を間違ってて、1人分の料金で3人とも通してしまったのが大失敗でした。
関所を通り越えるために壁を破壊したり徴収人と戦ったりするハメになって
もっとハードな冒険にできたのに! ああ!
以下は2回前の記事「どんな武装がお好き?」へいただいた気になったコメントへの返信です。
様々なコメント、誠にありがとうございます! 非常に勉強になります。
>個人的に武装で好きといえば連続攻撃系でしょうか。大剣よりもダガーが、
>キャノンよりもマシンガンが好きですね。確実にダメージを通せる感じが好きです。
>片道勇者でも重めの武器より軽めで連続攻撃が出るタイプをよく使ってました。
>後は、元のダメージにプラスして追加ダメージが入るのも好きですね。
>これはダメージの桁が多いゲームほどお得な感じが増すのでいい感じになります。
連続攻撃系武器は私も好きです!
ただ私の場合は、連続攻撃で簡単にバランス崩壊気味になるゲームと出会ってきたせいで、
連続攻撃が有利だった記憶が強かったからというのもあるかもしれません。
連続攻撃があるコンシューマのゲームでも、攻撃力を上げると、
たまに「連続攻撃の各一発ごとのダメージがそのまま上がる」ゲームがあったりして、
最終的に連続攻撃武器でバランス崩壊気味の破壊力を出せるゲームを見たことがあります。
それ以来、「成長要素」と「連続攻撃」の組み合わせを見ると、
始まった瞬間からバランス面の危険さを感じて個人的に興奮するようになりました。
「バランス崩壊しやすいゲームシステム・要素集!」みたいな記事も
そのうち書いてみても面白いかもしれませんね。
あと元のダメージに+αで追加ダメージが出るのも、
「表現方法」という意味では私もなぜか好きです。
敵に攻撃したとき、「ダメージ30!」と出た後に「炎ダメージ10!」みたいなのが続けて出ると、
「あーこれ特殊な炎の剣だからなーさすがだなー!」みたいな感じで盛り上がります。
単純に加算したダメージを1回出すだけでなくて、それぞれの特別な効果を
分かりやすく見せた方が盛り上がるという好例かもしれませんね。
-------
>片道勇者と同じローグライクでいうと、風来のシレン2の「スパークソード」が好きです!
>効果は「2回攻撃を外すと、次の一撃は必中&会心の一撃になる」というもので、
>攻撃を連続で外してピンチになることも多いローグライクでは割と強力です。
>(2回外したあとの「剣が光りだした!」というログや効果音もあってワクワク感も大きい)
>しかし「会心攻撃を撃てる状態」は目の前の敵(攻撃を外したので当然目の前にいる)を
>倒すために使うことが多くて、その状態を「持ち運ぶ」のはちょっと工夫が必要で面倒くさい。
>そのため、あくまで「ちょっとしたご褒美」くらいですが、このバランスが好きです。
スパークソード! 普通にコンピュータで確率を使うと平気で10回連続で外したりなんてことも
当然ありうるんですが、こういう形で安心感を得られる仕組みはすばらしいと思います。
攻撃を連続で外して死ぬのがイヤだ! という人向けにこういう選択肢を
与えているのがいい! 外したのにワクワク感まで感じられるところがもっといい!
このスパークソードみたいに、「2回ハズレが出たら次は当たりにする」とか、
そういった人為的な仕組みで乱数の結果を丸くするような方式を、
システムとして見える形で組み込むのはとてもいいアイデアだと思います。
そもそも乱数って、「人為的に偏らせる」とか
「裏でこっそりズルをする」とかやらないと、プレイヤーの皆さんさんが俗に言う
「偏らない乱数」(まんべんなく当たり外れが出る乱数)って作れないんですよ!
でも、もしコンピュータ側で見えないズルをすると
プレイヤーさんは数値から正しい判断をすることができなくなってしまいますから、
こうやって見える形にしてあるというのは上達のためにもいい方法かなと感じます。
スパークソードに限らず、ガチャでユニットを引いたりする最近のゲームだと、
「とてつもなく不幸な人」への配慮として、
「ハズレくじがたくさん集まるとお得になる」というような仕組みを
搭載しているゲームも割と頻繁に見るようになってきています。
というかむしろ、今出ている新しめのガチャ方式ゲームにおいては
この仕組みが基本文法として取り入れられつつある気がしますね。
具体的には、「ハズレが連続で続くと最高レアが出る確率が上がる」とか、
「いらないのを廃棄するとおまけが取れる」とか、
「はずれくじ何枚集めるといいことができる」とか、
そんな感じの「不運を積み重ねてもいずれいいことが起きる」システムを取り入れて、
「コストを払ったけど何も手に入れられなかった」という徒労感を
少しでも減らすよう配慮されているのです。
見えないところでの確率操作をしない場合は、
そういった救済要素がある方がたぶんみんな嬉しいと思います。
私の開発した強制横スクロールローグライクRPG『片道勇者』においても、
「90%の攻撃を3回連続で外した! 乱数が偏ってる!」というご意見を
ちょいちょいいただいていますが、そのお気持ちもごもっとです!
ゲーム的にイライラするだけのシステムを組み込むのもあんまりなので、
できれば不幸な人への配慮も入れられると望ましいだろうなというのは最近思い始めています。
「損になる方向で使われる確率要素を最初から排除する」というのも一つの案でしょう。
どういう形であれ、自分の開発するゲームでも今後、
「はずれくじを集めるといいことが起きる」的な発想は大事にしていきたいと考えています。
-------
>「強いけど回数が少ない武具」より「長く使えてそれなりの性能の武具」が好きです。 .
>『母なる海の杖』も好きですが入手する確率が高い『祈りの杖』の方が好きといった感じ。
>「この武器は命中したら凄いんだよ!(命中率60%)」とか恐くて使えません。 .
>安定思考というより単に臆病なだけのような気がします。 .
ローグライクにおいては安定性って大事だと思いますので、
入手のしやすさや耐久度に関してはまったく同意です。
強くて回数が少ない武器を使えるのも、まずバランスのいい装備を持っていてこそ!
命中率に関しては私も100%に近い方が好み……だと思っていたのですが、
「一撃で倒せるけど命中率75%」と、「二発かかるけど90%」
なんて区分になっているとかなり迷いますね!
これらは『片道勇者』で設定した武器の命中率で、
基本的に斧が命中率75%、普通の剣や槍が命中率90%、という感じになっています。
とはいえ、私は斧はよほど効く場面じゃないとあまり使わないようなプレイなので、
「4回連続で外す」などといった事故防止のためにも、多少ダメージに劣っていたとしても
普段使いなら命中率の高い武器の方が好きなようです。
皆さんはいかがでしょうか?
-------
>あと武装ではありませんが『荷運び兎』が好きです。
>気まぐれにレベルを上げてみたらタックルを覚えたので
>「小さいけど心強いお供が出来た」とか思い
>敵を攻撃させてレベルを上げ続けてみたら、
>敵を一撃で倒すくらいまで成長してしまいました。
>敵を倒せば必ずレベルが1上がるというのは恐ろしい…
>同じ種類ならいくらでもアイテムを持てるという能力も一見地味だけど、
>1万kmの旅ではこれ程頼れる能力はありません。
『荷運びウサギ』は性能的には個人的にいまいちですが、ペット要素自体は好きなんですよ!!
『片道勇者』のペットは最終的に無限に成長してしまいますけれども、
仮にこれが「最初はペットがすごく弱くて非常に気を使って成長させないといけない」
「そしてペットを育てても三番手くらいにしかならない」というバランスだったとしても大好きです。
ペットキャラクターへの、「自キャラ以外のものを育成するのが楽しい」という欲求、
お分かりになる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
あまりに弱いと、さすがに私も使いませんけどね!
-------
>私の好きな武器は「戦術的に状況を変化させるもの」です。
>大体は移動スキル、移動制限スキル、武器ですね。
>その為、移動が主体のゲームはそれだけで大喜びしています。
>モノリスフィアとかずっとニヤニヤしながらやっていました。
>片道勇者では「停止」系統、壁設置、川設置は自分としてはとてもおもしろい物でした
>川でダンジョンの入り口を塞いでエルザイト爆弾を投げ込む! すっきりします。
移動関係や移動制限のスキルは、テクニカルで面白い要素ですね!
何より移動周りのアレコレは、細かい数値の変化ではなく
ゲームを知らない人でも目に見えて理解できるのが面白いところですし、
計画がうまくハマったのが見えると大興奮します。
もっと、移動周りだけに着目したゲームを作ってみてもいいのかもしれません。
一方で、いざ『片道勇者』を作ってみて思ったのが、
「移動の概念を含んだゲームの場合、移動周りだけで有利不利が出すぎるのでは」
というのが、実はちょっと気になったところだったりします。
ローグライクやシミュレーションRPGにおいては、
最強の戦術は「敵の射程に入らない場所から攻撃する」ことなので、
それが低コストでできてしまうと非常にまずいことになります。
たとえば「山に入って、そこから一方的に攻撃する」とかですね!
『片道勇者』の無印版では、あまりにも簡単にそれができてしまっていました。
幸いにもプラス版になって、それが常にできるというわけでは
なくなったのでよかったのですが、「移動関係の要素」は
すごく注意して扱わないと大変なことになるんだなと理解した一幕でした。
-------
>厳密には武具でありまんが、風来のシレンの「盾に回復効果を付与」は好みです。 .
>ダメージを受けるたびにHPが5ポイント回復するもので、単に .
>「ダメージが5ポイント減る」よりも>効果を実感しやすい気がします。 .
>(HPの表示値が一瞬減り、その直後に値が増える、というのが見えるからだと思います)
なるほどこういう見せ方も!
片道勇者の盾のように「減ったダメージを見せる」のも一手だと思ってましたが、
そんな特別な処理を作らなくても回復を挟むという手段もあるんですね、勉強になります。
>あとはアクションゲームだと「爽快感をいかに出すか」が重要な気がします。 .
>地球防衛軍シリーズの広範囲爆撃系武器は、一瞬でレーダーの敵数が減るとすごく気持ち良い。
>あるいは「燃費悪いけど超威力の一撃」なども、強い相手が一発で倒れると爽快です。 .
レーダーの点が大量に消える!
これも目に見えて強力さが分かる要素ですね。
とにかくなんでもそうですが、「目に見える」ようにしておくのは、
「気持ちよさ」から「効果がある感触」まで、様々なプレイ感の源になっている気がします。
-------
>シルフェイド幻想譚の集中+装備の小ネタ的な使い方だと、
>行動回数3回の時に集中、集中2の理力、集中で .
>次のターンには集中2の理力、回避や防御、集中で .
>普通より多く集中を持ち越せるのが便利だった記憶があります。 .
>それに関連してることで、WILL消費からの集中は一回で集中が4回溜まる
>ので、それと隠し武器と行動回数4回分で18回分の集中の「衝撃」を
>ぶっ放して気持ちいい!ってしてた記憶もありますね! .
「1つ得する武器だが、次に持ち越せるのは1つじゃなくて2つになる」という仕組みは
ちょっと面白いところですよね。テクニカルなプレイができる仕組みが
意図せず搭載できていたようで、こういったご意見をいただけると嬉しいです。
解説ですが、『シルフェイド幻想譚』は1ターンで複数回行動でき、
「集中」は理力(魔法)を発動させるのに行う準備行動を指します。
『祈りの短剣』という装備を使っていれば「集中」を
毎ターンの開始時に+1することができ、行動を圧縮することができます。
うまいこと使えば、次のターン開始に+2の「集中」を持ち越すことができるのです。
振り返ってみると、この「集中」システムのように、
「次のターンに持ち越せる要素」も先を読む楽しさがあって我ながら面白い気がします。
「WILL消費からの集中」など、こういう要素も振り返ってみると気持ちよかったと思います。
トーテムの「スケイル」(いわゆる魔法重視型)でのプレイは、
とにかく色んな形で相乗効果やプレイの巧さが出せる形にデザインしたつもりなので、
最終的に非常に強かった気がしますし、面白かった気がしますね。
ただしバランスはすごくおおざっぱだった気もします。
-------
>『太陽の剣』、使用感も好みだったのだけれど
>「かつて英雄がブッ叩き過ぎてボロボロになってる」
>って設定が何かツボに入った覚えがあります。
これは『片道勇者』と同じ『太陽の剣』でも、RPG『シルフェイド幻想譚』のほうの設定ですね。
やっぱり伝説の武器といったら、盛り上がる設定も大事だと思います!
でもこのケースは全然盛り上がらなくて、
逆にガッカリな方向にインパクトがある設定になっています。
『太陽の剣』の耐久度が低いことをしっかり意識してほしかったので、
少し意外性のある、印象深い理由を付けようとしていた記憶があります。
『片道勇者』だと伝説の装備の文脈を語る場を作れなかったので
雑に神殿に置いてあるだけになってしまったのが少し残念です。
少しずつ段階を踏んで情報を与えられつつ手に入る形でもよかったかもしれません。
ということで、今回はTRPGのお知らせとコメント返信でした。
他に聞いてみたいことや、私の想像力を試したい内容、
この記事へのコメントやご感想などあればぜひ拍手コメントからどうぞ!
お答えできそうなものは随時お答えしていきます。
片道勇者TRPGの3巻目となる『片道勇者TRPGアペンド』の発売が決定しました!
2017年3月18日に発売予定です!
今回はどちらかというとリプレイ盛りだくさんの巻です。
リプレイにはなんと、プレイヤーキャラクターとしてアルバートが参戦します!
すでに『片道勇者TRPGアペンド』自体は予約可能になっているので、よければぜひどうぞ!
『片道勇者TRPGアペンド』Amazon予約ページ
ちなみにアルバートの中身は私です!
【片道勇者TRPGプラス版リプレイ公開!】
ということでアペンド発売のお知らせに合わせて、
片道勇者TRPGプラス版のリプレイ『よみがえる闇』を公開しました!
私やPLの皆さまの語り口や文章が好きな方はぜひご覧ください。
片道勇者TRPGプラスリプレイ『よみがえる闇』

