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■ 2019/06/22 (土)  片道勇者2【38】 オプション画面 ■
【片道勇者2 オプション画面】

今週も空いた時間で開発を進めていました。
今週は調子が悪かったのもありますが、
「オプション画面を作る」という一言の作業項目に
ここだけでやたらと時間がかかってしまいました。


【オプション画面を作成!】



ということで、アルファ1では会話選択肢でごまかしていた
オプション画面の正式版のベースを作成しました!

オプション画面は作ってもすぐゲーム性が拡張されるわけでもなく、
それなのに手間だけは他の画面追加と同じだけかかるので、
開発者視点だと心理的にすごく面倒くさい部分です。
ここまで先延ばしにしてしまっておっくうな気持ちになってましたが、
なんとか動くところまで作れたので一安心です。

他は作っていくほどゲームが広がる内容が多いので、
このオプション画面を今作ってしまえば、
残りのほとんどのシステム作成は
割と楽しみながら作れると思います、たぶん。

あっ、でもメッセージログ画面があった!
これもあまり楽しくない割に面倒くさそうな部分です。
キーボード操作だけなら楽なんですが、マウス操作対応が面倒くさい部分なんですよ。
勢いを付けてがんばっていきたいと思います。



【これからは?】

まだまだ細かい調整やバグ修正はたくさん残っていますが、
徐々に新機能の搭載にも移っています。

ここからは「仲間とどこでも会話できる機能」や、
「1ヘクスに複数キャラを載せる処理」「近くの施設が分かる機能」など、
ゲームが変わる新機能追加もおこなっていく予定です。



あと、別件と副業で創作系の話が裏で進んでいます。
片方はあと数ヶ月ほどで何らかのお知らせができるところまで
来ている感じなので、もう少々お待ちいただければ幸いです。
 
■ 2019/06/08 (土)  片道勇者2【37】 プチ改善2 ■
【片道勇者2 プチ改善2】

今週も空いた時間でいくらかゲーム開発を進めました。
開発日誌でご報告できるネタができるくらいは進められるようになってきました。


●装備を投げるときに押し続け操作を要求


装備の「投げる」を選んで敵をクリックした場合、実行するために
「ちょびっとクリック長押し」を要求するようにしてみました。

慣れてくると面倒くさくなる気がしますが、
慣れない間のいくらかの誤爆防止になると思います。
たぶんオプションで長押し不要に切り替えられるようにします。

敵を選んで消費するアイテムを使う場合は
長押しでいいかもしれませんね。
特に爆弾などは手が滑るとえらいことになりますし。



●手札が種類別に自動並び替えされるように

キーボードの1~0の数字キーやマウスで入力できる都合上、
なるべく左から順に押せる方が理解しやすいので
手札カードの自動並び替え機能を搭載しました。

従来の並び見本

(攻撃したいならショートカットで1、4と入れる必要がある)

最新の自動並び変え機能オン時

(こちらはショートカットで1、2、3と入れればよくなったので楽)

最初は補助系、次に攻撃系、アイテムや経験値などの消耗品は右の方へ、
といった感じに自動で並び替えられます。
基本は補助を使ってから攻撃するケースが多いはずなので、
1、2、3と入れたり2、3と入れたりするかは分かりませんが
多くの場合は「左から順にキーを押して選べる」ようになるはずです。

これが順番がバラバラで「5、3、4、1」番とかになると、
ムダに認識力を消費してしまうので疲れちゃってよくないですからね。

ちなみに自動で並び変えられると、手札がやや機械的(?)な見え方になるのでは?
などと一時期は雰囲気面での杞憂がありましたが、実際やってみると、
自動で並び替えられていることさえ意外と気付きませんでした。

冷静になると当然ですが、開発で何を取るか迷ったら、
雰囲気よりも何よりもプレイアビリティを先に上げた方が基本的には正解なはずです。
皆さまへの配慮であることはそうなのですが、
なにより私が自然と何百時間にも渡るテストプレイをする際、
遊びにくい部分があると気力が持ちませんからね!

なお、この機能はオプションで解除できます。



●マップのへクスに見た目だけの高低差を付けた

マップのへクスの高さをデコボコにして自然地形っぽさをアップさせました。
これは知り合いの人からご意見をいただいたものです。
ちょっとはマシに見えるかも?



従来は単色塗りのへクスだったためかさほど気にならなかったのですが、
試しにへクスに草の模様を付けてみると平坦なのが人工的すぎて
少し気になってきましたので、その対応です。

「デフォルメされていた部分がそうでなくなると気にならなかった点が気になってくる」
というのは、こういう低レベルな部分にも出てくるのかもしれません。



という感じで、日々いくらかは確実に前進しています。
まだ基本システム中というのが情けない話ではありますけどね!

先は長そうなので、うまいことサブで出せるコンテンツなども作りつつ、
食いつないでいきたいところです。