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■ 2015/03/21 (土)  片道勇者+67 いよいよ ■
【片道勇者プラス その67】 英語化終盤

※来週は英語版リリースの準備などでドタバタしそうなので、
来週、3/28(土)分の開発日誌はおやすみさせていただきます。



あいかわらず日刊ローカライズ作業を進めていましたが、おかげさまで
長きに渡ったローカライズ作業もそろそろ終わりが見えてきました。
来週は本格的に英語版リリース準備に移りそうな気がします。

これが終われば、私の最後の片道勇者の展開としては
「Steamリリース」を目指すのみとなります。
おそらく、PLAYISMさんちでの英語版「片道勇者プラス」発売から
1~2ヶ月くらいの間を空けて、その間に発生した問題を修正した上で
Steam版をリリースする流れになるでしょう。

またしばらくは、英語版リリース準備やSteam版の準備で
奔走することになりそうです。



【そろそろ正式リリースのお知らせ】

あと、片道勇者プラスのゲームデータのバージョン番号が限界なのと、
もうそろそろ英語版をリリースすることになりそうなことと、
発生するバグの重大性がかなり低下して一週間に一度の修正で
だいぶ何とかなってきている感じなのと、新年度が始まりそうなので、
まもなく片道勇者プラスを正式リリース宣言することにしようと考えています。

正式リリースしたからといって何かが大きく変わるわけでもなく、
サポートは今後も同じように続けますので、気になる現象など
ございましたら引き続きご報告いただけますと幸いです。
 
■ 2015/03/14 (土)  片道勇者+66 変わらぬ日々 ■
【片道勇者プラス その66】 ずっとサポート中



ここ一週間も、先週に続きローカライズ対応や
片道勇者プラスのバグ対応など行っていました。

ちょっとひどかったのは、「闇が加速する」というランダムイベントが
ただのプラシーボ効果だったバグがあったことです(※速度に全く変化がない)。
しかも、「闇が速い」の特徴を取っていると逆に元より遅くなるという!

たぶん「闇が速い」の特徴を実装した去年11月末くらいから
そうなってた気がしますが、その間、イベントによってスクロールが
速くなった気がした人は詐欺や怪しい商法などにくれぐれもご注意ください。
もちろん私も、なんとなくスクロールが速くなっていた気がしていました!!
気付いてくださった方には本当に感謝の限りです。



以下は気になった拍手返信です、皆さまいつもありがとうございます!

>気の早い話かも知れませんが、STEAM版の発売後に
>修正が落ち着いたら追加要素アップデートなどは   .
>考えていらっしゃるのでしょうか?             .


今のところ考えていません。
私の中ではどうしても入れたいネタがもうありませんから、
残りのモチベーションをサポートに回して、
ちょうど片道勇者に対する開発欲求を
消費しきるんじゃないかなという感じもしています。

もし急に気が変わって片道勇者系で次をやるとしても、
片道勇者は無印版にあった色んな歪みを残したまま「プラス」版にしてしまって
後悔したところがあるので、やるなら抜本的にゼロから修正、というか、
そもそも作り直ししたい気がしますね。
考えたり判断する要素はそのままに、よりシンプルに、より分かりやすく、
覚える必要があることはより少なく……というのが今後目指したい理想です。
 
■ 2015/03/07 (土)  片道勇者+65 日刊ローカライズ ■
【片道勇者プラス その65】 日刊ローカライズ

ということで、引き続きここ一週間は英語ローカライズの対応と
バグ修正に追われていました。



ゲームを修正した次の日にすぐテキストが届いて、それを私がゲームに取り入れては
優秀な訳者さんによってすぐ修正版が届いたのを取り入れて送るという感じで
今週は完全に日刊ローカライズ状態になってました。

今の調子なら、いくら遅くても4月中には海外PLAYISMさんで
英語版が出せるんじゃないかなという感触です。

そしてその次はSteam版ですが、こちらはある程度の英語版特有の
バグ報告待ち&修正を行ってからリリースする流れになると思います。



以下は気になった拍手返信です。

>先生! 今から文章表示のスクリプトに書き足して、自動改行や
>文頭大文字化の機能を付けるわけにはいかないんでしょうか?!


文頭大文字化だけは局所的に後付けしました!
が、結局はインターフェースのあらゆる部分に影響するので、
本格的にやるなら最初から全部にその機能を入れて組んだ方が
よかったなあ、という反省です。

こっちは後付けにすると変になりそうだったので、
テキストのお手軽全チェック機能を入れて簡単にチェックできるようにして、
手作業でテキストの方を直して対応しました。
結局どこかで必ず何らかの苦労をするので、ローカライズに関しては
もう割と行き当たりばったりでもいいかもしれないと思っています。

もしウディタで海外展開を狙うつもりなら、最初から全てのテキストを
特定のデータベースにまとめて入れておくと楽かもしれませんね。
「CSVファイルとしてデータベースを出力し、その文字列を
そのまま英語に翻訳して読み直せば簡単に英語化できる」
という状態にしておくとローカライズ自体は非常に楽になる気がします。
ただし開発効率は逆にちょっと落ちると思いますので一長一短!