かつて世界を救うために戦った勇者であるロリア、クスクル、ワイズマンの3人が、
再び『闇』とそれをよみがえらせた謎の秘密結社『闇の一族』に立ち向かっていく読み切りの外伝です!
少女ミラやアルバートと共に旅立つ三人、果たして彼らの運命やいかに……!?
今回はプラス版のデータも取り入れて、より苛烈になった冒険が繰り広げられます。
私のアドベンチャー的成分を楽しみたい方も、よければぜひご覧ください。
なお今回、関所の処理を間違ってて、1人分の料金で3人とも通してしまったのが大失敗でした。
関所を通り越えるために壁を破壊したり徴収人と戦ったりするハメになって
もっとハードな冒険にできたのに! ああ!
以下は2回前の記事「どんな武装がお好き?」へいただいた気になったコメントへの返信です。
様々なコメント、誠にありがとうございます! 非常に勉強になります。
>個人的に武装で好きといえば連続攻撃系でしょうか。大剣よりもダガーが、
>キャノンよりもマシンガンが好きですね。確実にダメージを通せる感じが好きです。
>片道勇者でも重めの武器より軽めで連続攻撃が出るタイプをよく使ってました。
>後は、元のダメージにプラスして追加ダメージが入るのも好きですね。
>これはダメージの桁が多いゲームほどお得な感じが増すのでいい感じになります。
連続攻撃系武器は私も好きです!
ただ私の場合は、連続攻撃で簡単にバランス崩壊気味になるゲームと出会ってきたせいで、
連続攻撃が有利だった記憶が強かったからというのもあるかもしれません。
連続攻撃があるコンシューマのゲームでも、攻撃力を上げると、
たまに「連続攻撃の各一発ごとのダメージがそのまま上がる」ゲームがあったりして、
最終的に連続攻撃武器でバランス崩壊気味の破壊力を出せるゲームを見たことがあります。
それ以来、「成長要素」と「連続攻撃」の組み合わせを見ると、
始まった瞬間からバランス面の危険さを感じて個人的に興奮するようになりました。
「バランス崩壊しやすいゲームシステム・要素集!」みたいな記事も
そのうち書いてみても面白いかもしれませんね。
あと元のダメージに+αで追加ダメージが出るのも、
「表現方法」という意味では私もなぜか好きです。
敵に攻撃したとき、「ダメージ30!」と出た後に「炎ダメージ10!」みたいなのが続けて出ると、
「あーこれ特殊な炎の剣だからなーさすがだなー!」みたいな感じで盛り上がります。
単純に加算したダメージを1回出すだけでなくて、それぞれの特別な効果を
分かりやすく見せた方が盛り上がるという好例かもしれませんね。
-------
>片道勇者と同じローグライクでいうと、風来のシレン2の「スパークソード」が好きです!
>効果は「2回攻撃を外すと、次の一撃は必中&会心の一撃になる」というもので、
>攻撃を連続で外してピンチになることも多いローグライクでは割と強力です。
>(2回外したあとの「剣が光りだした!」というログや効果音もあってワクワク感も大きい)
>しかし「会心攻撃を撃てる状態」は目の前の敵(攻撃を外したので当然目の前にいる)を
>倒すために使うことが多くて、その状態を「持ち運ぶ」のはちょっと工夫が必要で面倒くさい。
>そのため、あくまで「ちょっとしたご褒美」くらいですが、このバランスが好きです。
スパークソード! 普通にコンピュータで確率を使うと平気で10回連続で外したりなんてことも
当然ありうるんですが、こういう形で安心感を得られる仕組みはすばらしいと思います。
攻撃を連続で外して死ぬのがイヤだ! という人向けにこういう選択肢を
与えているのがいい! 外したのにワクワク感まで感じられるところがもっといい!
このスパークソードみたいに、「2回ハズレが出たら次は当たりにする」とか、
そういった人為的な仕組みで乱数の結果を丸くするような方式を、
システムとして見える形で組み込むのはとてもいいアイデアだと思います。
そもそも乱数って、「人為的に偏らせる」とか
「裏でこっそりズルをする」とかやらないと、プレイヤーの皆さんさんが俗に言う
「偏らない乱数」(まんべんなく当たり外れが出る乱数)って作れないんですよ!
でも、もしコンピュータ側で見えないズルをすると
プレイヤーさんは数値から正しい判断をすることができなくなってしまいますから、
こうやって見える形にしてあるというのは上達のためにもいい方法かなと感じます。
スパークソードに限らず、ガチャでユニットを引いたりする最近のゲームだと、
「とてつもなく不幸な人」への配慮として、
「ハズレくじがたくさん集まるとお得になる」というような仕組みを
搭載しているゲームも割と頻繁に見るようになってきています。
というかむしろ、今出ている新しめのガチャ方式ゲームにおいては
この仕組みが基本文法として取り入れられつつある気がしますね。
具体的には、「ハズレが連続で続くと最高レアが出る確率が上がる」とか、
「いらないのを廃棄するとおまけが取れる」とか、
「はずれくじ何枚集めるといいことができる」とか、
そんな感じの「不運を積み重ねてもいずれいいことが起きる」システムを取り入れて、
「コストを払ったけど何も手に入れられなかった」という徒労感を
少しでも減らすよう配慮されているのです。
見えないところでの確率操作をしない場合は、
そういった救済要素がある方がたぶんみんな嬉しいと思います。
私の開発した強制横スクロールローグライクRPG『片道勇者』においても、
「90%の攻撃を3回連続で外した! 乱数が偏ってる!」というご意見を
ちょいちょいいただいていますが、そのお気持ちもごもっとです!
ゲーム的にイライラするだけのシステムを組み込むのもあんまりなので、
できれば不幸な人への配慮も入れられると望ましいだろうなというのは最近思い始めています。
「損になる方向で使われる確率要素を最初から排除する」というのも一つの案でしょう。
どういう形であれ、自分の開発するゲームでも今後、
「はずれくじを集めるといいことが起きる」的な発想は大事にしていきたいと考えています。
-------
>「強いけど回数が少ない武具」より「長く使えてそれなりの性能の武具」が好きです。 .
>『母なる海の杖』も好きですが入手する確率が高い『祈りの杖』の方が好きといった感じ。
>「この武器は命中したら凄いんだよ!(命中率60%)」とか恐くて使えません。 .
>安定思考というより単に臆病なだけのような気がします。 .
ローグライクにおいては安定性って大事だと思いますので、
入手のしやすさや耐久度に関してはまったく同意です。
強くて回数が少ない武器を使えるのも、まずバランスのいい装備を持っていてこそ!
命中率に関しては私も100%に近い方が好み……だと思っていたのですが、
「一撃で倒せるけど命中率75%」と、「二発かかるけど90%」
なんて区分になっているとかなり迷いますね!
これらは『片道勇者』で設定した武器の命中率で、
基本的に斧が命中率75%、普通の剣や槍が命中率90%、という感じになっています。
とはいえ、私は斧はよほど効く場面じゃないとあまり使わないようなプレイなので、
「4回連続で外す」などといった事故防止のためにも、多少ダメージに劣っていたとしても
普段使いなら命中率の高い武器の方が好きなようです。
皆さんはいかがでしょうか?
-------
>あと武装ではありませんが『荷運び兎』が好きです。
>気まぐれにレベルを上げてみたらタックルを覚えたので
>「小さいけど心強いお供が出来た」とか思い
>敵を攻撃させてレベルを上げ続けてみたら、
>敵を一撃で倒すくらいまで成長してしまいました。
>敵を倒せば必ずレベルが1上がるというのは恐ろしい…
>同じ種類ならいくらでもアイテムを持てるという能力も一見地味だけど、
>1万kmの旅ではこれ程頼れる能力はありません。
『荷運びウサギ』は性能的には個人的にいまいちですが、ペット要素自体は好きなんですよ!!
『片道勇者』のペットは最終的に無限に成長してしまいますけれども、
仮にこれが「最初はペットがすごく弱くて非常に気を使って成長させないといけない」
「そしてペットを育てても三番手くらいにしかならない」というバランスだったとしても大好きです。
ペットキャラクターへの、「自キャラ以外のものを育成するのが楽しい」という欲求、
お分かりになる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
あまりに弱いと、さすがに私も使いませんけどね!
-------
>私の好きな武器は「戦術的に状況を変化させるもの」です。
>大体は移動スキル、移動制限スキル、武器ですね。
>その為、移動が主体のゲームはそれだけで大喜びしています。
>モノリスフィアとかずっとニヤニヤしながらやっていました。
>片道勇者では「停止」系統、壁設置、川設置は自分としてはとてもおもしろい物でした
>川でダンジョンの入り口を塞いでエルザイト爆弾を投げ込む! すっきりします。
移動関係や移動制限のスキルは、テクニカルで面白い要素ですね!
何より移動周りのアレコレは、細かい数値の変化ではなく
ゲームを知らない人でも目に見えて理解できるのが面白いところですし、
計画がうまくハマったのが見えると大興奮します。
もっと、移動周りだけに着目したゲームを作ってみてもいいのかもしれません。
一方で、いざ『片道勇者』を作ってみて思ったのが、
「移動の概念を含んだゲームの場合、移動周りだけで有利不利が出すぎるのでは」
というのが、実はちょっと気になったところだったりします。
ローグライクやシミュレーションRPGにおいては、
最強の戦術は「敵の射程に入らない場所から攻撃する」ことなので、
それが低コストでできてしまうと非常にまずいことになります。
たとえば「山に入って、そこから一方的に攻撃する」とかですね!
『片道勇者』の無印版では、あまりにも簡単にそれができてしまっていました。
幸いにもプラス版になって、それが常にできるというわけでは
なくなったのでよかったのですが、「移動関係の要素」は
すごく注意して扱わないと大変なことになるんだなと理解した一幕でした。
-------
>厳密には武具でありまんが、風来のシレンの「盾に回復効果を付与」は好みです。 .
>ダメージを受けるたびにHPが5ポイント回復するもので、単に .
>「ダメージが5ポイント減る」よりも>効果を実感しやすい気がします。 .
>(HPの表示値が一瞬減り、その直後に値が増える、というのが見えるからだと思います)
なるほどこういう見せ方も!
片道勇者の盾のように「減ったダメージを見せる」のも一手だと思ってましたが、
そんな特別な処理を作らなくても回復を挟むという手段もあるんですね、勉強になります。
>あとはアクションゲームだと「爽快感をいかに出すか」が重要な気がします。 .
>地球防衛軍シリーズの広範囲爆撃系武器は、一瞬でレーダーの敵数が減るとすごく気持ち良い。
>あるいは「燃費悪いけど超威力の一撃」なども、強い相手が一発で倒れると爽快です。 .
レーダーの点が大量に消える!
これも目に見えて強力さが分かる要素ですね。
とにかくなんでもそうですが、「目に見える」ようにしておくのは、
「気持ちよさ」から「効果がある感触」まで、様々なプレイ感の源になっている気がします。
-------
>シルフェイド幻想譚の集中+装備の小ネタ的な使い方だと、
>行動回数3回の時に集中、集中2の理力、集中で .
>次のターンには集中2の理力、回避や防御、集中で .
>普通より多く集中を持ち越せるのが便利だった記憶があります。 .
>それに関連してることで、WILL消費からの集中は一回で集中が4回溜まる
>ので、それと隠し武器と行動回数4回分で18回分の集中の「衝撃」を
>ぶっ放して気持ちいい!ってしてた記憶もありますね! .
「1つ得する武器だが、次に持ち越せるのは1つじゃなくて2つになる」という仕組みは
ちょっと面白いところですよね。テクニカルなプレイができる仕組みが
意図せず搭載できていたようで、こういったご意見をいただけると嬉しいです。
解説ですが、『シルフェイド幻想譚』は1ターンで複数回行動でき、
「集中」は理力(魔法)を発動させるのに行う準備行動を指します。
『祈りの短剣』という装備を使っていれば「集中」を
毎ターンの開始時に+1することができ、行動を圧縮することができます。
うまいこと使えば、次のターン開始に+2の「集中」を持ち越すことができるのです。
振り返ってみると、この「集中」システムのように、
「次のターンに持ち越せる要素」も先を読む楽しさがあって我ながら面白い気がします。
「WILL消費からの集中」など、こういう要素も振り返ってみると気持ちよかったと思います。
トーテムの「スケイル」(いわゆる魔法重視型)でのプレイは、
とにかく色んな形で相乗効果やプレイの巧さが出せる形にデザインしたつもりなので、
最終的に非常に強かった気がしますし、面白かった気がしますね。
ただしバランスはすごくおおざっぱだった気もします。
-------
>『太陽の剣』、使用感も好みだったのだけれど
>「かつて英雄がブッ叩き過ぎてボロボロになってる」
>って設定が何かツボに入った覚えがあります。
これは『片道勇者』と同じ『太陽の剣』でも、RPG『シルフェイド幻想譚』のほうの設定ですね。
やっぱり伝説の武器といったら、盛り上がる設定も大事だと思います!
でもこのケースは全然盛り上がらなくて、
逆にガッカリな方向にインパクトがある設定になっています。
『太陽の剣』の耐久度が低いことをしっかり意識してほしかったので、
少し意外性のある、印象深い理由を付けようとしていた記憶があります。
『片道勇者』だと伝説の装備の文脈を語る場を作れなかったので
雑に神殿に置いてあるだけになってしまったのが少し残念です。
少しずつ段階を踏んで情報を与えられつつ手に入る形でもよかったかもしれません。
ということで、今回はTRPGのお知らせとコメント返信でした。
他に聞いてみたいことや、私の想像力を試したい内容、
この記事へのコメントやご感想などあればぜひ拍手コメントからどうぞ!
お答えできそうなものは随時お答えしていきます。
■ 2016/11/26 (土) 片道勇者TRPG 20 完結! ■
【片道勇者TRPG 20 完結!】
毎週恒例だった片道勇者TRPGリプレイ連載もついに真の最終回!
おまけ話 『お疲れ様会』をアップしました!
明らかにされる数々の裏話や描いてくださったイラスト、よければご覧ください!
片道勇者TRPGリプレイ
『灰の少女とヨルムンガンド』公式ページ

並庭マチコ様が描いてくださったイラスト(カクヨム版PR用に使われていました)では
6話のワイズマン&シースのがお気に入りです!
素敵なイラストの数々、本当にありがとうございました!

【今後の予定】
ただいまWOLF RPGエディターの修正中です。
Ver2.20のβは出せたのですが、やはり色々な問題が噴出しているのと、
ローカライズで厄介な案件がいくつか入っててその対処に追われています。
ローカライズの方は機会損失が発生するので緊張しますね。
片道勇者TRPGの件はまだもうちょっと続きまして、リプレイ予定のセッションが1つあります!
それは『片道勇者TRPGプラス』の新ルールを採用した紹介リプレイ!
今回の連載キャラクターでお送りする予定ですが、ゆっくりやっていくつもりなので、
ごゆっくりお待ちいただけますと幸いです。
その頃にはブリッツP様の公式片道勇者TRPG動画もアップされている……といいですね!
(ブリッツP様:長編TRPG動画で有名な方)
ということでなんだかんだで今年も激戦の一年でした。
2年前くらいから「これが終わったら夏休み取りたいなあ」などと言ってましたが、
結局今年も取れそうにない気がしています。
作りたいゲームのネタは山ほど溜まってるので、時間が確保でき次第、
年末から来年にかけてバリバリゲームを作っていきたいです。
【原作ゲーム『片道勇者&プラス』セール中!】
クリックで 『片道勇者 & 片道勇者プラス』 セット購入ページへ(新ウィンドウ)

『片道勇者 & 片道勇者プラス』 のセットパックが、11/29 までなんと
¥1,000→ ¥334 (67%OFF) です!
3ヶ月ぶりのセールです。プラス版の割引が今回初めての70%オフになりましたので、
すでに無印をお持ちでプラスだけ気になってた人にもおすすめです。
Steamで遊ぶと何がいいって、クラウドセーブされるので
ゲームを消したり他のPCで遊んだりするときも続きから遊べることです。
(ただし保存されるのは「システムセーブデータ」だけですのでご注意ください。
冒険途中で記録した個別のセーブデータは保存されません)
『片道勇者TRPG』ないし『片道勇者TRPGプラス』のベースになっているので、
TRPGをやる前後に原作の雰囲気を知りたくなった人もぜひ遊んでみてください。
【12月、18周年セールのお知らせ】
それと、12月頃からこのサイトで全品セール予定です!
つまり対象は『シルエットノート』『シルフェイド学院物語』
『片道勇者プラス』『片道勇者開発記』の4品! 開発記は初セールです!
準備にかなり時間がかかるので、完了次第、開催します。
「おおおーい昨日買ったのにいきなり割引きですかァー!? ガーンだぜー!」
なんてことのないように、お買い上げの際はくれぐれもご注意ください。
以下は気になった拍手コメントへの返信です、いつも本当にありがとうございます!
>シル学滅茶苦茶面白いです眠れません。
おお、まだ新しく遊んで感想を送ってくださる方がいらっしゃるとは!
プレイありがとうございます!
なんだかんだで今見てもだいぶ遊べる一本だと思いますので、
育成シミュレーションにチャレンジしたい人やシルフェイドキャラを
楽しみたい方は今からでもぜひどうぞ! 来月に入ってからがお安いです。
>早速 TRPGプラス購入いたしました! 表紙のイーリスの背中がセクスィ!!
>そして魔王様がますます、はいてない疑惑を強くするポーズを!! .
>モタさんありがとうございます! そして兵士Dェwww .
早速のお買い上げありがとうございます!
じつは『片道勇者TRPGプラス』、兵士Dの専用クエストまで用意されてるんですよね!
また、それぞれのNPCと仲良くできるシナリオも搭載されているんですが、
そこには原作にさえなかった兵士Dのエピローグが!
入れてくださった編集部の中の皆さま、本当にありがとうございます!
>闇は定期的に襲ってきているようですが、半獣人は1代限りの体質でしょうか。
>もしかしてニューワールドの歴史では古代以来初めての闇で、魔王も生身です?
連載TRPGリプレイへのご質問ありがとうございます!
半獣人は一代限りの場合もあると思います。何代も続いちゃってもいいと思います。
ニューワールドの闇に関しては特に決めてはいませんが、たぶん初めての闇ではないので、
魔王も生身(分かる人には分かる表現)じゃない気がしますね。
>本日片道勇者TRPGプラス購入しました! .
>公開されていなかった裏表紙に、シルフェイドからの
>作品ファンとしてはテンション上がりました(笑) .
お買い上げありがとうございます!
そう、実は裏表紙にアルバートがババーンと載っているんですよね!
作者としてとても嬉しかったです。
↓
【裏表紙】

そんな新刊『片道勇者TRPGプラス』が気になる人は
ぜひこちらからどうぞ!
↓
毎週恒例だった片道勇者TRPGリプレイ連載もついに真の最終回!
おまけ話 『お疲れ様会』をアップしました!
明らかにされる数々の裏話や描いてくださったイラスト、よければご覧ください!
片道勇者TRPGリプレイ
『灰の少女とヨルムンガンド』公式ページ

並庭マチコ様が描いてくださったイラスト(カクヨム版PR用に使われていました)では
6話のワイズマン&シースのがお気に入りです!
素敵なイラストの数々、本当にありがとうございました!

【今後の予定】
ただいまWOLF RPGエディターの修正中です。
Ver2.20のβは出せたのですが、やはり色々な問題が噴出しているのと、
ローカライズで厄介な案件がいくつか入っててその対処に追われています。
ローカライズの方は機会損失が発生するので緊張しますね。
片道勇者TRPGの件はまだもうちょっと続きまして、リプレイ予定のセッションが1つあります!
それは『片道勇者TRPGプラス』の新ルールを採用した紹介リプレイ!
今回の連載キャラクターでお送りする予定ですが、ゆっくりやっていくつもりなので、
ごゆっくりお待ちいただけますと幸いです。
その頃にはブリッツP様の公式片道勇者TRPG動画もアップされている……といいですね!
(ブリッツP様:長編TRPG動画で有名な方)
ということでなんだかんだで今年も激戦の一年でした。
2年前くらいから「これが終わったら夏休み取りたいなあ」などと言ってましたが、
結局今年も取れそうにない気がしています。
作りたいゲームのネタは山ほど溜まってるので、時間が確保でき次第、
年末から来年にかけてバリバリゲームを作っていきたいです。
【原作ゲーム『片道勇者&プラス』セール中!】
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『片道勇者 & 片道勇者プラス』 のセットパックが、11/29 までなんと

3ヶ月ぶりのセールです。プラス版の割引が今回初めての70%オフになりましたので、
すでに無印をお持ちでプラスだけ気になってた人にもおすすめです。
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ゲームを消したり他のPCで遊んだりするときも続きから遊べることです。
(ただし保存されるのは「システムセーブデータ」だけですのでご注意ください。
冒険途中で記録した個別のセーブデータは保存されません)
『片道勇者TRPG』ないし『片道勇者TRPGプラス』のベースになっているので、
TRPGをやる前後に原作の雰囲気を知りたくなった人もぜひ遊んでみてください。
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それと、12月頃からこのサイトで全品セール予定です!
つまり対象は『シルエットノート』『シルフェイド学院物語』
『片道勇者プラス』『片道勇者開発記』の4品! 開発記は初セールです!
準備にかなり時間がかかるので、完了次第、開催します。
「おおおーい昨日買ったのにいきなり割引きですかァー!? ガーンだぜー!」
なんてことのないように、お買い上げの際はくれぐれもご注意ください。
以下は気になった拍手コメントへの返信です、いつも本当にありがとうございます!
>シル学滅茶苦茶面白いです眠れません。
おお、まだ新しく遊んで感想を送ってくださる方がいらっしゃるとは!
プレイありがとうございます!
なんだかんだで今見てもだいぶ遊べる一本だと思いますので、
育成シミュレーションにチャレンジしたい人やシルフェイドキャラを
楽しみたい方は今からでもぜひどうぞ! 来月に入ってからがお安いです。
>早速 TRPGプラス購入いたしました! 表紙のイーリスの背中がセクスィ!!
>そして魔王様がますます、はいてない疑惑を強くするポーズを!! .
>モタさんありがとうございます! そして兵士Dェwww .
早速のお買い上げありがとうございます!
じつは『片道勇者TRPGプラス』、兵士Dの専用クエストまで用意されてるんですよね!
また、それぞれのNPCと仲良くできるシナリオも搭載されているんですが、
そこには原作にさえなかった兵士Dのエピローグが!
入れてくださった編集部の中の皆さま、本当にありがとうございます!
>闇は定期的に襲ってきているようですが、半獣人は1代限りの体質でしょうか。
>もしかしてニューワールドの歴史では古代以来初めての闇で、魔王も生身です?
連載TRPGリプレイへのご質問ありがとうございます!
半獣人は一代限りの場合もあると思います。何代も続いちゃってもいいと思います。
ニューワールドの闇に関しては特に決めてはいませんが、たぶん初めての闇ではないので、
魔王も生身(分かる人には分かる表現)じゃない気がしますね。
>本日片道勇者TRPGプラス購入しました! .
>公開されていなかった裏表紙に、シルフェイドからの
>作品ファンとしてはテンション上がりました(笑) .
お買い上げありがとうございます!
そう、実は裏表紙にアルバートがババーンと載っているんですよね!
作者としてとても嬉しかったです。
↓
【裏表紙】

そんな新刊『片道勇者TRPGプラス』が気になる人は
ぜひこちらからどうぞ!
↓
■ 2016/11/19 (土) 『片道勇者TRPGプラス』発売! ■
【新刊 『片道勇者TRPGプラス』 発売!】
ということで、『片道勇者TRPG』に引き続き第2巻となる追加データ集、
『片道勇者TRPGプラス』がついに発売されました!
すぐお買い上げになりたい方はこちらから!
↓
『片道勇者TRPGプラス』 Amazonページ

【何が収録されてるの?】
ということで収録されている内容について、
一部を実際に遊んでみた私の感想を混ぜながらご紹介します!
●新たな3クラス!
【理騎士】・【忍者】・【観光客】という新たな3クラスが収録されています!
【理騎士】も【忍者】も従来クラスの上位互換に近い力を持っているため、
アンロックする価値が大きいクラスとなっております。
特に、【忍者】は単騎で強力な敵に遭遇しても一人で倒せるスキル持ち!
(※ものすごく【ST】消費するのでそれで死ぬ可能性があります)
一方の【観光客】は相変わらず最弱の縛りプレイクラスですが、特別なクエストが遊べます。
どのくらい最弱かというと、他のキャラが【LIFE】10、【ST】10くらいは最低あるのに
【観光客】は【LIFE】6、【ST】6です。各能力値も初期値は全部0で育ちきっても1! 弱い!
これらのクラスは原作と同じく専用クエストを攻略しないと得ることができないため、
獲得するまでの過程も大きな挑戦になるでしょう。
一部クエストのボスは強力なので、アイテムなどで工夫する必要がありそうです。
●プラス版の新システム!
『片道勇者TRPG』では店売りアイテムであれば種類を問わず買い放題だったため、
連載リプレイみたく、買うアイテムが【サボテンの肉】だらけになるケースがたびたびありました。
(【サボテンの肉】は「草」のように炎攻撃で焼けたりしない、安い、などで優秀な食品アイテム)
が! 今回は「食品の劣化」システムが新たに導入され、
なんと判定で1ゾロを出すと食品系のアイテムが腐ってしまいます!
これにより購入アイテムの選択は、ますます判断に悩めるものになりました。
高いけど劣化しにくいアンプルを買うか、安い食品である【サボテンの肉】を買うか……
この辺りの、プラスならではの考えどころもしっかり導入されているのがうれしいところです。
他にも「国」システムが採用されており、違う国に行く際には
『関所』を通らなければならず、そこでお金を要求されたりとプラス版っぽさを再現!
ただしTRPG版はお金がない場合は『関所』を通してもらえないので、
【通行税の徴収人】の脅威度はある意味で増しています。
お金が払えないときは壁をぶち破るか徴収人を倒して進みましょう! 倒せるなら!
さらに関所を通り抜けても、他の国に入れば国ごとの特別なルールが発生します。
この辺は私が原作プラスでうまく扱いきれなかったところを、
より面白みを増してシステム化してくださってる印象でした。
たとえば『異民族の国』だと入手シルバも支払いシルバも全部2倍になる、といった感じです。
自分もこのくらいやればよかったかも!
もちろんこれ以外にも、原作プラス版特有の「城の拡張」システムや「次元の金貨」要素、
海岸や大要塞などの「追加の地形」などもしっかり採用されていますので、
これまでのシステムに慣れて物足りない人にとっても、
遊びの幅が広がること間違いナシです!
●多数の遭遇表プラス・アイテム・スキル群!
TRPGプラスでは、無印TRPG版全部を足したよりも多い、大量の新データがあります!
無印の表と差し替えて使う、イベントなどの「遭遇表プラス」群、
プラス特有の新たなアイテム・イベントを楽しめるランダムな「表2」群、
大量のスキル・アイテムなどが追加され、よりボリューム豊かなランダム要素が楽しめます。
特に、プラスの野外モンスター表を導入すると、
敵と遭遇したときの危険度がより増しているのが印象的でした。
とはいっても、何周も旅した勇者ならそうそう死ぬことはないくらいですし、
アイテムを使った工夫のしどころがますます面白くなってくる程度の難易度となっています。
無印ではあまり使う機会がないんですが、【反撃ダメージ】を無効化するアイテムや
安全に逃げられるアイテムも元々あって、それらを活用する機会がより増えた感じがします。
この辺も、「プラスっぽい」と言える部分かもしれません。
ただサプリメントという都合上、一巻との間で表を行ったり来たりして見るのが大変なので、
実際の運用時は、2冊の表だけをコピーしておいて、
手元にひとまとめにしておいたほうが便利かもしれません。
●様々なキャンペーン群!
5つのキャンペーンが収録されてるので、GM経験がなくてもすぐ遊べます!
……とありますが、そもそも無印TRPG版のキャンペーンを最後まで遊んだ人が
どれだけいるのか個人的には謎だったりします。
(遊ぶ人たちがそんなに何度も集まれるのかなあ、という疑問ですね)
でもご安心を! 今回は必要プレイ回数が少ないキャンペーンもありますので多少安心です!
さて、今回『片道勇者TRPGプラス』に収録されている中には、
原作プラス版の次元のほにゃららまで行くストーリーを楽しめる「公式キャンペーンプラス」や、
各仲間キャラとのエピローグを追体験できる「NPCクエスト集」もあり、
この辺りはゲームの内容を気軽に思い出したいだけの人にもおすすめの内容です。
TRPGをしない人でも、設定資料集的な感じでお楽しみいただけるかもしれません。
これらには、銃使いアルバートや少女ミラ、そして兵士Dのクエストまで収録されています!
その他にも「往復勇者」「北大陸キャンペーン」「南大陸キャンペーン」の3つが収録されており、
このうち「往復勇者」は「あーこういうのやりたかったのに先にやられたー!!」と私が感じた
面白い内容になっています。なんと、闇に包まれた世界を←へ逆戻りしていくのです!
難易度は高めですが、判断に悩めそうなシステムも搭載されており、
必要回数自体も少なく遊べるので、遊びやすそうな一本です。
また「北大陸キャンペーン」「南大陸キャンペーン」の2つは、
実はツイッターゲーム『片道勇者オンライン』のイベント・ストーリーを
元に作られたキャンペーンとなっております!
ツイッターゲーム時には、南大陸はのほほんエリアだと思っていたら、
実はグログロだったことが明らかになってしまって
「お、おう……」となったプレイヤーさんも多いかもしれません。
ネムリが大グモに捕まったきり、リアル何週間も帰ってこなかったので、
一部の人から生存が絶望視されていた(または死ぬよりひどい状態になってると思われた)
のもいい思い出です。南大陸はそんなストーリーです。
●私の書き下ろしあとがき!
そんなん重要じゃないでしょ! と言われるかもしれませんが、
実は私の書き下ろしお絵かきによるあとがきが巻末に入っています!
といっても、すごく描き込んだものではなくて普通程度のものですけれどね。
ゲーム丸ごとなら各所に何度か納品してますが、お絵かき単体でお仕事をしたのは
これが初めてのような気がします。そこまで大したものではないですが、
お買い上げくださった際にはぜひあとがきページまでご覧ください!
ということで、もしあなたの需要に合うようでしたらぜひどうぞ!
たくさん本数が出ればさらに続きが出るかもしれません!
『片道勇者TRPGプラス』 Amazon購入ページへ
なお、プレイの際には1巻目の『片道勇者TRPG』も必要ですのであらかじめご了承ください!

【片道勇者TRPG連載リプレイ エンディング!】
片道勇者TRPG連載リプレイもついに今週でエンディングを迎えました!
エンディングでも彼らの激闘は続きます。
その先にあるものは? そしてシースは果たしてどうなったのか……?
PCたちの全てに決着が付く『灰の少女とヨルムンガンド』最終回、よろしくお願いします!
片道勇者TRPGリプレイ
『灰の少女とヨルムンガンド』公式ページ

ということで、『片道勇者TRPG』に引き続き第2巻となる追加データ集、
『片道勇者TRPGプラス』がついに発売されました!
すぐお買い上げになりたい方はこちらから!
↓
『片道勇者TRPGプラス』 Amazonページ

【何が収録されてるの?】
ということで収録されている内容について、
一部を実際に遊んでみた私の感想を混ぜながらご紹介します!
●新たな3クラス!
【理騎士】・【忍者】・【観光客】という新たな3クラスが収録されています!
【理騎士】も【忍者】も従来クラスの上位互換に近い力を持っているため、
アンロックする価値が大きいクラスとなっております。
特に、【忍者】は単騎で強力な敵に遭遇しても一人で倒せるスキル持ち!
(※ものすごく【ST】消費するのでそれで死ぬ可能性があります)
一方の【観光客】は相変わらず最弱の縛りプレイクラスですが、特別なクエストが遊べます。
どのくらい最弱かというと、他のキャラが【LIFE】10、【ST】10くらいは最低あるのに
【観光客】は【LIFE】6、【ST】6です。各能力値も初期値は全部0で育ちきっても1! 弱い!
これらのクラスは原作と同じく専用クエストを攻略しないと得ることができないため、
獲得するまでの過程も大きな挑戦になるでしょう。
一部クエストのボスは強力なので、アイテムなどで工夫する必要がありそうです。
●プラス版の新システム!
『片道勇者TRPG』では店売りアイテムであれば種類を問わず買い放題だったため、
連載リプレイみたく、買うアイテムが【サボテンの肉】だらけになるケースがたびたびありました。
(【サボテンの肉】は「草」のように炎攻撃で焼けたりしない、安い、などで優秀な食品アイテム)
が! 今回は「食品の劣化」システムが新たに導入され、
なんと判定で1ゾロを出すと食品系のアイテムが腐ってしまいます!
これにより購入アイテムの選択は、ますます判断に悩めるものになりました。
高いけど劣化しにくいアンプルを買うか、安い食品である【サボテンの肉】を買うか……
この辺りの、プラスならではの考えどころもしっかり導入されているのがうれしいところです。
他にも「国」システムが採用されており、違う国に行く際には
『関所』を通らなければならず、そこでお金を要求されたりとプラス版っぽさを再現!
ただしTRPG版はお金がない場合は『関所』を通してもらえないので、
【通行税の徴収人】の脅威度はある意味で増しています。
お金が払えないときは壁をぶち破るか徴収人を倒して進みましょう! 倒せるなら!
さらに関所を通り抜けても、他の国に入れば国ごとの特別なルールが発生します。
この辺は私が原作プラスでうまく扱いきれなかったところを、
より面白みを増してシステム化してくださってる印象でした。
たとえば『異民族の国』だと入手シルバも支払いシルバも全部2倍になる、といった感じです。
自分もこのくらいやればよかったかも!
もちろんこれ以外にも、原作プラス版特有の「城の拡張」システムや「次元の金貨」要素、
海岸や大要塞などの「追加の地形」などもしっかり採用されていますので、
これまでのシステムに慣れて物足りない人にとっても、
遊びの幅が広がること間違いナシです!
●多数の遭遇表プラス・アイテム・スキル群!
TRPGプラスでは、無印TRPG版全部を足したよりも多い、大量の新データがあります!
無印の表と差し替えて使う、イベントなどの「遭遇表プラス」群、
プラス特有の新たなアイテム・イベントを楽しめるランダムな「表2」群、
大量のスキル・アイテムなどが追加され、よりボリューム豊かなランダム要素が楽しめます。
特に、プラスの野外モンスター表を導入すると、
敵と遭遇したときの危険度がより増しているのが印象的でした。
とはいっても、何周も旅した勇者ならそうそう死ぬことはないくらいですし、
アイテムを使った工夫のしどころがますます面白くなってくる程度の難易度となっています。
無印ではあまり使う機会がないんですが、【反撃ダメージ】を無効化するアイテムや
安全に逃げられるアイテムも元々あって、それらを活用する機会がより増えた感じがします。
この辺も、「プラスっぽい」と言える部分かもしれません。
ただサプリメントという都合上、一巻との間で表を行ったり来たりして見るのが大変なので、
実際の運用時は、2冊の表だけをコピーしておいて、
手元にひとまとめにしておいたほうが便利かもしれません。
●様々なキャンペーン群!
5つのキャンペーンが収録されてるので、GM経験がなくてもすぐ遊べます!
……とありますが、そもそも無印TRPG版のキャンペーンを最後まで遊んだ人が
どれだけいるのか個人的には謎だったりします。
(遊ぶ人たちがそんなに何度も集まれるのかなあ、という疑問ですね)
でもご安心を! 今回は必要プレイ回数が少ないキャンペーンもありますので多少安心です!
さて、今回『片道勇者TRPGプラス』に収録されている中には、
原作プラス版の次元のほにゃららまで行くストーリーを楽しめる「公式キャンペーンプラス」や、
各仲間キャラとのエピローグを追体験できる「NPCクエスト集」もあり、
この辺りはゲームの内容を気軽に思い出したいだけの人にもおすすめの内容です。
TRPGをしない人でも、設定資料集的な感じでお楽しみいただけるかもしれません。
これらには、銃使いアルバートや少女ミラ、そして兵士Dのクエストまで収録されています!
その他にも「往復勇者」「北大陸キャンペーン」「南大陸キャンペーン」の3つが収録されており、
このうち「往復勇者」は「あーこういうのやりたかったのに先にやられたー!!」と私が感じた
面白い内容になっています。なんと、闇に包まれた世界を←へ逆戻りしていくのです!
難易度は高めですが、判断に悩めそうなシステムも搭載されており、
必要回数自体も少なく遊べるので、遊びやすそうな一本です。
また「北大陸キャンペーン」「南大陸キャンペーン」の2つは、
実はツイッターゲーム『片道勇者オンライン』のイベント・ストーリーを
元に作られたキャンペーンとなっております!
ツイッターゲーム時には、南大陸はのほほんエリアだと思っていたら、
実はグログロだったことが明らかになってしまって
「お、おう……」となったプレイヤーさんも多いかもしれません。
ネムリが大グモに捕まったきり、リアル何週間も帰ってこなかったので、
一部の人から生存が絶望視されていた(または死ぬよりひどい状態になってると思われた)
のもいい思い出です。南大陸はそんなストーリーです。
●私の書き下ろしあとがき!
そんなん重要じゃないでしょ! と言われるかもしれませんが、
実は私の書き下ろしお絵かきによるあとがきが巻末に入っています!
といっても、すごく描き込んだものではなくて普通程度のものですけれどね。
ゲーム丸ごとなら各所に何度か納品してますが、お絵かき単体でお仕事をしたのは
これが初めてのような気がします。そこまで大したものではないですが、
お買い上げくださった際にはぜひあとがきページまでご覧ください!
ということで、もしあなたの需要に合うようでしたらぜひどうぞ!
たくさん本数が出ればさらに続きが出るかもしれません!
『片道勇者TRPGプラス』 Amazon購入ページへ
なお、プレイの際には1巻目の『片道勇者TRPG』も必要ですのであらかじめご了承ください!

【片道勇者TRPG連載リプレイ エンディング!】
片道勇者TRPG連載リプレイもついに今週でエンディングを迎えました!
エンディングでも彼らの激闘は続きます。
その先にあるものは? そしてシースは果たしてどうなったのか……?
PCたちの全てに決着が付く『灰の少女とヨルムンガンド』最終回、よろしくお願いします!
片道勇者TRPGリプレイ
『灰の少女とヨルムンガンド』公式ページ

■ 2016/11/12 (土) 片道勇者TRPG 19 7話+色々 ■
【片道勇者TRPG 19 第7話公開!】
毎週恒例、片道勇者TRPGリプレイ連載の第7話 『ヨルムンガンド』更新しました!
いよいよ監獄世界の監視者である『ヨルムンガンド』との最終決戦! 戦いの行方は……!?
片道勇者TRPGリプレイ
『灰の少女とヨルムンガンド』公式ページ
第7話のPCはロリア、クスクル、マーシュ、ワイズマンのフルメンバー!
魂が残り少ないロリアは生き残れるのか! お楽しみに!
【突然ですが『片道勇者TRPG』のご紹介(復習)】
第二回オンラインコンベンションの申し込みが始まったということで
今さらながら書籍『片道勇者TRPG』についてご紹介!
<ルールブック収録のリプレイのPCたち>

『片道勇者TRPG』とはフリーゲーム『片道勇者』が原作の、
冒険企画局様によって作られたTRPGルールです。
これは(たぶん)B5サイズの本で、100ページのリプレイと、100ページのルール部分、
50ページの原作無印版を元にしたキャンペーンシナリオの計約250ページで構成されています。
リプレイでは、私は亡国の姫キャラという設定の「ウルファ」で参加させていただきました。
何も考えてなかった(というか他の人のを見て考えようと思ってた)のでその場で決めたキャラです。
お二人のPLさんやGMさんの配慮もあって全体的に笑いあり涙ありのリプレイに仕上がってます!
にしても皆さんプレイが上手で、私ももっと学びが必要だなあと感じましたね!
GM視点でどうやったら皆さんに楽しんでもらえるかは徐々に分かってきたんですが、
PL視点で他の皆さんに楽しんでいただける方法については圧倒的経験不足を感じました。
『片道勇者TRPG』のルール自体はボードゲームチックで、
慣れない人はキャラ演技などを全くしなくても遊べるのが魅力!
すでに連載リプレイをご覧になってる人には言うまでもないので詳細は割愛しますが、
縦3列のマップを進んでいき、日々のイベントを進めて生き残りつつ
クエストをこなしていくゲームとなっております。
【TRPGをやったことがないけど体験してみたい人へ!】
そしてこの度、公式でオンラインコンベンションというものが開かれます!
コンベンションというのは、だいたい見知らぬ人同士で集まって
TRPGを遊ぶ会みたいなもので、お友達がいなくて遊べない人でもTRPGを体験できます。
オンライン(テキストチャットもボイスセッションも両方アリ)で参加できますので、
まだ遊んだことのない人もよければこの機会にぜひどうぞ!
公式コンベンションではGMさんは編集部の中の人が主だと思うので、その点も安心です。
【第2回オンラインコンベンション】のお知らせ(公式ブログ)
受付:11月15日23:59まで
開催日:11月26日(土)→初心者向け 27日(日)→遊んだ人向け、プラス版の体験可
『片道勇者TRPG』ルールブックが欲しい人はぜひ↓こちらから!
11/19発売の新刊の『片道勇者プラス』(右)のご予約も可能になっていますので、
気になっている方はよければこの機会にぜひどうぞ。
以下は気になった拍手コメントへの返信です。皆さまいつもありがとうございます!
>リプレイ読んでます、すっかり感化されてます! .
>片道勇者TRPGプラスは1か月前にAmazonで予約済みなのですが、 .
>一旦キャンセルしてここのリンクから注文しなおしたほうが良かったりしますか?
>そのへんのアフィリエイト?の仕組みがよくわかっていません。 .
一冊あたり入る広告料は20~30円くらいなのでそこまでしていただく必要はありませんよ!
ですが、そのリンクから入ってAmazon内で検索したり、記載されてるリンクをたどって
お買い物していただくとその分も私の紹介料に入る場合があるっぽい仕組みのようなので、
もしよかったら何かの機会にリンクをたどってお買い物していただくと
私の生活やサーバ費用がほんの少し楽になります。
>(前略)リプレイも恐らく次回がラストのようで、楽しみでも在り、寂しくも在ります。
>ずっとこの冒険が続けば良いのにと思ってしまいますが、 .
>終わりの無い物語も無いですよね。ラストエピソードも楽しみにしてます。 .
>クドイかもですが、とにかく健康第一で、頑張ってください! .
これまで連載を読んでくださって本当にありがとうございます!
そろそろ終わりも近付いているセッション!
完結するように作るのは予想より難しかったですが、今回は成し遂げました!
次回、ついにエンディング回ですので、よければ最後まで
見守っていただけますと幸いです。
毎週恒例、片道勇者TRPGリプレイ連載の第7話 『ヨルムンガンド』更新しました!
いよいよ監獄世界の監視者である『ヨルムンガンド』との最終決戦! 戦いの行方は……!?
片道勇者TRPGリプレイ
『灰の少女とヨルムンガンド』公式ページ
第7話のPCはロリア、クスクル、マーシュ、ワイズマンのフルメンバー!
魂が残り少ないロリアは生き残れるのか! お楽しみに!
【突然ですが『片道勇者TRPG』のご紹介(復習)】
第二回オンラインコンベンションの申し込みが始まったということで
今さらながら書籍『片道勇者TRPG』についてご紹介!
<ルールブック収録のリプレイのPCたち>

『片道勇者TRPG』とはフリーゲーム『片道勇者』が原作の、
冒険企画局様によって作られたTRPGルールです。
これは(たぶん)B5サイズの本で、100ページのリプレイと、100ページのルール部分、
50ページの原作無印版を元にしたキャンペーンシナリオの計約250ページで構成されています。
リプレイでは、私は亡国の姫キャラという設定の「ウルファ」で参加させていただきました。
何も考えてなかった(というか他の人のを見て考えようと思ってた)のでその場で決めたキャラです。
お二人のPLさんやGMさんの配慮もあって全体的に笑いあり涙ありのリプレイに仕上がってます!
にしても皆さんプレイが上手で、私ももっと学びが必要だなあと感じましたね!
GM視点でどうやったら皆さんに楽しんでもらえるかは徐々に分かってきたんですが、
PL視点で他の皆さんに楽しんでいただける方法については圧倒的経験不足を感じました。
『片道勇者TRPG』のルール自体はボードゲームチックで、
慣れない人はキャラ演技などを全くしなくても遊べるのが魅力!
すでに連載リプレイをご覧になってる人には言うまでもないので詳細は割愛しますが、
縦3列のマップを進んでいき、日々のイベントを進めて生き残りつつ
クエストをこなしていくゲームとなっております。
【TRPGをやったことがないけど体験してみたい人へ!】
そしてこの度、公式でオンラインコンベンションというものが開かれます!
コンベンションというのは、だいたい見知らぬ人同士で集まって
TRPGを遊ぶ会みたいなもので、お友達がいなくて遊べない人でもTRPGを体験できます。
オンライン(テキストチャットもボイスセッションも両方アリ)で参加できますので、
まだ遊んだことのない人もよければこの機会にぜひどうぞ!
公式コンベンションではGMさんは編集部の中の人が主だと思うので、その点も安心です。
【第2回オンラインコンベンション】のお知らせ(公式ブログ)
受付:11月15日23:59まで
開催日:11月26日(土)→初心者向け 27日(日)→遊んだ人向け、プラス版の体験可
『片道勇者TRPG』ルールブックが欲しい人はぜひ↓こちらから!
11/19発売の新刊の『片道勇者プラス』(右)のご予約も可能になっていますので、
気になっている方はよければこの機会にぜひどうぞ。
以下は気になった拍手コメントへの返信です。皆さまいつもありがとうございます!
>リプレイ読んでます、すっかり感化されてます! .
>片道勇者TRPGプラスは1か月前にAmazonで予約済みなのですが、 .
>一旦キャンセルしてここのリンクから注文しなおしたほうが良かったりしますか?
>そのへんのアフィリエイト?の仕組みがよくわかっていません。 .
一冊あたり入る広告料は20~30円くらいなのでそこまでしていただく必要はありませんよ!
ですが、そのリンクから入ってAmazon内で検索したり、記載されてるリンクをたどって
お買い物していただくとその分も私の紹介料に入る場合があるっぽい仕組みのようなので、
もしよかったら何かの機会にリンクをたどってお買い物していただくと
私の生活やサーバ費用がほんの少し楽になります。
>(前略)リプレイも恐らく次回がラストのようで、楽しみでも在り、寂しくも在ります。
>ずっとこの冒険が続けば良いのにと思ってしまいますが、 .
>終わりの無い物語も無いですよね。ラストエピソードも楽しみにしてます。 .
>クドイかもですが、とにかく健康第一で、頑張ってください! .
これまで連載を読んでくださって本当にありがとうございます!
そろそろ終わりも近付いているセッション!
完結するように作るのは予想より難しかったですが、今回は成し遂げました!
次回、ついにエンディング回ですので、よければ最後まで
見守っていただけますと幸いです。
■ 2016/11/05 (土) 片道勇者TRPG 18 6話+プラス ■
【片道勇者TRPG 18 第6話公開!】
毎週恒例、片道勇者TRPGリプレイ連載の第6話 『少女と真実』更新しました!
先週の人気投票結果も掲載!
あなたの投票してくださったキャラの順位は果たして!?
片道勇者TRPGリプレイ
『灰の少女とヨルムンガンド』公式ページ
第6話のPCはロリア、マーシュ、ワイズマン! クスクルがいないのでまじめ回!(?)
ダイスの女神様の気まぐれで、まさかの自家製のあのキャラまで登場!
いよいよ物語は佳境へ! といいますか、次回がいよいよ最終決戦となります。
おおよそ『片道勇者TRPGプラス』の発売に合わせて
物語にケリが付く感じになると思いますので、残り数話もお楽しみに!
今回は自家製と違ってちゃんと完結しますので。
【片道勇者TRPGプラスまであと二週間!】
新刊『片道勇者TRPGプラス』の発売まであと二週間となりました!
『片道勇者TRPGプラス』の表紙の画像もついに公開!(イラストはモタ様)。
プラスでは、まさかのアルバートもついに参戦です!
こんな経緯でいつもの準レギュラーキャラがデビューすることになるとは
思ってもいませんでした。セッションでは存分にアルバートをいじり倒してください。

『片道勇者TRPGプラス』の発売予定日は2016年11月19日!
今回の内容は、『片道勇者TRPG』をお持ちの人がもっと楽しむための
データ集やキャンペーン集になると思います。
今後詳しい情報がオープンされていき次第、こちらでもご紹介させていただきます。
『片道勇者TRPGプラス』は、すでにAmazonからご予約が可能です!
こちらからお買い上げいただくと、私の印税がさらにちょっぴり潤いますので、
もし早くもお買い上げ予定の方がいらっしゃいましたら、この機会にぜひどうぞ。
↓
『片道勇者TRPGプラス』Amazonページ
以下は気になった拍手コメント返信です。皆さま、いつもコメントありがとうございます!
>(前略)宜しかったらまた読んでやってください。 .
>前回分→http://www.tinami.com/view/876921 .
>今週の追加分→http://www.tinami.com/view/876924 .
>それと、先に謝っておきますが実はそのアカ、以前からウディタ亭と
>片道自家版リプレイの抜粋&捏造漫画を勝手に描いちゃってます。
>当時は今以上にいい加減に描いてたのでキャラデザがブレブレで非常に
>恐縮ですが、もしか暇で暇でしょうがない折にはお茶請け代わりにでも。
(注意:リンク先の閲覧にはたぶんログインが必要です(ツイッターなどのSNSアカウントですぐ)。
R-15以下のセクシー要素ありなので閲覧時はその点ご了承ください)
うおおお! どれも凄いボリュームのTRPGリプレイのファンコミック、
誠にありがとうございます! PCの皆さまも大喜びでした。
そして同アカウント内にまさかのウディタ亭と自家製リプレイ他のコミック・イラストまで!
隅々まで愛を感じる内容で大感激です! ゴリラTRPGのまであったのが驚きでした。
>更新お疲れ様です!! 新作の気配のそのまた匂いのようなもの(何じゃそりゃ)を
>嗅ぎつつ、カクヨム連載も拝見しつつ…しつつ…ンク姉!? ンク姉じゃないか!! .
>そっかー、オンライン版でのアレはそういうことだったんですね。 .
>なんかずいぶん怪我してますけど…、ま、まぁ一回次元倉庫に入れば .
>元気な姿で出てきますよね! …今さらながらどんな倉庫だ。 .
ご感想ありがとうございます! 片道勇者オンラインの方までしっかり捕捉されてるー!?
そう、第6話では自家製片道勇者TRPGリプレイに登場していたンク姉さんが登場!
片道勇者オンラインのンクさんの終わりを見ると、どういう経緯で
あの世界にやってきたかが語られていますので気になる人はぜひこちらもどうぞ。
→ 【片道勇者オンライン】 ~狩人ンクの終点への旅路~
毎週恒例、片道勇者TRPGリプレイ連載の第6話 『少女と真実』更新しました!
先週の人気投票結果も掲載!
あなたの投票してくださったキャラの順位は果たして!?
片道勇者TRPGリプレイ
『灰の少女とヨルムンガンド』公式ページ
第6話のPCはロリア、マーシュ、ワイズマン! クスクルがいないのでまじめ回!(?)
ダイスの女神様の気まぐれで、まさかの自家製のあのキャラまで登場!
いよいよ物語は佳境へ! といいますか、次回がいよいよ最終決戦となります。
おおよそ『片道勇者TRPGプラス』の発売に合わせて
物語にケリが付く感じになると思いますので、残り数話もお楽しみに!
今回は自家製と違ってちゃんと完結しますので。
【片道勇者TRPGプラスまであと二週間!】
新刊『片道勇者TRPGプラス』の発売まであと二週間となりました!
『片道勇者TRPGプラス』の表紙の画像もついに公開!(イラストはモタ様)。
プラスでは、まさかのアルバートもついに参戦です!
こんな経緯でいつもの準レギュラーキャラがデビューすることになるとは
思ってもいませんでした。セッションでは存分にアルバートをいじり倒してください。

『片道勇者TRPGプラス』の発売予定日は2016年11月19日!
今回の内容は、『片道勇者TRPG』をお持ちの人がもっと楽しむための
データ集やキャンペーン集になると思います。
今後詳しい情報がオープンされていき次第、こちらでもご紹介させていただきます。
『片道勇者TRPGプラス』は、すでにAmazonからご予約が可能です!
こちらからお買い上げいただくと、私の印税がさらにちょっぴり潤いますので、
もし早くもお買い上げ予定の方がいらっしゃいましたら、この機会にぜひどうぞ。
↓
『片道勇者TRPGプラス』Amazonページ
以下は気になった拍手コメント返信です。皆さま、いつもコメントありがとうございます!
>(前略)宜しかったらまた読んでやってください。 .
>前回分→http://www.tinami.com/view/876921 .
>今週の追加分→http://www.tinami.com/view/876924 .
>それと、先に謝っておきますが実はそのアカ、以前からウディタ亭と
>片道自家版リプレイの抜粋&捏造漫画を勝手に描いちゃってます。
>当時は今以上にいい加減に描いてたのでキャラデザがブレブレで非常に
>恐縮ですが、もしか暇で暇でしょうがない折にはお茶請け代わりにでも。
(注意:リンク先の閲覧にはたぶんログインが必要です(ツイッターなどのSNSアカウントですぐ)。
R-15以下のセクシー要素ありなので閲覧時はその点ご了承ください)
うおおお! どれも凄いボリュームのTRPGリプレイのファンコミック、
誠にありがとうございます! PCの皆さまも大喜びでした。
そして同アカウント内にまさかのウディタ亭と自家製リプレイ他のコミック・イラストまで!
隅々まで愛を感じる内容で大感激です! ゴリラTRPGのまであったのが驚きでした。
>更新お疲れ様です!! 新作の気配のそのまた匂いのようなもの(何じゃそりゃ)を
>嗅ぎつつ、カクヨム連載も拝見しつつ…しつつ…ンク姉!? ンク姉じゃないか!! .
>そっかー、オンライン版でのアレはそういうことだったんですね。 .
>なんかずいぶん怪我してますけど…、ま、まぁ一回次元倉庫に入れば .
>元気な姿で出てきますよね! …今さらながらどんな倉庫だ。 .
ご感想ありがとうございます! 片道勇者オンラインの方までしっかり捕捉されてるー!?
そう、第6話では自家製片道勇者TRPGリプレイに登場していたンク姉さんが登場!
片道勇者オンラインのンクさんの終わりを見ると、どういう経緯で
あの世界にやってきたかが語られていますので気になる人はぜひこちらもどうぞ。
→ 【片道勇者オンライン】 ~狩人ンクの終点への旅路~
■ 2016/10/29 (土) 片道勇者TRPG 17 第5話 ■
【片道勇者TRPG 17 第5話公開!】
毎週恒例、片道勇者TRPGリプレイ連載更新! 第5話 『転生と邪悪』掲載です!
片道勇者TRPGリプレイ
『灰の少女とヨルムンガンド』公式ページ
今回のPCはクスクル、マーシュ、ワイズマン!
マーシュって誰? と思われるかもしれませんが、
実は剣士マリーが勇者と合体し、なんと男性化したもの!
マリーの【ゼヌーラ】が見られると思っていた皆さんはぜひ残念がってください!!
そしていつも読んでくださっている皆さま、本当にありがとうございます!
第5話の新メンバー!

それにしてもゲームに比べると、TRPGリプレイのようなテキストコンテンツを
読まれる方ってそこまで多くはいらっしゃらないかな、という感触なんですが、
逆に一人あたりの熱量や人気投票の勢いはすさまじいですね!
一週間で90数件も人気投票コメントが来るなんてそうそうありませんよ!
おかげさまでモチベーション高く続けられています、本当に嬉しい限りです。
何はともあれ、そろそろ本業の再開の時期です! ウディタの大量のバグ修正も進めつつ、
時間を見つけて次のゲームのプロトタイプをいろいろ作り始めたいですね!
自分好みの色んなジャンルのゲームを一通り作ってみたいというのが
私の夢なので、次も新しいジャンルに挑戦してみたいです。
以下は気になった拍手コメントです、いつも皆さまありがとうございます!
>半獣人の耳が4つある設定いいですね。例えが悪いかもしれませんが、
>ホラーゲームとかの設定資料集にある、人間がクリーチャーになる図とか
>大好きなのでこういうの好きです。空想科学っぽいというか。 .
そう言っていただけると幸いです。
何もかも都合がいいわけじゃないという設定が個人的に好きかもしれません。
(片道勇者TRPG連載リプレイのマンガを描いてくださった方へ)
>ご迷惑でなかったら息抜きの折にでもPLの皆さんとご笑覧いただければ幸いです。
ウオオありがとうございます! PLの皆さんと共有させていただきました!
ドコモさんちの倫理規定で下着が載せられないのでここで直接紹介するのは
控えさせていただきますが、PLの方も私も大喜びでした。
もし公開ページなどございましたらぜひリンクさせていただきます!
PLの方から感想コメントが届きましたので以下に掲載させていただきます。
>クスクルより
ありがとうございます、絵があるとより一層クスクルの行動は
毎度ながら酷いですね。酷すぎる。つまりもっと酷ければお城の女子更衣室(?)や、
頑丈で逞しいロングブレイドも描かれるということですね!?
高い塀を飛び越え、狭い隙間をすり抜けられるようになった高機動型クスクルなら、
そんな場面に居合わせても不思議じゃない。よーし頑張るぞー。なのよー。
>マリーより
マリーを味のある人間味で描いてくださって本当にありがとうございます、
読んでいてすごく楽しめました……! 他のキャラとの掛け合いとかも、
こうしてマンガで見るとひとしお……別の味わいがあります!
連載などされる予定はゴホッゴホ。続きなどあれば大変楽しみです……!!
すごく面白かったです、ありがとうございました!
>片道勇者ストラップ、ようやく購入できました&手元に届きましたー! .
>原作イメージそのままに可愛らしくデフォルメされていて、デザインされた方、 .
>ネムリンに引き続き本当に良いお仕事してらっしゃるー! 最初はフリーダ王女だけを .
>購入するつもりでいたのですが、開発記を読んだら、イーリスも一緒にいさせてあげたい
>と激しく思うようになり、結局ふたつ買ってしまいました。 .
おお二つも! ストラップのお買い上げありがとうございます!
そして開発記も読んでくださってありがとうございます!
フリーダ王女とイーリスをセットで買ってくださる方が他にもいらっしゃるようで、
お話をよく覚えてくださっているんだなあとうれしくなってしまいます。
そんな『片道勇者ストラップ』はこちらから!
皆さまのおかげで、黒字化まであと30%くらいのところまで来ています。
よければぜひどうぞ!
毎週恒例、片道勇者TRPGリプレイ連載更新! 第5話 『転生と邪悪』掲載です!
片道勇者TRPGリプレイ
『灰の少女とヨルムンガンド』公式ページ
今回のPCはクスクル、マーシュ、ワイズマン!
マーシュって誰? と思われるかもしれませんが、
実は剣士マリーが勇者と合体し、なんと男性化したもの!
マリーの【ゼヌーラ】が見られると思っていた皆さんはぜひ残念がってください!!
そしていつも読んでくださっている皆さま、本当にありがとうございます!
第5話の新メンバー!

それにしてもゲームに比べると、TRPGリプレイのようなテキストコンテンツを
読まれる方ってそこまで多くはいらっしゃらないかな、という感触なんですが、
逆に一人あたりの熱量や人気投票の勢いはすさまじいですね!
一週間で90数件も人気投票コメントが来るなんてそうそうありませんよ!
おかげさまでモチベーション高く続けられています、本当に嬉しい限りです。
何はともあれ、そろそろ本業の再開の時期です! ウディタの大量のバグ修正も進めつつ、
時間を見つけて次のゲームのプロトタイプをいろいろ作り始めたいですね!
自分好みの色んなジャンルのゲームを一通り作ってみたいというのが
私の夢なので、次も新しいジャンルに挑戦してみたいです。
以下は気になった拍手コメントです、いつも皆さまありがとうございます!
>半獣人の耳が4つある設定いいですね。例えが悪いかもしれませんが、
>ホラーゲームとかの設定資料集にある、人間がクリーチャーになる図とか
>大好きなのでこういうの好きです。空想科学っぽいというか。 .
そう言っていただけると幸いです。
何もかも都合がいいわけじゃないという設定が個人的に好きかもしれません。
(片道勇者TRPG連載リプレイのマンガを描いてくださった方へ)
>ご迷惑でなかったら息抜きの折にでもPLの皆さんとご笑覧いただければ幸いです。
ウオオありがとうございます! PLの皆さんと共有させていただきました!
ドコモさんちの倫理規定で下着が載せられないのでここで直接紹介するのは
控えさせていただきますが、PLの方も私も大喜びでした。
もし公開ページなどございましたらぜひリンクさせていただきます!
PLの方から感想コメントが届きましたので以下に掲載させていただきます。
>クスクルより
ありがとうございます、絵があるとより一層クスクルの行動は
毎度ながら酷いですね。酷すぎる。つまりもっと酷ければお城の女子更衣室(?)や、
頑丈で逞しいロングブレイドも描かれるということですね!?
高い塀を飛び越え、狭い隙間をすり抜けられるようになった高機動型クスクルなら、
そんな場面に居合わせても不思議じゃない。よーし頑張るぞー。なのよー。
>マリーより
マリーを味のある人間味で描いてくださって本当にありがとうございます、
読んでいてすごく楽しめました……! 他のキャラとの掛け合いとかも、
こうしてマンガで見るとひとしお……別の味わいがあります!
連載などされる予定はゴホッゴホ。続きなどあれば大変楽しみです……!!
すごく面白かったです、ありがとうございました!
>片道勇者ストラップ、ようやく購入できました&手元に届きましたー! .
>原作イメージそのままに可愛らしくデフォルメされていて、デザインされた方、 .
>ネムリンに引き続き本当に良いお仕事してらっしゃるー! 最初はフリーダ王女だけを .
>購入するつもりでいたのですが、開発記を読んだら、イーリスも一緒にいさせてあげたい
>と激しく思うようになり、結局ふたつ買ってしまいました。 .
おお二つも! ストラップのお買い上げありがとうございます!
そして開発記も読んでくださってありがとうございます!
フリーダ王女とイーリスをセットで買ってくださる方が他にもいらっしゃるようで、
お話をよく覚えてくださっているんだなあとうれしくなってしまいます。
そんな『片道勇者ストラップ』はこちらから!
皆さまのおかげで、黒字化まであと30%くらいのところまで来ています。
よければぜひどうぞ!
■ 2016/10/22 (土) 片道勇者TRPG 16 第4話 ■
【片道勇者TRPG 16 第4話公開!】
今週も片道勇者TRPGリプレイ連載の第4話 『王女と獣』、公開です!
片道勇者TRPGリプレイ
『灰の少女とヨルムンガンド』公式ページ
今回のPCはロリア、クスクル、ワイズマン!
ドMのフリーダ王女も登場して展開はますますカオスに! ぜひお楽しみください!
徐々にPCの皆さんがこなれてきたり、なつかしのNPCが個性ましましで登場したりと
ここからさらに面白さが加速していきます。たぶん。
いつも読んでくださっている皆さま、本当にありがとうございます!

なおカクヨムでは次回分が日曜日20時頃より先行配信されていますので、
早く読みたい方や、外での細切れの時間で見たい方などはぜひこちらもどうぞ!
片道勇者TRPGリプレイ『灰の少女とヨルムンガンド』カクヨムページ
【ウディタの修正中! 8%】
最近は新刊『片道勇者TRPGプラス』関係のお仕事と並行して、
空いた時間でWOLF RPGエディターの修正を行っています。
次回の更新で、大量に残っているバグの修正に加え、
16:9ゲーム解像度対応や、チップサイズと画面解像度を
別々に設定する機能などを搭載予定です。
更新履歴に残らない分(新機能実装時の副作用で発生した問題)も含めると
100点くらい超えそうでなかなか大変そうです。ぼちぼち片付けています。
以下は気になった拍手コメント返信です。皆さま、いつもありがとうございます!
>リプレイを読んでると片道TRPG面白そうでやってみたい気になりますね!
>相手がいれば…そう、相手がいれば……… .
そうなんですよねー、お友達を用意するのが大変!
いちおう有志の方や公式で開催してださっているコンベンションなどにいけば
知らない人とTRPGを遊ぶことはできるんですが、実際のところ、
いきなり知らない人とTRPGを遊ぶのって私みたいな内気タイプな人にとっては
かなりハードルが高い気がするので、そういう人は身近に遊べる人がいないと
なかなか辛いゲームである気がしています。
>4人プレイの方が会話的に面白いんじゃ…。と思いましたが、3×3マップだから
>必ずどこか一ヵ所単独行動の経験値がもらえない組ができてしまうんですね。
>世界観がガラッと変わって面白い!次回が既に待ちきれないです! .
読んでくださってありがとうございます!
4人でなく3人の理由ですが、片道勇者TRPGは1マス分ずつ処理していくゲームなので、
オンラインセッションで4人プレイだと一部の人の待ち時間がすごく伸びてしまう、
という問題の方を避ける目的のほうが大きいです。
オンラインなら、できれば最大PL3人くらいを推奨したいですね。
あと、GM入れた話者が4→5人に増えるとリプレイ編集の手間が
1.5倍くらいになってしまうので、その点でもやれる範囲におさめたという意味が大きいです。
というのも、経験的にオンラインセッションのリプレイ編集に使う思考力は
(GMを含めた)全話者の数の二乗に比例する感じがしているからです。
同じテキスト量でも、3人なら3x3=9点、4人なら16点、5人なら25点の重み、という感じですね。
自家製のときは最大7人で推定49点の重みだったので、編集が大変でした。
PL3人なら4x4=16でその1/3くらいの思考力で済むので、
おかげさまで私は今回だいぶ楽ができたように思います。
リプレイ作成の際は、そのあたりも考慮すると楽になるかもしれません。
今週も片道勇者TRPGリプレイ連載の第4話 『王女と獣』、公開です!
片道勇者TRPGリプレイ
『灰の少女とヨルムンガンド』公式ページ
今回のPCはロリア、クスクル、ワイズマン!
ドMのフリーダ王女も登場して展開はますますカオスに! ぜひお楽しみください!
徐々にPCの皆さんがこなれてきたり、なつかしのNPCが個性ましましで登場したりと
ここからさらに面白さが加速していきます。たぶん。
いつも読んでくださっている皆さま、本当にありがとうございます!

なおカクヨムでは次回分が日曜日20時頃より先行配信されていますので、
早く読みたい方や、外での細切れの時間で見たい方などはぜひこちらもどうぞ!
片道勇者TRPGリプレイ『灰の少女とヨルムンガンド』カクヨムページ
【ウディタの修正中! 8%】
最近は新刊『片道勇者TRPGプラス』関係のお仕事と並行して、
空いた時間でWOLF RPGエディターの修正を行っています。
次回の更新で、大量に残っているバグの修正に加え、
16:9ゲーム解像度対応や、チップサイズと画面解像度を
別々に設定する機能などを搭載予定です。
更新履歴に残らない分(新機能実装時の副作用で発生した問題)も含めると
100点くらい超えそうでなかなか大変そうです。ぼちぼち片付けています。
以下は気になった拍手コメント返信です。皆さま、いつもありがとうございます!
>リプレイを読んでると片道TRPG面白そうでやってみたい気になりますね!
>相手がいれば…そう、相手がいれば……… .
そうなんですよねー、お友達を用意するのが大変!
いちおう有志の方や公式で開催してださっているコンベンションなどにいけば
知らない人とTRPGを遊ぶことはできるんですが、実際のところ、
いきなり知らない人とTRPGを遊ぶのって私みたいな内気タイプな人にとっては
かなりハードルが高い気がするので、そういう人は身近に遊べる人がいないと
なかなか辛いゲームである気がしています。
>4人プレイの方が会話的に面白いんじゃ…。と思いましたが、3×3マップだから
>必ずどこか一ヵ所単独行動の経験値がもらえない組ができてしまうんですね。
>世界観がガラッと変わって面白い!次回が既に待ちきれないです! .
読んでくださってありがとうございます!
4人でなく3人の理由ですが、片道勇者TRPGは1マス分ずつ処理していくゲームなので、
オンラインセッションで4人プレイだと一部の人の待ち時間がすごく伸びてしまう、
という問題の方を避ける目的のほうが大きいです。
オンラインなら、できれば最大PL3人くらいを推奨したいですね。
あと、GM入れた話者が4→5人に増えるとリプレイ編集の手間が
1.5倍くらいになってしまうので、その点でもやれる範囲におさめたという意味が大きいです。
というのも、経験的にオンラインセッションのリプレイ編集に使う思考力は
(GMを含めた)全話者の数の二乗に比例する感じがしているからです。
同じテキスト量でも、3人なら3x3=9点、4人なら16点、5人なら25点の重み、という感じですね。
自家製のときは最大7人で推定49点の重みだったので、編集が大変でした。
PL3人なら4x4=16でその1/3くらいの思考力で済むので、
おかげさまで私は今回だいぶ楽ができたように思います。
リプレイ作成の際は、そのあたりも考慮すると楽になるかもしれません。
■ 2016/10/15 (土) 片道勇者TRPG 15 第3話 ■
【片道勇者TRPG 15 第3話公開!】
と、いうことで今週も片道勇者TRPGリプレイ連載の第3話、公開です!
今回は、謎の世界に引き込まれてしまったPCたちの新たな冒険が始まります。
ここからがこのキャンペーンの真骨頂、お楽しみに!
片道勇者TRPGリプレイ
『灰の少女とヨルムンガンド』公式ページ
片道勇者世界はループしている都合上、「生き死に」が非常に軽いので
ちょっと過激な演出もできて、その点は便利だなーと思いました。
一生服が着られなくなる強化魔法を使っても、次のループでは元に戻りますしね!
なお、第3話ではもう魔王の出番はありません。
せっかくなのでリプレイ用に描いた魔王の落書きを掲載!

魔王のデザイン、だいたいこんな感じだったと思います。
RPGのキャラの露出度が常に低い私の場合、
まず描かないデザインだったのでいい刺激になりました。
本当にこんなに過激なの!?とお思いの方は
モタさんの魔王イラストが載ってるページもあるのでよければぜひご確認ください!
【片道勇者開発記よりレイン参戦!】
リプレイ第3話では、『片道勇者開発記』のサイドストーリー「少女とフリーダ」より、
フリーダの友人、レインが参戦します!

『片道勇者開発記』のサイドストーリーは全編ほぼまじめ展開でしたが、
劇中の見えないところで、実はレインがひどい師匠に
師事していたことがリプレイ第3話で判明します。
皆さんのPCがレインの師匠になってくださっても全く構いませんので、
公式キャラはお好きなようにお使いください! 片道並列世界に正史なし!
(でも妖精イーリスとレインはたぶん共存が難しいかも)
なお『片道勇者開発記 ~四年の旅路~』は、片道勇者の開発で悩んだことや、
開発中断からの思いがけない復活、そしてコンシューマ展開や
ボツネタやサイドストーリーなどなど、片道勇者にまつわる
様々なお話を記した電子ブックです。もしよければ、この機会にぜひどうぞ!
定価は500円(税込)となっております。
『片道勇者開発記 ~四年の旅路~』公式サイト

「ゲーム版」と、下の「Kindle版」があります(上の画像はゲーム版)。
すぐスマホなどで読みたい人は↓
『片道勇者開発記 ~四年の旅路~』Kindle版
(Androidスマホ、iPhone、iPad、Windowsで見られます)
以下は気になった拍手コメント返信です。
皆さま、いつも暖かいコメントありがとうございます!
(リプレイ第2話へのコメント)
>全体的に主に失敗によりブラッディですが、今回も面白かったです!
>ドジっ子マリーと変態紳士ワイズマン、噛み合わない魔王の活躍で
>今回も濃いセッションでした。そろそろ全員集合でしょうか? 4人が
>集まったらどうなるのか想像もつきません。果たしてゲームマスターの
>HPは大丈夫なのか?楽しみにしています! .
おおおテキストコンテンツなのにしっかり読んでくださってありがとうございます!
第3話からは全員集合! 過酷な世界の冒険が始まります。
出目以外の面ではGMの想定ルートから外れることがない、という意味で、
『片道勇者TRPG』は初めてのGMさんにも向いてるルールかなと感じています。
意外と楽なんですよ。
普通のTRPGだと<自家製>みたく脱線しまくりだったり
想定外ルートに行きまくりということがよくあるので、
そういう意味では初めてのTRPGとして『片道勇者TRPG』に
触れていただくのはおすすめです。
TRPGが気になっている皆さまは、よければぜひ!
と、いうことで今週も片道勇者TRPGリプレイ連載の第3話、公開です!
今回は、謎の世界に引き込まれてしまったPCたちの新たな冒険が始まります。
ここからがこのキャンペーンの真骨頂、お楽しみに!
片道勇者TRPGリプレイ
『灰の少女とヨルムンガンド』公式ページ
片道勇者世界はループしている都合上、「生き死に」が非常に軽いので
ちょっと過激な演出もできて、その点は便利だなーと思いました。
一生服が着られなくなる強化魔法を使っても、次のループでは元に戻りますしね!
なお、第3話ではもう魔王の出番はありません。
せっかくなのでリプレイ用に描いた魔王の落書きを掲載!

魔王のデザイン、だいたいこんな感じだったと思います。
RPGのキャラの露出度が常に低い私の場合、
まず描かないデザインだったのでいい刺激になりました。
本当にこんなに過激なの!?とお思いの方は
モタさんの魔王イラストが載ってるページもあるのでよければぜひご確認ください!
【片道勇者開発記よりレイン参戦!】
リプレイ第3話では、『片道勇者開発記』のサイドストーリー「少女とフリーダ」より、
フリーダの友人、レインが参戦します!

『片道勇者開発記』のサイドストーリーは全編ほぼまじめ展開でしたが、
劇中の見えないところで、実はレインがひどい師匠に
師事していたことがリプレイ第3話で判明します。
皆さんのPCがレインの師匠になってくださっても全く構いませんので、
公式キャラはお好きなようにお使いください! 片道並列世界に正史なし!
(でも妖精イーリスとレインはたぶん共存が難しいかも)
なお『片道勇者開発記 ~四年の旅路~』は、片道勇者の開発で悩んだことや、
開発中断からの思いがけない復活、そしてコンシューマ展開や
ボツネタやサイドストーリーなどなど、片道勇者にまつわる
様々なお話を記した電子ブックです。もしよければ、この機会にぜひどうぞ!
定価は500円(税込)となっております。
『片道勇者開発記 ~四年の旅路~』公式サイト

「ゲーム版」と、下の「Kindle版」があります(上の画像はゲーム版)。
すぐスマホなどで読みたい人は↓
『片道勇者開発記 ~四年の旅路~』Kindle版
(Androidスマホ、iPhone、iPad、Windowsで見られます)
以下は気になった拍手コメント返信です。
皆さま、いつも暖かいコメントありがとうございます!
(リプレイ第2話へのコメント)
>全体的に主に失敗によりブラッディですが、今回も面白かったです!
>ドジっ子マリーと変態紳士ワイズマン、噛み合わない魔王の活躍で
>今回も濃いセッションでした。そろそろ全員集合でしょうか? 4人が
>集まったらどうなるのか想像もつきません。果たしてゲームマスターの
>HPは大丈夫なのか?楽しみにしています! .
おおおテキストコンテンツなのにしっかり読んでくださってありがとうございます!
第3話からは全員集合! 過酷な世界の冒険が始まります。
出目以外の面ではGMの想定ルートから外れることがない、という意味で、
『片道勇者TRPG』は初めてのGMさんにも向いてるルールかなと感じています。
意外と楽なんですよ。
普通のTRPGだと<自家製>みたく脱線しまくりだったり
想定外ルートに行きまくりということがよくあるので、
そういう意味では初めてのTRPGとして『片道勇者TRPG』に
触れていただくのはおすすめです。
TRPGが気になっている皆さまは、よければぜひ!
■ 2016/10/08 (土) 片道勇者TRPG 14 第2話 ■
【片道勇者TRPG 14 第2話公開!】
片道勇者TRPGリプレイ『灰の少女とヨルムンガンド』、第2話が公開!
人気投票は来週の10/13終日頃まで! 人気投票を送りたい方はお早めに!
基本的に投票時期が早いほど掲載率が高くなります。
片道勇者TRPGリプレイ「灰の少女とヨルムンガンド」公式ページへ

今回のPCは耳長人の剣士(ローズ)マリーと、詩人のワイズマン!
この二人、中身は<自家製>片道勇者TRPGのサントリナさんとンクさんなんですが、
その頃から出目がふるわないのは相変わらず!
その不運が今回どう出るか、ご期待ください!
以下はワイズマンの中の人からの紹介コメントです。
気になる人はいますぐこちらの2話をどうぞ!
↓
片道勇者TRPGリプレイ
「灰の少女とヨルムンガンド」公式ページへ
【ところで今なにやってるの?】
今はリプレイの最終調整と、それと並行してウディタの海外展開の対応に追われています!
私のゲームじゃないんですが、すでに発売済みのゲームに問題が出ているわけで
なるべくすばやい対応が求められる状態です。
『片道勇者』のSteam版は、色んなバグりどころをウディタ開発者ならではの知識と勘で
無理矢理リリースできるようにすり抜けていましたが、自分以外の人はそうではないので
しばらくマニュアル作りなどに奔走することになりそうです。
PLAYISMさんちはウディタ作品のローカライズやリリースに詳しくなってそうなので、
ウディタ開発者の方の海外進出の際には安心できますよ!
私の余裕次第でサポートも付くので安心!
以下は気になった拍手コメント返信です。
皆さまからの暖かいコメント、いつも本当にありがとうございます!
>ちなみに先日「WOLFさんが不吉なこと仰って」た記憶があるとコメントしましたが、
>自分も記憶が曖昧で恐縮なんですが、なんかぽっと出の野盗に裸土下座的な .
>サムシングを複数回展開するようなしないようなお話だったかと。多分。 .
ああー! それは『<自家製>片道勇者TRPG』第7話のガルーの件ですね。
PC視点ではただの盗賊相手だと思ってたら、ボコボコにされて降参したお話です。
GMが「これくらいならヒリつく戦いになるかな」くらいのバランスにすると
ときどきそんな事態になるので皆さまもお気をつけください。
負けたときの展開を用意しておけば全く問題ないんですけどね。
>片道勇者TRPGは絵師さんが好きで表紙買いしたんですが .
>存外にシンプルでよくできてますね!(無礼) .
>これだったら年末のボードゲームとか人狼の代わりにもなりそうです 。
>あとフリカツやってます! PC版は妖精さん無視できるようになりましたね
はい、シンプルでよくできている片道勇者TRPG、よろしくお願いします!
ボードゲーム的な感覚で遊べるのがやっぱりいいと思います。
フリカツSteam版は、まだ買ってない皆さまに紹介すると、なんとオプションで
妖精メモリアや王様の開始メッセージをスルーできるようになってます!
地味に助かる改良点でしたね。お値段も980円と安いので気になる人はぜひ!
>そういえば片道勇者+の獣人は牛頭傭兵や狼の忍者Cなど多種出てきましたが、
>闇に触れた半獣人の場合はどうなのでしょうか。また、耳長や人魚はまた別種族?
半獣人のバリエーションとしては、ツノが生えたり獣耳が頭の横からや上から生えたり、
しっぽが生えたりしてますが、特に何の動物の影響を受けるかというのは定めていません。
基本的には闇の影響で体が望まぬ変質をしてしまうという雰囲気なので、
飛べない翼が生えてきたとか、鳥のくちばしが口に付いたとか、
下半身がヘビになったとか、どういった種類の半獣化でも自由です。
なお耳長や人魚は、獣人や人間とは別種族です。
(そして半獣人はもと「人間」です。人間以外は半獣人になりません)
>待ってました! カクヨムで最新を追いかけてますが、 .
>こちらでも読ませていただきます! 投票に行かなくちゃ!
ありがとうございます! 人気投票の期限は各話一週間です!
投票はお早めに!
片道勇者TRPGリプレイ『灰の少女とヨルムンガンド』、第2話が公開!
人気投票は来週の10/13終日頃まで! 人気投票を送りたい方はお早めに!
基本的に投票時期が早いほど掲載率が高くなります。
片道勇者TRPGリプレイ「灰の少女とヨルムンガンド」公式ページへ

今回のPCは耳長人の剣士(ローズ)マリーと、詩人のワイズマン!
この二人、中身は<自家製>片道勇者TRPGのサントリナさんとンクさんなんですが、
その頃から出目がふるわないのは相変わらず!
その不運が今回どう出るか、ご期待ください!
以下はワイズマンの中の人からの紹介コメントです。
どうも、詩人ワイズマンのプレイヤーです。
— ぺりかん@ケモいゲーム作ってます (@PERYKARN) 2016年10月7日
サイコロを二個振って、最悪に近い数字が出なければ嬉しいなというイベントがあったとしましょう。しかも二回振り直せるとしましょう。
うまくいくはずですよね。うまくいくはずなんですけどね。
そんなリプレイです。
気になる人はいますぐこちらの2話をどうぞ!
↓
片道勇者TRPGリプレイ
「灰の少女とヨルムンガンド」公式ページへ
【ところで今なにやってるの?】
今はリプレイの最終調整と、それと並行してウディタの海外展開の対応に追われています!
私のゲームじゃないんですが、すでに発売済みのゲームに問題が出ているわけで
なるべくすばやい対応が求められる状態です。
『片道勇者』のSteam版は、色んなバグりどころをウディタ開発者ならではの知識と勘で
無理矢理リリースできるようにすり抜けていましたが、自分以外の人はそうではないので
しばらくマニュアル作りなどに奔走することになりそうです。
PLAYISMさんちはウディタ作品のローカライズやリリースに詳しくなってそうなので、
ウディタ開発者の方の海外進出の際には安心できますよ!
私の余裕次第でサポートも付くので安心!
以下は気になった拍手コメント返信です。
皆さまからの暖かいコメント、いつも本当にありがとうございます!
>ちなみに先日「WOLFさんが不吉なこと仰って」た記憶があるとコメントしましたが、
>自分も記憶が曖昧で恐縮なんですが、なんかぽっと出の野盗に裸土下座的な .
>サムシングを複数回展開するようなしないようなお話だったかと。多分。 .
ああー! それは『<自家製>片道勇者TRPG』第7話のガルーの件ですね。
PC視点ではただの盗賊相手だと思ってたら、ボコボコにされて降参したお話です。
GMが「これくらいならヒリつく戦いになるかな」くらいのバランスにすると
ときどきそんな事態になるので皆さまもお気をつけください。
負けたときの展開を用意しておけば全く問題ないんですけどね。
>片道勇者TRPGは絵師さんが好きで表紙買いしたんですが .
>存外にシンプルでよくできてますね!(無礼) .
>これだったら年末のボードゲームとか人狼の代わりにもなりそうです 。
>あとフリカツやってます! PC版は妖精さん無視できるようになりましたね
はい、シンプルでよくできている片道勇者TRPG、よろしくお願いします!
ボードゲーム的な感覚で遊べるのがやっぱりいいと思います。
フリカツSteam版は、まだ買ってない皆さまに紹介すると、なんとオプションで
妖精メモリアや王様の開始メッセージをスルーできるようになってます!
地味に助かる改良点でしたね。お値段も980円と安いので気になる人はぜひ!
>そういえば片道勇者+の獣人は牛頭傭兵や狼の忍者Cなど多種出てきましたが、
>闇に触れた半獣人の場合はどうなのでしょうか。また、耳長や人魚はまた別種族?
半獣人のバリエーションとしては、ツノが生えたり獣耳が頭の横からや上から生えたり、
しっぽが生えたりしてますが、特に何の動物の影響を受けるかというのは定めていません。
基本的には闇の影響で体が望まぬ変質をしてしまうという雰囲気なので、
飛べない翼が生えてきたとか、鳥のくちばしが口に付いたとか、
下半身がヘビになったとか、どういった種類の半獣化でも自由です。
なお耳長や人魚は、獣人や人間とは別種族です。
(そして半獣人はもと「人間」です。人間以外は半獣人になりません)
>待ってました! カクヨムで最新を追いかけてますが、 .
>こちらでも読ませていただきます! 投票に行かなくちゃ!
ありがとうございます! 人気投票の期限は各話一週間です!
投票はお早めに!
■ 2016/10/01 (土) 片道勇者TRPG 13 第1話 ■
【片道勇者TRPG 13 第1話公開!】
ということで、ついに片道勇者TRPGリプレイ『灰の少女とヨルムンガンド』、
連載開始されました! 本サイトでも、すでに第1話が公開されています!
片道勇者TRPGリプレイ『灰の少女とヨルムンガンド』公式

ある程度ゲームのルールが分かるよう意識したつもりの内容です。
人気投票の受付は来週金曜日の10/7(金)お昼頃まで!
あなたの好きなキャラにぜひ一票を!
なお、1キャラあたり1票までなら複数キャラに投票可能となっております。
選べない人も安心!
すでに1話のキャラクターは前記事で紹介したので、今回はTRPG版ネムリの見た目をご紹介!
デザインはモタさまによるもの、服飾デザインが勉強になります。
(※この落書きでは細かいところをある程度省いてます)

さて、今後のリプレイの連載予定ですが、
およそ一週間に一回ペースで1話ずつ更新されていくと思います。
もちろん「各話の人気投票」も『一週間で更新』なわけで、以前より受付ペースは早めです!
今回は1話から人気投票を受け付け、2話から投票結果を公開!
早めに投票してくださったコメントほど掲載率やPCからの反応コメント率が
上がりますので、熱意のある人はぜひ、お早めの投票を!
連載はたぶん2ヶ月くらい続くと思います。
よければこれからの片道勇者の冒険、お付き合いくださいますと幸いです!
以下は気になった拍手コメントです。いつもいただいているんですが、
余裕がなくてコメントできず申し訳ございません。
それでもコメント送ってくださる皆さま、いつも本当にありがとうございます!
>ぐああーリプレイが楽しみで楽しみで仕方ない・・・ それにしても片道勇者リリースから
>およそ3年?になるんですねえ。プラス制作、リプレイ編集等々本当に大変そうだ!
その通り、『片道勇者』のリリースからおよそ3年なんです。
ということでお待たせしました、ついにリプレイ第1話公開です!
片道勇者関連の開発は一つずつやってるので大変ではないんですが、
片道勇者の展開だけでだいぶ長くやっているので、
そろそろ新しいことにも目を向けたい気持ちが強くなってきています。
>ウディタの解像度更新もお待ちします
ようやくメインタスクが空きそうなので、そうなったらこちらも進めていきます!
解像度更新が入ったベータ版は、フォーラムに届いた300件のバグ報告を
一掃できた頃にリリースできると思います。道は長いです。
>執筆お疲れ様です!! ついに、我らの待ち望んだ真のリプレイが誕生するのですね!
>戦え、負けるな、勝利をつかめ…待てよ、WOLFさん先日リプレイの展開について
>何か不吉なこと仰ってませんでしたっけ…。(後略) .
「不吉なこと」に思い当たることがたくさんありすぎて忘れちゃったんですが、昔のだと
「まだ何話とか書いてないから2話打ち切りとかもあるし!」と叫んでたあたりでしょうか。
さすがに2話で終わったりはしませんよ! その3倍ちょっとはあります!
たぶんTRPGリプレイ単行本2冊分くらいはあるんじゃないでしょうか。
ということで原作キャラもたくさん出てくる片道勇者TRPGリプレイ、
今後の更新をお楽しみに! そしてよければ人気投票もぜひ!
ということで、ついに片道勇者TRPGリプレイ『灰の少女とヨルムンガンド』、
連載開始されました! 本サイトでも、すでに第1話が公開されています!
片道勇者TRPGリプレイ『灰の少女とヨルムンガンド』公式

ある程度ゲームのルールが分かるよう意識したつもりの内容です。
人気投票の受付は来週金曜日の10/7(金)お昼頃まで!
あなたの好きなキャラにぜひ一票を!
なお、1キャラあたり1票までなら複数キャラに投票可能となっております。
選べない人も安心!
すでに1話のキャラクターは前記事で紹介したので、今回はTRPG版ネムリの見た目をご紹介!
デザインはモタさまによるもの、服飾デザインが勉強になります。
(※この落書きでは細かいところをある程度省いてます)

さて、今後のリプレイの連載予定ですが、
およそ一週間に一回ペースで1話ずつ更新されていくと思います。
もちろん「各話の人気投票」も『一週間で更新』なわけで、以前より受付ペースは早めです!
今回は1話から人気投票を受け付け、2話から投票結果を公開!
早めに投票してくださったコメントほど掲載率やPCからの反応コメント率が
上がりますので、熱意のある人はぜひ、お早めの投票を!
連載はたぶん2ヶ月くらい続くと思います。
よければこれからの片道勇者の冒険、お付き合いくださいますと幸いです!
以下は気になった拍手コメントです。いつもいただいているんですが、
余裕がなくてコメントできず申し訳ございません。
それでもコメント送ってくださる皆さま、いつも本当にありがとうございます!
>ぐああーリプレイが楽しみで楽しみで仕方ない・・・ それにしても片道勇者リリースから
>およそ3年?になるんですねえ。プラス制作、リプレイ編集等々本当に大変そうだ!
その通り、『片道勇者』のリリースからおよそ3年なんです。
ということでお待たせしました、ついにリプレイ第1話公開です!
片道勇者関連の開発は一つずつやってるので大変ではないんですが、
片道勇者の展開だけでだいぶ長くやっているので、
そろそろ新しいことにも目を向けたい気持ちが強くなってきています。
>ウディタの解像度更新もお待ちします
ようやくメインタスクが空きそうなので、そうなったらこちらも進めていきます!
解像度更新が入ったベータ版は、フォーラムに届いた300件のバグ報告を
一掃できた頃にリリースできると思います。道は長いです。
>執筆お疲れ様です!! ついに、我らの待ち望んだ真のリプレイが誕生するのですね!
>戦え、負けるな、勝利をつかめ…待てよ、WOLFさん先日リプレイの展開について
>何か不吉なこと仰ってませんでしたっけ…。(後略) .
「不吉なこと」に思い当たることがたくさんありすぎて忘れちゃったんですが、昔のだと
「まだ何話とか書いてないから2話打ち切りとかもあるし!」と叫んでたあたりでしょうか。
さすがに2話で終わったりはしませんよ! その3倍ちょっとはあります!
たぶんTRPGリプレイ単行本2冊分くらいはあるんじゃないでしょうか。
ということで原作キャラもたくさん出てくる片道勇者TRPGリプレイ、
今後の更新をお楽しみに! そしてよければ人気投票もぜひ!
■ 2016/09/24 (土) 片道勇者TRPG12 連載開始 ■
【片道勇者TRPG その12 連載開始!】
と、いうことで、なんだかんだで4ヶ月くらい準備にかかってしまった
『片道勇者TRPG』連載リプレイ、いよいよ来週(たぶん9/26(月)~から数日内)から
連載開始です!
◆第1話のPC(赤文字)とNPC クリックで拡大

もう【『片道勇者TRPG』公式ブログ】さんのほうで画像が上がってたので
言っちゃいますが、サブタイトルは『灰の少女とヨルムンガンド』!
原作風な部分を残しつつ新たな物語を楽しんでいただけるように
構成したつもりですので、飽きるほどゲームを遊んでくださった方や、
プラスどころか開発記まで読んでくださった方にもお楽しみいただけると思います。
連載の流れですが、おそらくカクヨム版が先行で少しずつアップされて、
1話分に達したらこのサイトでもリリース、という形になると思います。
(カクヨムでいつものリプレイ1話分を上げると、ちょっと長すぎるらしいため)
カクヨム版がリリースされ次第、ツイッターなどでそちらのURLもお知らせしていきます。
「まとめて見たいんだ!」という人はこちらの開発日誌が更新されるくらいのタイミングで
ちょうど1話分ずつリリースされると思いますので、週に一回来てくださると幸いです。
また、公式サイト内でのリプレイ公開時にはキャラ人気投票も受付予定!
前回は血で血を洗う争いが繰り広げられた人気投票ですが、
果たして今回はどうなるのか!? 投票に参加されたい方はぜひ、お楽しみに!
【片道勇者TRPG 2巻目発売予定!】
【『片道勇者TRPG』公式ブログ】さんのほうでも取り上げられていましたが、
『片道勇者TRPG』の第2巻『片道勇者TRPGプラス』が、
11月19日(土)発売予定とのことです!
「プラス」ということはあんなストーリーやあんなキャラが……!?
ということで、今後の情報にもご期待ください。
【ドラゴンブックTRPG祭り 秋フェス など】
これも【『片道勇者TRPG』公式ブログ】さんのほうでも取り上げられていましたが、
10/16開催のTRPGイベント「秋フェス」にて『片道勇者オンライン』の
南大陸の冒険をキャンペーン化した『片道勇者TRPG』用の
シナリオが先行配布されるとのことです!
穏やかに見えてややグログロな物語が展開された南大陸の冒険、気になる人はぜひ!
申し込み・詳細ページ https://ssl.fujimi-trpg-online.jp/freepage/326
それとこのイベントとは別件ですが、ブリッツPさまによる
公式リプレイ動画も準備中とのことですので、こちらも楽しみです。
ということで、これから当面はじわじわとリプレイをお送りしていきます!
この件が終わったら3年ぶりに手が空くので、
また新作ゲーム開発もやっていきますよ!
と、いうことで、なんだかんだで4ヶ月くらい準備にかかってしまった
『片道勇者TRPG』連載リプレイ、いよいよ来週(たぶん9/26(月)~から数日内)から
連載開始です!
◆第1話のPC(赤文字)とNPC クリックで拡大

もう【『片道勇者TRPG』公式ブログ】さんのほうで画像が上がってたので
言っちゃいますが、サブタイトルは『灰の少女とヨルムンガンド』!
原作風な部分を残しつつ新たな物語を楽しんでいただけるように
構成したつもりですので、飽きるほどゲームを遊んでくださった方や、
プラスどころか開発記まで読んでくださった方にもお楽しみいただけると思います。
連載の流れですが、おそらくカクヨム版が先行で少しずつアップされて、
1話分に達したらこのサイトでもリリース、という形になると思います。
(カクヨムでいつものリプレイ1話分を上げると、ちょっと長すぎるらしいため)
カクヨム版がリリースされ次第、ツイッターなどでそちらのURLもお知らせしていきます。
「まとめて見たいんだ!」という人はこちらの開発日誌が更新されるくらいのタイミングで
ちょうど1話分ずつリリースされると思いますので、週に一回来てくださると幸いです。
また、公式サイト内でのリプレイ公開時にはキャラ人気投票も受付予定!
前回は血で血を洗う争いが繰り広げられた人気投票ですが、
果たして今回はどうなるのか!? 投票に参加されたい方はぜひ、お楽しみに!
【片道勇者TRPG 2巻目発売予定!】
【『片道勇者TRPG』公式ブログ】さんのほうでも取り上げられていましたが、
『片道勇者TRPG』の第2巻『片道勇者TRPGプラス』が、
11月19日(土)発売予定とのことです!
「プラス」ということはあんなストーリーやあんなキャラが……!?
ということで、今後の情報にもご期待ください。
【ドラゴンブックTRPG祭り 秋フェス など】
これも【『片道勇者TRPG』公式ブログ】さんのほうでも取り上げられていましたが、
10/16開催のTRPGイベント「秋フェス」にて『片道勇者オンライン』の
南大陸の冒険をキャンペーン化した『片道勇者TRPG』用の
シナリオが先行配布されるとのことです!
穏やかに見えてややグログロな物語が展開された南大陸の冒険、気になる人はぜひ!
申し込み・詳細ページ https://ssl.fujimi-trpg-online.jp/freepage/326
それとこのイベントとは別件ですが、ブリッツPさまによる
公式リプレイ動画も準備中とのことですので、こちらも楽しみです。
ということで、これから当面はじわじわとリプレイをお送りしていきます!
この件が終わったら3年ぶりに手が空くので、
また新作ゲーム開発もやっていきますよ!